研修とは言っても、講義を受けたりレポートをまとめたりするものではなく、実際に職場に配属され、実務の中から学んでいくものでした。私が所属していたのは自治財政局財務調査課で、主に決算統計を担当していました。
総務省の職員は、大半が午前0時を回ってから一日が終わるという感じです。それほど業務量が膨大ですし、全国の自治体を支えなければならないという強い責任感の下で働いています。その使命を果たすためには多くの知識と見識、高度の判断能力が求められます。わずか1年の研修期間でしたが、そうした国家公務員の職場に身をおくことで、今までとは違う手段、方法、発想、意見を学ぶことができ、広い視野を持つことができるようになったのは良い経験でした。
有名な知事と廊下ですれ違ったりすると、自治体に関する業務の中枢で働いているのだと実感したものです。
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