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吉田 有希さん

吉田 有希さん

尾崎南町在住 各務原養護学校1年生
週2回学校のグランドピアノで練習。5月にはピアノパラリンピックを支援するコンサートに出演した。


ハンディーがあってもピアノは弾ける!
 心身に障がいのあるピアノ奏者による国際大会「ピアノパラリンピック」その第2回大会が2009年の夏にカナダのバンクーバーで開催される予定です。有希さんはその出場を目指し練習に励んでいます。

―― 有希さんがピアノを始めたきっかけを教えていただけませんか?

気がついたら、自宅にあった電子ピアノで遊んでいました。ただ、本格的にはじめたのは小学校2年生の時からです。自分でも多少興味はありましたが、母にすすめられたことが習い始めた一番の理由です。小学校5年生の途中までは、指の力があまりなかったこともあって電子ピアノで練習していましたが、5年生の時に今の家に引っ越し、母が使っていたアップライトピアノを母の実家から運んでもらい、そのピアノで練習するようになりました。


―― ピアノの練習は楽しいですか?
ピアノの練習している様子の写真 理解ある先生との出会いが私の支えとなっています。今は二人の先生にピアノを教えていただいているのですが、お二人とも、とても分かりやすく指導していただいています。母にすすめられてはじめたピアノですが、今は練習がとても楽しいです。また、養護学校のアリーナにあるグランドピアノをお借りして、週2回程度、放課後練習しています。一曲とおして弾けるようになった時はとてもうれしいです。

―― 5月、コンサートで演奏されたそうですが?
5月22日に名古屋の栄にある宗次ホールで演奏しました。このコンサートは、来年カナダで開催される「第2回ピアノパラリンピック」をPRするために開催されました。
私が、演奏した曲は「ゴンドラの船頭歌」と「大雷雨」の2曲です。「ゴンドラの船頭歌」では水の上をすすむゴンドラのゆったりした様子を、「大雷雨」ではそのタイトルどおり激しい雷雨の様子を皆さんに伝えられるよう演奏しました。また、このコンサートでは、全盲で両手足にも障がいのある桑原良恵さんも演奏されました。昨年の11月にサラマンカホールで桑原さんの演奏を聞いたときには、まさか半年後に同じコンサートで演奏できるとは夢にも思いませんでした。このコンサートは、私にとってとても良い経験となりました。 コンサートの様子の写真

――最後に将来の夢を聞かせていただけませんか?

まずは、来年カナダのバンクーバーで開催される「ピアノパラリンピック」に出場することが目標です。それからピアノをずっと続けて将来は桑原さんみたいなプロのピアニストになりたいと思っています。そのためには、今まで以上に練習しなければなりませんが、がんばります。



いろいろ話していただいて、ありがとうございました。プロのピアニストになれるといいですね。

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