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きらきらマガジン特集 クラブハウスゆうせん 市で初の精神障害者福祉施設ができました

クラブハウスゆうせん昨年9月末、市で初めての精神障害者福祉施設「クラブハウスゆうせん」が完成しました。数々の特徴を持つこの施設。今回はこの施設を紹介します。
「市で初」の言葉が示すように、障害者の中でも特にケアが遅れていると言われている精神障害者に対する社会保障。特に日本では、精神障害者福祉施設といっても「病気の治療」と言った目的で作られてきた行政施設がほとんどでした。クラブハウスゆうせんは、そうした「病気の治療」「社会へ出るための訓練」を目指した施設ではなく、社会復帰のための自立支援の組織です。
スタッフ、メンバーと立ち上げたクラブハウス 受付 輪になってミーティング

 
ゆうせんの特色はここ!
≡世界約400箇所。日本では5番目の精神障害者福祉施設≡
クラブハウスは、まだ今ほど障害者の社会保障が確立されていなかった時代、アメリカで誕生した自助組織がもととなっています。そのため利用者からの視点に立った活動が特徴となっています。またクラブハウスの運営は、クラブハウス国際開発センター(ICCD)が認定する国際基準に沿って行われます。

≡“ユニット活動”を通して社会復帰を目指す≡
ユニット活動ノート最大の特徴が、ユニット活動と呼ばれる自主活動です。細かく分けた(ユニット)役割を、メンバーがこなすことでクラブハウスを運営していきます。活動は受付・電話対応・掃除・食事作りといったことから、パソコン操作、整理整頓などまで様々。その日行う役割も、全てメンバー同士で決めていきます。こうした活動を通して技術を習得していくのが、最大のねらい。しかしユニット活動は社会復帰訓練ではありません。自由に活動をしながら、日常に必要な仕事を自然に身に付けていきます。

≡スタッフとメンバーの対等な関係で作り上げていく、長続きするしくみ≡
洗うという動作は好きで落ち着くメンバーここでの活動は全てメンバーが自主的に決定していきます。スタッフの役割は、日常生活相談、障害などに関する相談などといった相談業務と、メンバーの雇用先を開拓していくこと。対等な関係のため、役割もはっきりしています。
またメンバーの事情で通所が出来なくなっても、いつでも再通所できます。長期間通所せず顔を出しにくくなっていても、温かく手を差し伸べる訪問や連絡システムもあります。

≡国際基準に沿った、社会復帰システム≡
ユニット活動:電話応対クラブハウスの通所は通過点です。最終目標はメンバーの社会復帰。そのため何項目にものぼる国際基準を元にしたシステムで、自立を目指すのがクラブハウスです。
例えば国際基準では、メンバーが社会復帰しなければならない割合が決まっています。また社会復帰のための雇用条件も、最低賃金を得られることが盛り込まれています。
 

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