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ふたむらまこと
二村誠さん
鵜沼朝日町在住 32歳。
軽い知的障害を持ち、心身障害者小規模授産所「虹の家」に通所し、働く二村さん。仕事に打ち込む傍ら、フライングディスクの練習に励み、一昨年第1回岐阜県障害者フライングディスク大会アキュラシーの部で優勝、翌年の同大会アキュラシーの部、ディスタンスの部で準優勝の経歴を持つ。
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| 虹の家に通所して6年。現在、時間をみつけては、フライングディスク大会へ向けた練習をおこなっています。 |
――フライングディスクを始めたきっかけはなんですか。
フライングディスクの大会があると聞いて、自分もやってみたいと思ったんです。所長に相談してみたところ、一緒に練習してくれることになり挑戦してみました。
お昼休みに虹の家の指導員を誘って、市民公園で練習します。大会が近くなると練習にも熱が入ります。 |
――大会に出場した感想を聞かせてください。
ぼくよりも、すごくうまい人がいて、ちょっと緊張しました。僕はディスクを投げるとき腕をまっすぐに伸ばすようにしています。下手な人は、やはり投げた後の腕の向きがおかしいなと感じたりと、いろいろな人のプレーをみて参考になりました。 |
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| 僕が得意な「アキュラシー」は、10回ディスクを投げて、5メートル先のリングのなかに、何回入れれるかを競います。僕は大会では8回成功したのですが、全国大会へ出場するためには、10回全部、最低でも9回は成功させないとダメなんです。後少しなんですけど、それが難しい。それに、ぼくはちょっと本番には弱いタイプかも?って思うんです。 |
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| ディスタンスの部 準優勝メダル |
アキュラシーの部 優勝、準優勝メダル |
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もう1つの種目「ディスタンス」はディスクの飛行距離を競います。虹の家の所長は大会の時、「二村君、距離はあんまり期待してないから、気楽にやっておいで」と言われたのですが、結果は準優勝。「メダルが取れました」と報告したときの所長の驚きぶりは、おもしろかったなあ。もうすぐ秋に大会があるので、また練習に励みます。
――フライングディスクのほかに、打ち込んでいることはありますか。
もちろん、仕事。指導員から、たまに注意されることもあるけれど、作業時間も最近、スピードアップしてます。企業さんから受けた内職の仕事のほかにも、週に一度、木のオモチャも作成しています。これは、自分で本を見て型をつくり、糸鋸で切って磨いたものです。細かい作業なので難しいのですが、手作業で丁寧に仕上げていくんです。 |
虹の家指導員の方のコメント
二村君がいるだけで、不思議とまわりの雰囲気が和らぐのです。この虹の家でも中心となって活動しています。仕事面はもちろん、ムードメーカーとして、なくてはならない存在です。実は、歌が得意な二村君。宇多田ヒカルや、大塚愛など最新のヒット曲が得意。皆でカラオケに行ったときは、二村君の歌で大盛り上がりでした。一度聞いてほしいですね。ほんとに楽しくて、愛すべき人物です。
そうそう、フライングディスクもなかなかのセンスの持ち主です。練習を積めば全国大会進出も夢じゃないと思っています。がんばってね、二村君! |
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