都市建設部
  語りかける風景のプロ・村瀬誠
  都市建設部の主な事業
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 一度しかない人生を個性的に、より充実した生活を送る。都市建設部では、市民の「クオリティー・オブ・ライフ」を高めるため、その舞台となる道路、公園の整備、建築指導などの事業を通し、「美しい都市 各務原」への「道」を築いています。


“美しい都市”の“美しい風景” 創ろう!
ともに美しい都市 
 “美しい都市”を目指す各務原市にとって必要な“美しい風景”。平成18年3月31日に東海4県下で初となる「景観計画」を決定した本市で、その中心となり美しい風景の保全と創出に努めているのが景観政策室です。

中心市街地の緑の写真
鵜沼宿のパース画の例 まちづくりワークショップの様子写真
“ニューフェイス”誕生
 市がすすめている「水と緑の回廊計画」では、都市の中の自然とそれに囲まれた市民生活を実現させようとしています。その計画と並行して力を入れているのが景観整備。歴史に裏打ちされた町並みの再評価や、地域の歩みを体感できるたたずまいの再発見を行い、市全域に美しい風景を増やしていこうという試みです。めざすところは“市民のための市民による風景づくり”です。
 昨今、景観に関する本格的な法整備がされ、流れにうまく乗った各務原市の動きは今や全国で注目の的です。まちづくりの視点を変えて脚光を浴びる景観づくりのニューフェイスの誕生です。

“我がまちの価値” それはプライスレス
 美しい風景をつくり上げていくための基本的な方針を定めたのが「各務原市景観計画」。この計画には将来にわたって継承すべき風景の核となる重点風景地区を29カ所定めています。市内にはまだまだ隠れたすばらしいスポットがたくさんあり、それらの価値を磨き上げていくのが、景観計画なのです。
 この重点風景地区の代表格が「鵜沼宿」。本陣桜井家、脇本陣坂井家を中心に、25軒もの旅籠が栄えた中山道の宿場町です。かつて街道の中央に流れていた水路も今はその姿を消しましたが、往時をしのばせる建物は今も残っています。市内指折りの歴史性豊かな空間で、各務原市のアイデンティティーとなる町並みとしての潜在的価値があります。

“タイムスリップ”中山道
 歴史的な家屋やそれらが連続する空間。これらを次世代に継承していく重要性を再認識し、「鵜沼宿」という宿場町の町並み再生に着手しました。
 中山道と交差して穏やかに流れる大安寺川。その川沿いに街道に面して建つ入母屋造りの重厚な屋根を構えた建物。その保全、活用をしようと整備を始めました。
 黒漆喰の壁、格子戸など歴史的街道の景観を今に伝える外観を保全し、幅2間(約3.6m)の中庭まで続く土間や、いわゆる「四八(8畳間4つ)」の間取りなど、旅籠としての雰囲気が残る内部は平成19年度には歴史資料館として生まれ変わります。さらに、宿場町の空間を肌で感じられるよう、江戸時代の間取り図が残る脇本陣を復元し、姿を消していた水路も復元します。

“市民のための市民による風景づくり”
 市として鵜沼宿の再生に力を入れてはいますが、町並み再生の主役はやはり地元住民です。地元の理解と協力なしに“美しい鵜沼宿”の実現はあり得ません。
 地区の歴史を再認識してもらう講演会や意見交換会などの活動を通じて、地元でも“我がまち”の価値と歴史性に対する意識が芽生えてきました。家を建てる時のルールなどは幾度となく議論を交わしました。家の高さや壁の色、塀や植栽に関することなど、基準項目は多岐にわたります。幾多の議論を経て決まった建築ルール。これに沿った建築は着実に鵜沼宿の風景を磨き上げていきます。
 代表的な取り組みとして鵜沼宿の町並み再生を紹介しましたが、同じような活動が市内各地で順次、行われます。こうした活動の積み重ねが「美しい都市 各務原」を作り上げるのです。それが“市民のための市民による風景づくり”なのです。

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語りかける風景のプロ 先輩があなたを待っている 
村瀬誠
都市計画課
村瀬 誠(主任主事)
平成8年採用
 まちづくりには住民の理解が不可欠です。公共の場で市の施策を自分のコトバで表現する難しさ。都市計画課の村瀬さんは住民の理解を得るため、試行錯誤を繰り返す毎日です。

Q

村瀬さんといえば、雑誌や講演会さらにはテレビにも出演されたんですってね?

