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ジュニア考古学教室を開催しました

ID番号 K26280更新日 令和元年9月5日

8月7~8日(水~木曜日)、今年も各務原寺子屋事業「ジュニア考古学教室」を開催しました。
各務原市内と、今年ははるばる名古屋市からの参加者を含め、小中学生14人が参加しました。

ジュニア考古学教室を開催しました
ジュニア考古学教室を開催しました


7日午前中は、市内の坊の塚古墳と同じく前方後円墳である犬山市の青塚古墳を見学し、午後からは坊の塚古墳の発掘調査を体験しました。

8日は、市内の鵜沼古市場遺跡と寺島遺跡の畑に落ちている土器を探しました。採集した土器についての講義を受けたのち、当センターにて遺物の整理作業にチャレンジしました。

8月7日 ジュニア考古学教室 Vol.1 ~発掘調査体験の日~

青塚古墳を見学しました

青塚古墳の説明を受ける
青塚古墳の説明を受ける

炉畑遺跡公園駐車場に集合した小中学生8人は、バスで犬山市内の青塚古墳へ移動しました。現地では古墳公園を管理しているNPO法人「古代邇羽(にわ)の里・文化遺産ネットワーク」の学芸員、大塚さんの説明を聞きながら資料館を見学しました。

青塚古墳は坊の塚古墳とほぼ同じ大きさであること、赤く彩色された壺形埴輪などが出土していることなどを学びました。


青塚古墳の上に登る
青塚古墳の上に登る

資料館を出て、普段は入れないという古墳の墳頂まで登らさせていただきました。非常に暑い日で汗だくでしたが、古墳の頂上は大地の突端にあって、見晴らし抜群。眼下には広く犬山の扇状地から濃尾平野が広がっています。
古墳の中心線は、遠く御嶽山の方角を向いていることもおしえてもらいました。

坊の塚古墳の発掘調査に参加しました

埋蔵部についての説明を聞く
埋蔵部についての説明を聞く

各務原に戻って昼食をすませたら、いよいよ坊の塚古墳の発掘調査です。まずは古墳の周りを歩き、古墳の歴史やそのあらましについて、各務原市埋蔵文化財調査センターの学芸員の説明を聞きました。
今回はいくつかのTV局にも取材していただき、参加者のみなさんも少し緊張気味です。


「手ガリ」で土を削る
「手ガリ」で土を削る

普段はなじみのない発掘道具を持って、足場の悪い古墳の急斜面を登ります。
慎重に土を削るとガリガリと音がして石に当たります。小さなホウキで削った土を払っていくと白っぽい、葺石とよばれる古墳の斜面に貼られた石が次々と現れます。

 

 

猛暑の中、体調にも気をつけながら、子どもたちは一生懸命発掘調査に取り組みました。表面に覆われた土を取り除いていくと、徐々に古墳の葺石が明らかになっていきました。中には石の隙間から小さな埴輪のかけらを発見した子どももいます。
坊の塚古墳本来の姿に触れ、自分自身が明らかにしていく作業は、きっと参加した子どもたちの心にも残ったことでしょう。

3日 ジュニア考古学教室 Vol.2 土器について学ぼう編

遺跡を歩き、土器をたくさん発見しました

畑で土器を探す
畑で土器を探す

市内の小学生6人が参加しました。まずは中央図書館に集合し、鵜沼古市場遺跡、寺島遺跡内の畑2カ所へ出発!

注意しながら地面に落ちている土器の破片を探します。はじめは石なのか土器なのか、判断がつきませんでしたが、すぐにコツを見つけ次々に土器や古代の瓦を発見します。
今日も大変暑い日でしたが 、つい夢中になってしまいます。

土器について学び、整理作業を体験しました

土器に触れてみる
土器に触れてみる

遺跡から出土した、割れていない土器を見せてもらいました。「割れる前はこんな形だったんだ」古い土器と新しい土器の違いをよく目で見て観察し、手で触れて感触を確かめます。

土器の水洗い作業にチャレンジ
土器の水洗い作業にチャレンジ


遺物の整理作業を体験しました。
まずは、採集した土器や瓦の水洗い作業にチャレンジ。土器についている土を丁寧に水で洗い落します。強く水で洗うと溶けてしまうものもあり、注意が必要です。小さな破片にもそれぞれ違った形や模様があり、意味や理由があることを学びました。

協力し合って接合作業をする
協力し合って接合作業をする

次に土器の接合作業を体験しました。一見パズルのようですが、1個もつながらないかもしれない根気のいる作業です。子どもたちは似たような色や模様の土器を持ち寄り、協力してつなげました。
「やったー!ついた!」うまくつなげられた時には大きな歓声があがります。

最後に土器の拓本作業にも挑戦しました。縄文土器や須恵器など、土器表面の模様を和紙と墨を使って写し取ります。和紙がやぶれないよう注意して、水で湿らせながら土器に和紙を密着させ、少し乾いたら和紙の上に墨を付けていきます。押し花のように本にはさんでしわを伸ばしたらラミネートフィルムでパウチしてしおりに仕上げ、今回の記念として持ち帰りました。

 

2日にわたり、体験した考古学の学芸員の仕事。思ったより大変だったとの声が聞かれました。

酷暑の中子どもたちの体調が心配されましたが、想像以上の集中力を見せてくれました。
がんばって参加してくれたみなさん、本当にお疲れさまでした。

このページに関するお問い合わせ

埋蔵文化財調査センター
各務原市那加門前町3丁目1-3 中央図書館3階
電話:058-383-1123
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。