お待たせしない
ある水道管について、設置年月日、施工場所、給水に影響する住宅、配管の口径、流量などを調べたいとき、これまでは何センチもの厚みの冊子を、何十冊も陳列してある本棚の中から探し出し、さらに該当する箇所をページをめくって探し出すという作業が必要でした。しかも、その作業は必要な情報の項目それぞれで行わなくてはなりません。お客様が欲している情報をすべて探し出すのに20分もかかることもありました。
マッピングシステムの導入後は、住所、電話番号どちらか一つでも分かっていれば、その入力のみで必要な情報全てが瞬時に検索できます。住所が分からなくても、パソコンの画面上で該当箇所をクリックするだけで同様の情報が検索できます。所要時間約1分。紙ベースに比べ10倍、20倍のスピードです。
マッピングシステムによるさまざまな効果
マッピングシステムの導入は、コスト削減や業務の効率化にも役立っています。水道管の位置や布設年度などの情報については、法律により台帳を整備しなければ
ならないとされており、これまでは、コストの高い紙による水道台帳を毎年作成していました。システムの導入により、地図データの微修正を行うだけで済み、費用も大幅に軽減されました。
また、電子データで処理しているため、情報の更新が簡単にすばやく行うことができ、常にリアルタイムな情報を見ることができます。
修正箇所を直接地図に書き足して修正していたときには、見にくい地図で読み間違うこともすくなくありませんでした。
マッピングシステムの導入によるコスト削減や効率化が、平成19年7月からの水道料金値下げにも一役かっています。
高い水準のサービスを提供するために
水道の配置計画や施設管理などに、電子データでの管理を導入している自治体は少なくありませんが、各務原市のマッピングシステムの一番の特徴は、「日々のお客様への対応」での利用。このようなシステムは各務原市が最先端を走っています。全国水道研究会で、各務原市のマッピングシステムを紹介したところ、全国の水道事業者から問い合わせや見学が相次いでいます。
マッピングシステム以外にも、老朽化した水道管の取り替え、地震などの災害時に備えた給水用緊急車両の配備も行っています。水道部では安全な水質の水を常に確保、提供できるよう細心の注意を払っています。
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