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特集/心身障がい者事業所 NPO法人エンジェルハウス
 
 
 

障がいのある方でも自分の障がいにあわせて働いていける場所が、市内には何カ所かあります。そんな中でも、アットホームな空間の中、自分で生活することを目指して働ける施設があります。

 
 
エンジェルハウスってどんな所?
 
エンジェルハウスは2001年に立ち上げられた小規模事業所です。(小規模事業所とは、障がいなどによって一般の企業で働くことが困難な方に、入所もしくは通所で自活するために必要な訓練を行いながら、働く場を提供する施設です。自分で生活してもらうことを目的としています)
「小規模事業所」というと大きな部屋で一斉に作業をしているイメージがありますが、エンジェルハウスは住宅地のなかに建つ一軒家で、外からは普通の民家のようです。
目印は、「エンジェルハウス」という小さな木の看板と、風にたなびく旗です。
住宅地のなかに建つ一軒家   風にたなびく旗が目印   小さな木の看板
また、エンジェルハウスには運搬などに使用するトラックもあります。入口付近には色とりどりの花も飾られていてきれいです。
花の写真 色とりどりの花の写真   運搬などで使用するトラック
 
 
エンジェルハウスの中をのぞいて見ましょう
 
 
         
  玄関から中に入った入口の壁には、暖かい灯りに照らされて「助けあい ほほえみは 心の花」という言葉が掲げてあります。エンジェルハウスに関わる方がいつも心に留めているスローガンにもなっています。   入り口に掲げられたスローガン「助けあい ほほえみは 心の花」  
         
 
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  1階の室内風景   1階にはフローリングの広い部屋があります。バリアフリーなので車イスでも部屋まで入っていけますよ。
ここでは、仕事をしたり、サークル活動をしたりします。また、毎年行っている展示会の作品作りもここでやります。
今日は、6月末から県民ふれあい会館で行っている展示会の作品が壁にそって並べてありました。
 
         
 
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  今年の作品展は、「群」がテーマだそうです。どうですか?どの作品も個性豊かで、さまざまな題材を使った群れができていますね。エンジェルハウスに通う人だけでなく、体験で来た人など、いろんな人が作品を作っているそうです。   展示会の作品   展示会の作品  
             
 
 
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  階段  
 階段を登って、2階に上がります。ミシンや、刺繍する布などがたくさんおいてあります。ここでは、ミシンを使ってタオル刺しゅうなどを行い、バザーなどで販売する作品づくりをします。  
2階の室内風景  
       
 
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  ミシン刺しゅう   糸をかけて、タオルをセットして、すばやく刺しゅうします。2階には、出荷を待つ製品もたくさん置いてありました。  
         
 
 
 
     
こんな仕事をしています
 
  主に、バザーや販売所で販売するため作品を作成しています。
内容は、タオルに刺繍をしていろいろなものを作ったり、小物をつくったりすることが多いです。また工場から受注を受けての内職や、地域の資源回収の仕事もしています。最近では、花壇の手入れ・植木、学生寮の掃除なども月に2回行っています。
 
 
どんな作品があるの?
 

刺繍を入れたいろいろな作品があります。 例えば、コースター、アームカバーや鍋つかみ、エプロン、ヘアキャップ、布バッグなど。他にも種類はたくさんで、多くは、エンジェルハウスで働く人やボランティアさんのアイディアから生まれたものです。

コースターの写真 アームカバー・鍋つかみ・鍋敷の写真
エプロンの写真
洋服型タオルの写真
ヘアキャップの写真 布バックの写真
 
たくさんの種類の作品
 
刺繍と合わせてネームを入れることもできるので、卒業・入学シーズンには先生が教え子に送ったり、何かの大会の出場者に記念品として使われたりと、喜ばれています。タオル刺繍は2週間で2000枚くらい仕上げることもあります。最近は注文がとても多いので、みんなで頑張って作業をしています。   ミシン刺繍の作業風景
 
 
 
作品をつくりはじめて・・・〜意識が変わった子どもたち〜
     
 

 手先を動かす作業はリハビリにもなります。初めは10分もじっと座っていられなかった子もいました。でも、自分の作った作品が実際にバザーで売れていくところを見て嬉しくなったようです!“楽しみながら仕事をする”ということが大切で、今では、1時間以上がんばって仕事ができるようになりました。自分の作った物が売れる、自分の作ったものが人から喜んでもらえる、役に立つ、ということを肌で感じて、エンジェルハウスの子どもたちの意識は変わってきました。指導員やボランティアさんたちは「こういう体験が子どもたちの生きる喜びになれば」と考えています。

 
     
 
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