Web Magazine バックナンバー 各務原市HOME
きらきらマガジン キラリさん

前田清之さん

前田清之さん

41歳・那加信長町在住

自閉傾向があり、福祉の里「あすなろ」に通所し、木工グループに所属しています。

あすなろ・ぽぷら展でお客さんと接する喜びを実感

 福祉の里の「あすなろ」「ぽぷら」を利用する方々の作品を展示する「あすなろ」「ぽぷら」展。今年は2月3日〜7日、鵜沼山崎町にあるギャラリーで開催され、たくさんの来場者でにぎわいました。
  作品を出品した利用者の方も、会場で展示品の説明などをしており、そこで出会ったのが、前田さんです。

  「あすなろ」「ぽぷら」展
 
―― 「あすなろ」「ぽぷら」展に、前田さんは何を出品されたのですか

 私はCDケースを作りました。理由は、木工細工が得意なことと、音楽鑑賞が好きで、家にCDがたくさん増えてきたことから、CDケースを出品しようと思いました。


作品の説明をする様子 前田さん作成のCDケース

―― CDケースについていろいろと教えてください。
はい。自慢できるところは、このケース内部の仕切り部分です。仕切り板が取り外しできるように、内側に溝を掘るのがとても難しくて、苦労しました。途中でひっかかることなく、スムーズにとりはずしができて、とても気に入っています。

―― 前田さんの趣味と特技が活かされた作品なのですね。

 福祉の里では、木工グループに所属していて、くぎをうったり、木材加工品の表面をみがいたりしています。赤ちゃん用のおもちゃで、木製の車も作りました。危なくないように、丸みをもたせて、つるつるに表面をやすりでみがきます。
CDは、松田聖子や工藤静香の曲が好きです。今は特に聞いていないけど、CDケースを作ったので、いろいろな人の音楽を聞いてみたいです。


お客さんに商品を説明する様子 商品を袋にいれる様子

―― 「あすなろ」「ぽぷら」展では、作品の即売もされたのですね

はい。利用者がつくった、マフラー、ビーズ作品、陶器、寄せ植えなどを販売しました。
お客さんと一緒に、作品や商品をみたり、説明したりもしました。
お客さんが、買ってくれたときは、商品を袋にいれて、手渡します。小さい袋と大きい袋があって、商品によって袋の大きさを区別しました。みんなが作った作品が売れたときはとっても気持ちがいいです。
お客さんがきてくれるので、とってもうれしいかったです。


福祉の里職員 伊藤さん   福祉の里職員 伊藤さんに、前田さんについてお聞きました
 

前田さんはとっても穏やかで誠実な方です。福祉の里では、他の利用者の方にも、たえず気を配り、困っている人がいたり、ちょっと危ないかもと思われるときは、すぐに職員に声をかけてくれるんですよ。


優しい雰囲気をもつ前田さん。CDケースの説明を楽しそうにしてくれたり、お客さんと一緒に作品を見て楽しむ姿が印象的でした。その優しさがこもった、あったかな木工製品をこれからもどんどん作っていってくださいね。
 
このページのトップへ
前のページへもどる