議会事務局とは
市役所本庁舎の中にありながら、議会事務局がどこにあるか、またどのような仕事を行っているか知っている人は少ないのではないでしょうか。議会事務局のある本庁舎5階は、他の階と全く異なる雰囲気を持っており、本会議場をはじめ、議長室、委員会室、会派控室など、市議会関連の施設があります。
市議会議員が意見や提案(質問)を行い、施策(条例、予算、契約など)の是非を判断する(議決)場として、年4回の定例会や臨時会があります。議会事務局の仕事は、議員が行う本会議・委員会の議事運営が法的に、適正に運営できるように補助することです。具体的には、本会議・委員会の次第書の作成、会議録の作成、会議資料の作成などがあります。
そのほかに、市議会だよりの編集補助、議員から要請に基づく資料収集、調査活動、視察の随行などがあります。また、最近では議会の立法事務の補助も求められています。
市民との直接の接点は少ないものの、市民の代表としての役割を担う議員の方と関わることで、市民の生活をより良くしていきたいという気持ちは他の職員と変わりません。
市長部局外で働く市の職員
市長は、議会の監視のもと行政を執行します。そこで、市長部局は「執行機関」と呼ばれます。一方、議会は行政の意思決定機関ですから「議決機関」と呼ばれます。したがって議会事務局の職員もまた、市長部局には属していません。執行機関と議決機関は、制度的には機関対立などといわれ、行政という車の両輪にたとえられます。それぞれの役割を認識し、バランスを保ちながら市政運営に努めています。
良い黒子とは
さまざまな考え、生き方、哲学をもった幅広い年齢層、幅広い職業の市民の中から選ばれた28人の市議会議員。まず、議員一人ひとりの人間性を把握することが大切。また、人と人の付き合いの中で議員から信頼を得ること。議員は、市民の代表であることを忘れないこと。事務局職員は、議員に対して平等に接すること。そして、完璧なサポートのために、行政に関する幅広い知識の修養につとめること。
市民の代表として当選した議員があくまで主役。議会事務局職員は、議員の議会活動を補助していくことで、住民サービスを提供しているのです。
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