文化創造部
  「見たことのないもの」を・鈴木まゆみ
  文化創造部の主な事業
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 各務原市のめざす「美しい都市」は、「物質的な豊かさ」だけでなく「心の豊かさ」にあふれる都市です。文化創造部では、子どもからシニア世代までそれぞれのライフステージに応じた、学ぶ機会や健康づくりの場を提供することにより、市民の人生を豊かにするお手伝いをしています。


未来への架け橋 創ろう!
ともに美しい都市 
 昨年11月に開催された「Street Dance Air」は、2日間で90組600人以上の出演者を迎え、来場者数は15000人を超えるダンスイベントでした。2年目にして各務原市を代表するイベントのひとつへと成長を遂げましたが、単に「若者の活躍の場を提供する」だけではない、大きな目標があります。

パワフルなダンスを競うダンサーの写真
ステージを見守るシニア世代の写真
屋外に展示されたオリジナルTシャツの写真

いつもの公園が異空間に
 普段は市民の憩いの場として利用されている各務原市民公園が、1年に2日間だけその姿を変えるのが、「Street Dance Air」です。エリア最大級の野外ステージはもちろん、世界各地の料理が楽しめるフードゾーン、古着やポップアートを扱うフリーマーケットまで、若者の文化を体感できる空間が広がります。
 日本を代表するダンサーのゲストパフォーマンスだけでなく、彼らが審査員を務めるダンスコンテストでは、県内外から集まったダンサーがその技を競い合います。ダンス初心者にもステージが用意され、幅広いジャンル、年代層のダンサーが集います。フィナーレには、若者にまじって子どもやシニア世代も同じようにステージを囲み、まばゆいばかりの照明が公園の芝生まで染めていく姿に歓声をあげていました。

見たことのないものを
 イベントは、学生・民間・市の若手職員からなるダンスプロジェクトメンバーが企画し運営にあたりました。めざしたのは「これまで各務原市では見ることがなかった新しいイベント」でしたが、その道程は平坦ではありませんでした。 まずはステージのパフォーマーに楽しんでもらえるものを、それでいて単なる発表会ではなく、観客も一体となれる企画を。若者をメインターゲットにしながらも、子どもやシニア世代にも楽しんでもらえる企画はないか。「これまでにないもの」を現実にする難しさが、メンバーを苦しめました。
 「私の街でもこんなイベントがあったらいいのに」イベント終了後、参加者からダンスプロジェクトに寄せられた言葉には、若者達が生み出したイベントが「各務原市になかった」だけでなく「どこにもなかった」ものであったことがうかがえます。若い世代の新たな文化であっても、「街というステージで楽しみたい」という熱意は世代を問わず心に響くものでした。また、それを後押ししたのは、市街地の中心部に位置する公園での野外イベントという、気軽に足を踏み入れることができる空間です。

観客から担い手へ
  平成18年、2回目のダンスイベントには、新たな試みとして、公園内に200枚のTシャツがはためく、Tシャツアート展が加わりました。全国から寄せられた若手クリエーター達のTシャツアート作品にまじって、シニア世代や保育園児のつくったTシャツも並びました。
 しかし、これがイベントの終着点ではありません。自らはもちろん、観客を楽しませてくれたダンサーたちや、ステージと一体となって若い感性を共有してくれた観客の中から、「自分たちも一緒に参加したい」と手を挙げてくれる仲間を掘り起こさなければなりません。
 1年に2日間のイベントだけでなく、10年後、20年後、行政や民間という垣根なしにまちづくりの担い手となる若者を育て、共に歩む。「Street Dance Air」は、各務原市の未来に向けた挑戦なのです。

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「見たことのないもの」を 先輩があなたを待っている 
鈴木まゆみ
ライフデザイン課
鈴木 まゆみ(主事)
平成14年採用
 次の時代を担う若者の活躍を裏で支えるのも、また若者。新しい人材へとつなげたい想いがあります。

Q

今年(平成19年度)のダンスイベントにも参加し、初回から3回目を数えるベテランですね。

A
 いえ、初回は7月にライフデザイン課へ異動してきたばかりで、10月のイベントは当日のお手伝いぐらいだったので、本格的には昨年からです。私はダンスプロジェクトのメンバーでもありますが、一方で文化行政を所管するライフデザイン課の一員でもあります。クラブサークルの活動とは趣もことなりますし、なによりふだんは行政と接点が薄い若い人たちを、将来のまちづくりの核となるようサポートしていくというのはかなり難しいことです。まして、上司と部下というチームで課題にあたる仕事とはやり方も大きく違います。ただ、プロジェクトでは、「職員として」というよりむしろ「同世代の人間として」メンバーが接してくれるし、私たちも彼らと同じ目線に立って考えられたことが、イベントの成功につなげられたのかなと思います。

Q

これまでにないイベントで、苦労したことも多かったのでしょうか。

A

 若い人たちは、思いを言葉にしたり形にしたりすることに慣れていないだけで、あふれるほどのパワーを持っています。出演者とのやりとりの電子メールは、一斉同報でなく一人一人に思いを込めて送りました。不思議なものですね、メールでのやりとりしかしていないのに、当日「鈴木さんですか?」と声をかけられました。一人でも多くの人に出場して欲しいと、スケジュールを微調整し連絡したところ、電話の向こうで親子で歓声をあげた人もいました。苦労といえば苦労かもしれませんが、「他のイベントとは違う」と言ってもらえることで、つらさは後に残りはしませんね。


Q

ライフデザイン課での仕事も、管理調整係という取りまとめ役ですが、部内の他部署との調整は難しくありませんか?

A

 まだまだ事務仕事に追われるだけで、「取りまとめ役」なんて言えるほどじゃないですよ。それでも周りが良い上司や先輩ばかりで、一緒に考えて後押ししてくれますから、少しは自信を持って他の部署ともやりとりができるようになったのかなとは思います。



Q

市役所を受験する方へ一言お願いします。

A

 ダンスプロジェクトなど、手を挙げれば誰でも挑戦できる機会にあふれた職場です。イベントが終わった後の充実感は何とも言えません。一緒にこのイベントを創り上げる若手職員を待っています。私のプライベートもそろそろ充実させないといけないんですけどね。


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文化創造部の主な事業 暮らしを支える市の施策 
 
  • 「生涯学習・木曽川アカデミー」事業の推進と多様な講座の開設
  • 「らららカレッジ」など男女が輝く都市づくり事業の開催
  • 「街角コンサート」や「ワンコインコンサート」、「かかみがはらパッチワーク・キルト展」など文化イベントの開催
  • 地域文化を再構築する「木曽川学」事業の展開
  • 「彫刻のある街づくり」にあわせたモニュメントの設置
  • かかみがはらシティマラソン2008の開催

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お問い合わせ/職員課
〒504-8555 各務原市那加桜町1丁目69番地
電話:058-383-1450