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令和2年3月 宇宙への夢とロマンを醸成!「宇宙教育講座」 1ページ目

ID番号 K33771更新日 令和2年3月1日

令和2年3月 宇宙への夢とロマンを醸成!「宇宙教育講座」の画像

先日、川崎重工業株式会社と市が開催した、かかみがはら寺子屋事業特別編「宇宙教育講座」。定員に対し2倍近い申込があるなど、期待度・注目度の高かった講座に同行し、講座のようすを取材してきました。参加できなかった皆さんのために、今月の特集では、宇宙教育講座の様子をご紹介します!

かかみがはら寺子屋事業2.0

子どもたちの夢や郷土愛を醸成!

「かかみがはら寺子屋事業」は、子どもたちの将来の夢や郷土愛を育むため、平成26年度にスタート。市内の、さまざまな分野で活躍する人材や企業、誇るべき施設や歴史遺産などの地域資源を活用し、地域の皆さんと連携して子どもたちを育てようと行われた事業です。参加者からは「貴重な体験ができた」などの感想が寄せられ、大変好評でした。
平成28年度には、「かかみがはら寺子屋事業2.0」にバージョンアップ!「未来を担う子どもたちに、夢や目標を持って成長してほしい」、「郷土への誇りを持って成長してほしい」、「基礎的な学力をしっかりと身につけてほしい」、「体験活動を通じて、豊かな心を養ってほしい」という4つのコンセプトのもと、地域資源を活用し、地域の皆さんとともに子どもたちを見守り、育て、夢を育む環境を作ってきました。そして、この事業を通じて、地域全体が子どもたちとともに成長してきました。

ものづくり見学事業の写真

放課後学習室の写真

縄文時代の暮らし体験をしている写真

各務原ものづくり見学事業

各務原市は、県下有数の「ものづくりのまち」と言われています。まちに「活力」を与え、その発展を支えてきた、市内のものづくり企業を見学するのが、「各務原ものづくり見学事業」です。小学5~6年生を対象に、子どもたちが市内の優れた産業や企業を知り、夢や目標を持って成長するきっかけにしてほしいとの思いで開催しています。
今年度は、榎本ビーエーや天龍エアロコンポーネント、川崎重工業を見学する「航空機産業コース」、愛知製鋼や岐阜車体工業、鳥羽工産を見学する「自動車産業コース」など、分野ごとに6コースを用意。どのコースも、普段は目にすることのできない、ものづくりの現場を自分の目で見ることができました。

ものづくり見学事業「自然・健康産業コース」でアピを見学している写真

ものづくり見学事業「自然・健康産業コース」でハイテムを見学している写真

特別編「宇宙教育講座」

かかみがはら寺子屋事業の特別編として、2月11日に、市と川崎重工業による「宇宙教育講座」が行われました。
同社は、昨年9月に宇宙ごみ除去衛星運用のための地上局(パラボラアンテナ)を、岐阜工場に設置。来年度以降に打ち上げる予定の、宇宙ごみ除去実証衛星「DRUMS(ドラムス)」を用いた実証実験の交信に利用するほか、衛星データを地域課題解決に活用する在り方を市と共同で研究しています。
この地上局を活用した地域貢献の一環として開催された今回の講座では、市内の子どもたちに「宇宙や科学を身近に感じてもらいたい」、「将来は航空宇宙産業で働きたいと思ってもらいたい」という思いで、これらの施設の見学、仕組みなどを学ぶ内容などが盛り込まれていました。

パラボラアンテナの画像

ドラムスの画像

この日のために準備された「宇宙授業」

この講座に参加したのは、航空宇宙分野に興味のある市内の小学3~6年生37人。午前中は、川崎町の岐阜工場を訪れ、宇宙授業と施設見学を行いました。
まず、同社のエントランスで出迎えたのは、ブルーインパルス!普段は間近で見ることの少ない飛行機の前で記念撮影し、よい思い出ができました。撮影後は、会議室に移動して、いよいよ宇宙授業がスタート。この授業では、JAXA(ジャクサ・宇宙航空研究開発機構)の協力のもと、川崎重工業の職員が講師を務めました。初めに、地球の軌道上に、ロケットの残骸や人工衛星の破片などの宇宙ごみ(スペースデブリ)が2万個以上あることや、それに対する川崎重工業の取組などを紹介しました。もともと宇宙に興味を持っていた子どもたちは、講師の質問に積極的に回答したり、スクリーンに映された映像などに見入ったりしていました。

エントランスで撮影した参加者の記念写真

宇宙授業で講師の質問に答えようと手をあげる子どもたちの写真

宇宙授業でスクリーンを見る子どもたちの写真

ロボットアームを再現!?

授業が進み、宇宙ごみの除去方法や、ISS(国際宇宙ステーション)の補給機「こうのとり」をつかむロボットアームなどが紹介されると、その仕組みを理解するため、身近なもので工作に挑戦。紙コップとビニールひもを使って、ロボットアームを作りました。
最初は戸惑っていた子どもたちですが、講師やスタッフから作り方を教わって、ロボットアームを作成。完成したロボットアームで、ペットボトルや瓶をつかむことに成功すると、歓声が上がりました。ロボットアームだけでなく、宇宙ごみの除去(つかむ)の仕組みなども体験した子どもたちは、意外と簡単な仕組みに驚いていました。

ロボットアームの工作をする子どもたちの写真

作成したロボットアームでペットボトルをつかむ子どもの写真

宇宙と地球をつなぐ

次に子どもたちは、どうやって、宇宙に浮かぶ人工衛星に地上から指令を出したり、人工衛星が取得したデータを地上に送ったりしているのか、人工衛星(宇宙)とアンテナ(地球)のやりとりについて学びました。人工衛星と地上のやりとりには「電波」が使われていること、通信はアンテナの向きに人工衛星があるときしかできないこと、またそのための工夫について、講師から説明を聞きました。
人工衛星とアンテナの関係を学んだ子どもたちは、通信ミッションに挑戦しました。人工衛星チームとアンテナチームに分かれて、お互いに見えないよう、壁で仕切られた状態で、机のうえに、人工衛星の模型とアンテナの模型を設置。互いに声をかけあって、位置や角度などを調整しました。準備が整うと、間の仕切りをはずして、人工衛星の模型から、データに見立てたピンポン球を、アンテナに送信。一度決めた位置を動かせないアンテナは、角度を微調整しながら、人工衛星から送られるピンポン球を集めていました。
このピンポン球には、それぞれ単語が書いてあり、アンテナで集めたピンポン球の単語を並び替えて、人工衛星から送られたメッセージを解読。中には読み取れないノイズも混ざっていましたが、どのグループも協力して、メッセージの解読に成功。体験を通して、人工衛星(宇宙)とアンテナ(地球)の通信の仕組みや工夫について学びました。

通信ミッションで、衛星とアンテナの位置を調整する子どもたちの写真

衛星からデータに見立てたピンポン球をアンテナに送る子どもたちの写真

アンテナで集めたメッセージのデータを解読する子どもたちの写真

難しい内容も楽しく理解できました

作ったロボットアームを手に感想を話す児童の写真

那加第三小学校の4年生、近藤大介さんに宇宙授業の感想をお聞きしました。
「宇宙授業を通して、人工衛星とアンテナの通信の仕組みなど、知らなかったことを学ぶことができました。また、ロボットアームの工作や、通信ミッションを通して、難しい内容も楽しく理解することができました。今日の授業を聞いて、より一層宇宙に興味がわいたので、将来は、宇宙に携わる仕事に就きたいです」

このページに関するお問い合わせ

企業人材全力応援室
電話:058-383-7236
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