5月30日に、鵜沼宿の新しい歴史スポット「中山道鵜沼宿脇本陣」がオープンしました。各務原市歴史民俗資料館の大澤館長に、脇本陣の見どころを紹介してもらいました。
さっき説明したように、脇本陣は旅人のほか、幕府の役人なども泊まった宿屋のこと。鵜沼宿で脇本陣をつとめていた「坂井家」の建物は、残念ながら明治時代の大地震で壊れてしまい、残っていませんでした。そこで、江戸時代に描かれた間取図(部屋の配置や大きさが分かるよう描かれた図面)をもとに、かつての脇本陣の建物を復元しました。
■ 門・玄関 脇本陣の入口となる門と玄関。当時、このような門や玄関は本陣や脇本陣だけが作ることを許されていました。門を入った右側には、松尾芭蕉※の句碑(くひ・俳句などを刻んだもの)が置かれています。
湯殿(ゆどの)はお風呂、雪隠(せっちん)はトイレのこと。脇本陣ではこの2つもしっかり復元しています。宿泊施設だけあって、どちらも3カ所用意されていました。 なかなか見る機会のない江戸時代のお風呂とトイレですが、残念ながら使うことはできないのでご注意を。
お問い合わせ/歴史民俗資料館 電話・058-379-5055