いえ、全くの素人でしたよ。配属された初日にカメラを渡されて、「講演会の取材に行ってこい」と言われたときは本当に驚きました。「講師の横でこんなにパシャパシャ写真とっても大丈夫なのか?」と戸惑いましたが、翌日からは1番前に出て写真を撮っていました。
私自身が良い写真を撮らなくてはいけないのはもちろんですが、記者にも良い写真をとってもらい、新聞の紙面で大きく扱ってもらわなければなりません。記者には、事前に撮影ポイントの場所や時間をお伝えしたり、取材現場では、写してほしい人やモノが1枚の写真の中に効果的に写るよう配置を工夫したり、経験を通して、広報担当者に必要だということを順に覚えていきました。
取材先では原則常に1人です。相談できる上司がいるわけでなく、その場で判断することが求められます。取材する行事の内容はもちろん、予想される記者からの質問に対しての資料を揃えることもあります。技術というより、想像力が必要な仕事かもしれません。
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