議会事務局
  今を支える入庁時の想い・村井清孝
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 議会は、市民の代表である議員が、市長が行う施策についてその是非を判断し、監視し、意見や提案を行う場です。その議会運営が適正に行えるように支えていく、いわば「縁の下の力持ち」的な部署が議会事務局です。


民主主義という舞台の黒子 創ろう!
ともに美しい都市 
 議会事務局は、本会議や委員会の会議録の作成を行うことで議会の運営の補助を行っています。また、市の施策についての調査や議会図書館の運営などを行い、議員活動が円滑に行われるようサポートしています。

市議会本会議場の写真
議事録を作成する様子写真
市議会だよりの写真

議会事務局とは
 市役所本庁舎の中にありながら、議会事務局がどこにあるか、またどのような仕事を行っているか知っている人は少ないのではないでしょうか。議会事務局のある本庁舎5階は、他の階と全く異なる雰囲気を持っており、本会議場をはじめ、議長室、委員会室、会派控室など、市議会関連の施設があります。
 市議会議員が意見や提案(質問)を行い、施策(条例、予算、契約など)の是非を判断する(議決)場として、年4回の定例会や臨時会があります。議会事務局の仕事は、議員が行う本会議・委員会の議事運営が法的に、適正に運営できるように補助することです。具体的には、本会議・委員会の次第書の作成、会議録の作成、会議資料の作成などがあります。
 そのほかに、市議会だよりの編集補助、議員から要請に基づく資料収集、調査活動、視察の随行などがあります。また、最近では議会の立法事務の補助も求められています。
 市民との直接の接点は少ないものの、市民の代表としての役割を担う議員の方と関わることで、市民の生活をより良くしていきたいという気持ちは他の職員と変わりません。

市長部局外で働く市の職員
 市長は、議会の監視のもと行政を執行します。そこで、市長部局は「執行機関」と呼ばれます。一方、議会は行政の意思決定機関ですから「議決機関」と呼ばれます。したがって議会事務局の職員もまた、市長部局には属していません。執行機関と議決機関は、制度的には機関対立などといわれ、行政という車の両輪にたとえられます。それぞれの役割を認識し、バランスを保ちながら市政運営に努めています。

良い黒子とは
 さまざまな考え、生き方、哲学をもった幅広い年齢層、幅広い職業の市民の中から選ばれた28人の市議会議員。まず、議員一人ひとりの人間性を把握することが大切。また、人と人の付き合いの中で議員から信頼を得ること。議員は、市民の代表であることを忘れないこと。事務局職員は、議員に対して平等に接すること。そして、完璧なサポートのために、行政に関する幅広い知識の修養につとめること。
 市民の代表として当選した議員があくまで主役。議会事務局職員は、議員の議会活動を補助していくことで、住民サービスを提供しているのです。


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今を支える入庁時の想い 先輩があなたを待っている 
村井清孝
議会事務局総務課
村井 清孝
(議会事務局次長兼議会事務局総務課長)
昭和55年採用
 「だれかの役に立ちたい」と志し、市役所に入った村井さん。最近では平成16年11月の川島町との合併にたずさわり、川島振興事務所勤務を経て、平成19年4月から、議会の黒子の取りまとめ役として、議会事務局総務課長をつとめています。

Q

村井さんは勤続25年以上になりますが、今、ご自分の市役所人生を振り返ってどうですか?

A

 私は、一企業の営利のために働くのではなく、直接「だれかの役に立っている」と実感できる仕事をしたいと思い市役所に入りました。市民の方から「ありがとう」と言われ、公務員冥利に尽きる職場もあれば、本当に市民の役に立てているのかと自問自答を繰り返した間接的な職場もありましたね。でも、どれもだれかがやらなくてはならない大切な仕事。これからも、退職時に「少しはだれかの役に立てたかな…?」と思えるように精一杯働いていきたいです。


Q

具体的にどういったことで人の役にたっていると感じましたか?

A

 市役所に入って間もなくのころ、交通安全の担当だったときのこと。「大雨で通学路が水没」との通報を受け、単身現場に向かいました。排水管の詰まりを上半身裸になって肩まで手を突っ込み、ゴミを引っ張り出すと一気に水が引いていきました。私は頭から泥水を被ってしまいましたが、下校する小学生たちの黄色い傘が「おにいさん、ありがとー!」と言ってくれているような気がしました。この時初めて「市の職員になったのだ」と実感しました。


Q

その他に今までの市役所人生の中で印象に残っている事はありますか?

A

 川島町との合併ですね。平成14年12月に合併推進室長を拝命しました。辞令をもらうとき市長から「市の未来に責任を持て」という言葉をもらいました。プレッシャーでしたね。市になってからは前例の無い仕事でしたし、全国的にも事例がまだまだ少なかった時でした。手元にあったものは、合併に関する数冊の本と人とのつながりだけ。膨大な仕事量、答えのない問題に答えを出していくような作業が続きました。でも、幸いだったのは、人に恵まれたことですね。推進室の仲間たち、周囲の先輩や後輩たちの応援にどれほど助けられたか。個々の職員のモチベーションが、一丸となって一つのことに立ち向かってゆく姿を目の当たりにし、改めてこの市役所の職員のパワーに誇りを持てました。

   
Q

そのことで今に生かされていることはありますか?

A

 一人では何もできないということ、また、未来を見る目線を持つ…という事を学びました。合併は結婚と同じで、譲り合う気持ちと未来への夢を共有できなければ成立しない。調整で走り回り、各分野での事務事業のすり合わせを行っていくなかで大勢の職員と関わり合って、いろんな部署で頑張っている職員と一緒に『市の未来』を真剣に考えることができたことは財産ですね。それが今も役に立っていますし、これからも役に立つと思います。

   
Q

最後にこれから市役所で働いてみようと考えている方にメッセージを。

A

 市役所には、たとえば、現場で汗してゴミを拾う仕事もあれば、一日中パソコンの前でデータと格闘している職場もある。全ては『市民福祉の向上』という同じ目的のためです。もちろん、時には自分に合わない仕事に就くこともありますが…。でも、苦手な仕事をやっているときほど自分を成長させてくれる時期は無いと思っています。市役所を志すということは、「市民の幸福のために、何でもやりますよ」ということ。ちょっとした総合商社ですよ、ここは。「誰かの役に立っていたい」と願う、そんな生き方に誇りをもてる人に、ぜひ来て欲しいですね。そんな価値観を持った人にとっては、大きな可能性のある職場ですよ。


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電話:058-383-1450