産業部
笑顔いっぱいの各務原に・木野村進
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 各務原市は、製造品出荷額で県下一(平成17年岐阜県工業統計調査・速報)を誇るモノづくりの中心地。VR(バーチャルリアリティ)・ロボットなど先端技術の研究拠点「テクノプラザ」も備え、民間産業の育成や活性化事業を進めています。


地域と共に、かなえたい願い 創ろう!
ともに美しい都市 
 「各務原キムチ」を始めとする新たな「各務原ブランド」の創出や、観光資源の再生や保護には、行政職員、事業者、地域住民がともに汗を流し、「街の魅力」を育てる姿勢が必要です。

スイレン育成の写真
おがせ池での植栽の写真
きれいに咲いたスイレンの写真

1つの願い
 平成18年10月17日、各務原市各務おがせ町の休耕田に、1つの願いを胸にした地元の各務小学校児童・住民等、およそ300人が集まってきました。秋晴れのもと、裸足の子どもたちが泥だらけになりながら、手にした小さな株を優しく植えていきます。
 「今のおがせ池は、何もなくて寂しい。植えたスイレンが大きくなり、たくさんの花を咲かせて欲しい!」
 子どもたちや住民の願い。それは、地元の財産である「おがせ池」一面に再びスイレンの花を咲かせることです。 なぜ、スイレンは消えたのか?
 おがせ池は、市内にある農業用のため池です。色鮮やかな鯉たちが泳ぎ回り、中央部に浮かぶ社殿には、池の守り神(八大龍王)が祭られ、古くから龍神信仰の残る場所として、地域の人々から親しまれてきました。毎年初夏から秋にかけては、ピンクや白の温かな色をしたスイレンの花が一面に咲き誇り、市内外から訪れる人を魅了する観光名所として知られています。
 ところが、数年前からスイレンの根が腐って浮きあがる現象が発生。スイレンがどんどん数を減らす中、市役所では、大きなフラワーポットに植えた苗を移植するなど対策を講じてみたものの、失敗に終わりました。
 「池に持ち込まれた“ミシシッピアカミミガメ(外来生物種)”が繁殖し、スイレンの芽や茎を食べてしまうのではないか?」、「水質汚濁により根が腐ってしまったのではないか?」原因を究明しようとする努力も空しく、ついにスイレンは姿を消してしまったのです。

「おがせ池にスイレンを再び!」
 消えゆくスイレンの花を、地域の人々は、ただ黙って見ているだけではありませんでした。浮き上がったスイレンの根を回収し、休耕田へ植え付けを行い、地域の力で復活・再生に向けて一歩を踏み出していたのです。さらに、地元自治会から、市に対し「復活プロジェクト」の立ち上げが要請されました。
 そして、平成18年6月。「おがせ池にスイレンを再び!」を合言葉に、各務原市・各務区・各務小学校・商店街などが手を携え、オブザーバーには岐阜大学応用生物科学部(旧農学部)の福井博一教授を迎えて、「産・学・官」連携の「おがせ池スイレン復活プロジェクト推進委員会」が発足したのです。
 復活プロジェクトでは、休耕田でのスイレン苗の育成のほか、池にアルミ製の防護柵を設置。試験的に、柵内へ約500株を移植するなど、精力的な取り組みを進めています。小学校でも、授業の中で「おがせ池のスイレン」と環境について理解を深め、6年生が卒業記念にスイレンを移植しました。

そして…スイレンは今
 地域住民に見守られながら、今、おがせ池では2年ぶりにスイレンが花を咲かせています。(平成19年5月現在) 防護柵の中で、葉をいっぱいに広げ、ピンクの美しい花が咲く風景を復活させたのは地域の力。スイレン復活プロジェクトは、始まったばかりですが、この取り組みを成功させるには、「産・学・官」による、継続的な協力体制が不可欠です。
 スイレンは単なる観光資源ではなく、地域の宝。訪れた人に、胸を張って自慢できる「街の魅力」を育てる心は、子どもたちにも受け継がれていくことでしょう。

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笑顔いっぱいの各務原に 先輩があなたを待っている 
木野村進
商工振興課
木野村 進(主事補)
平成19年採用
 今年4月、市役所に23名の新しい仲間が増えました。その1人、木野村さんは、就職してから数カ月、先輩職員の仕事ぶりや心遣いにたくさんの影響を受けました。各務原市役所の先輩職員は市民の笑顔をたくさんつくりだしていたのです。

Q どうして各務原市役所に入ろうと思ったのですか?

A
 私は人の笑顔を見ると楽しくなるんです。だから、仕事を通して自分に身近な人の笑顔をつくれたらどんなに楽しいかって。それで、「生まれ育った街の人々のために働きながら生きていくことができたら幸せだろうな」と思い、市役所が一番だと気付きました。正直なところ、大学院に進んで、もう少し試験管とにらめっこしてから働くことも視野に入っていました。でも、少しでも早く実際に市役所で市民の笑顔をつくりたかったんです。
 今は中小企業に融資する小口融資制度を担当しています。先輩は商店主の話を親身に聞き、相手の立場に立って限られた条件内でのこちらの提案を出すことで、先方に納得していただき、最後には相手の笑顔を引き出しています。
 時には厳しい条件を納得していただかないといけないときもありますから、技術面や知識だけじゃなく人間的にもできていないと相手方には納得してもらえないと感じました。

Q 先輩のどんなところを見習いたいと思っていますか?

A
 桜まつりのゴミ拾いをしていた時、一心不乱に汚いゴミを素手で拾い続ける先輩の後姿を見て「この後姿が市民の笑顔を支えているんだなぁ。」と思いました。
 どの課へ行けばいいか分からず窓口を訪れたお客様を、その課まで案内するのはもちろん、担当課にお尋ねの内容をまとめて伝えることでお客様に喜んでいただくことができ、お客様だけじゃなく担当課の人まで笑顔に変えたんです。そんな先輩の姿を見て、これからは自分も日常から市民の目線に立って業務を遂行して行かなければいけないんだなぁと感じました。

Q 市役所の仕事はまだ数ヶ月ですが、今後の目標はありますか?

A
 最初は研修中心になると思っていたので、現場へ出る自分を想像していませんでした。企業の方と対面してお話したときには、学生時代とは違う責任の重さに緊張する一方、普段は接することのできない企業経営者と出会えることに魅力を感じています。
 私の隣で手際よく説明し対応する先輩の姿と、それを支える普段の心遣いを見習って、知識はもちろんコミュニケーション能力を兼ね備えた、各務原市に必要とされる職員になりたいと思っています。そしていつか、誰よりもたくさん市民の笑顔をつくることができる市役所職員になりたいと思います。

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  • 産業振興ビジョン策定事業
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  • 蘇原北部自然活用プロジェクト事業
  • 市民農園整備事業
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お問い合わせ/職員課
〒504-8555 各務原市那加桜町1丁目69番地
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