A

 恥ずかしいですが、テレビでは、市が最も力を入れている事業の一つ、「風景づくり」のことについて紹介をしました。それが結構大変だったんです。出演の指示を上司から聞いた時は、正直“何で僕が?”と思いましたよ。だって普通に考えれば、市政の重要な話をするのはえらい人の仕事でしょう?それがいきなり肩書きのない私のところに話が来たんですから。まあ、逆に考えれば新しくスタートした事業の話を自分の思いで話すことができる良い機会になるとも思いました。自分が担当していることですからね。そういう意味では責任も感じていましたし、いい経験になると思って軽い気持ちで受けたんですよ。
 しかし、伝えたいことはたくさんあるのに、限られた時間の中ではうまくまとまらない。そればかりか、いざ喋りだしてみると、法律や条例などお役所言葉が多くなってしまうんです。話を受けたときの気持ちとは裏腹に悔しい思いをしました。


Q

表に出るからこその苦労ですよね、どう乗り切ったのですか?

A

 やはり場数を踏むことですね。そして、楽しんでやることですよ。テレビの話では、自分たちがゼロから立ち上げた事業に対する、思い入れをストレートに表現できる醍醐味がありましたし、かみ砕いた言葉を使ったり、話す速さに注意するとか、少し工夫をすれば結果がずいぶん変わることを実感しました。次はこうしてみよう、ああしてみようと考えるだけでも楽しくなってきましたよ。表に出る機会は、普段の住民説明会など身近なところにも多くありますからね、機会は豊富にあります。


Q

説明会で苦労されたことはなんですか?

A

 いろいろありますよ。話し方や話を進めるタイミングなんかで、説明会の雰囲気もだいぶ変わってきますからね。せっかく説明会に足を運んでくれている人たちと接する場ですから、より多くの意見が聞きたいですし、市がどう考えているかも知ってほしいと思います。その説明会でこれからの市の施策を決めていくといっても過言ではないわけですから、パワーや熱意のいる仕事だと思います。今思えば、市民とのかかわり方、接し方について考えるきっかけをくれたのは失敗したテレビ出演かな、とも思います。本当にいい経験になりましたね。



Q テレビ出演や説明会などを通して何か変わったことは?

A

 これだけ表に出してもらえると顔を覚えていてくれる市民の方もいます。市役所に寄ったときにふと顔を出して会釈をしてくれる方や、都市計画課としての仕事以外のことでも、頼りにしてくれる方もいるんですよ。こういったときは、市民との距離感が縮まったなと実感しますね。市をアピールしていくのは、一部の人ではなく、職員一人ひとり全員がその役目を担っていくのだと感じました。

 

Q

新規採用者試験を受けようとしている人にメッセージをどうぞ

A

 何より若い人には、積極的な姿勢が欲しいですね。市役所だからといって、建物の中だけに閉じこもっている仕事ばかりじゃないんですよ。臆せずに、どんどん表に出ていけば、いろんな経験が積めるんです。今、市政として力を入れている「風景づくり」の事業は、他の自治体に先駆けてやっている部分もあって、これまでの前例が少なく手探り状態な所もあります。ですから柔軟な発想でいろんなことを考えて試してほしい。なかなかすぐには結果として見えてこない事も多いですが、きっと経験と苦労は自分の財産になりますよ。ぜひ一緒に「美しい都市 各務原」を創り上げて行きましょう!


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都市建設部の主な事業 暮らしを支える市の施策 
 
  • 屋外広告物対策事業
  • 河跡湖公園整備事業
  • 那加メーンロード再整備事業
  • 鵜沼駅周辺市街地整備事業
  • 旧鵜沼宿まちづくり事業
  • 市道那643号線(けやき通り)道路改良事業
  • 天神川改修事業
  • 学びの森整備事業

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お問い合わせ/職員課
〒504-8555 各務原市那加桜町1丁目69番地
電話:058-383-1450