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いきいき特集 月刊いきいき  2008年6月 中山道鵜沼宿町屋館が開館しました
   
 

 各務原市の東部に位置する鵜沼地区には、村国座や皆楽座、江戸時代の宿場町の面影を今に伝える中山道鵜沼宿の町並みがあり、歴史的建造物が密集しています。
この鵜沼地区にこのほど、歴史街道の拠点として、「中山道鵜沼宿町屋館」が開館しました。

 
開館式が行われました
 町屋館である旧武藤家住宅は、鵜沼宿の町並みのほぼ中央に位置しています。平成18年に各務原市が建物の寄付を受け、修復工事ののち、「中山道鵜沼宿町屋館」として公開しました。
開館式当日は約500人もの方が式典に参加。和太鼓や琴の演奏もあり、訪れた人たちは、趣のある和の音色に耳を傾けていました。

開館式の様子の写真
開館式の様子の写真

 
   
歴史民俗資料館の山内さんにお話を伺いました  
歴史民俗資料館の山内さんの写真

 建物は、裏手の中庭を囲むようにして、主屋、東側の附属屋、西側の離れの3棟からなっています。古い町屋(町中の商家)の特色をよく残していることから、3棟とも「登録有形文化財」「景観重要建造物」となっています。また、鵜沼宿や江戸時代の旅に関する資料も、多数展示しています。
 どうぞごゆっくり歴史の香りをお楽しみください。

 
   
町屋館はこんなところです 武藤家の絵図の写真
武藤家の由緒

 武藤家は、鵜沼宿本陣桜井家の東側に隣接しており、江戸時代は「絹屋」の屋号で旅籠(今の旅館)を営んでいました。幕末の絵図に見られる「絹屋」は、「表間口6間、奥行11間、惣坪192坪半」で、渡り廊下でつながる2棟の家屋からなり、中庭・裏庭・湯殿2・土蔵2をもっていたことが分かります。
 明治維新を迎え、鉄道の普及とともに旅籠の経営も難しくなったようで、本家に当たる武藤嘉左衛門家が営んでいた郵便局業務を引き継ぎ、明治16年(1883)より「鵜沼駅三等郵便局」を経営、昭和39年(1964)まで開局していました。
 
 
 

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