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平成30年7月「ヴァイオリニストから楽しく学ぶクラシック講座」

ID番号 K25042更新日 平成30年7月1日

4月から始まった「カルトピ Culture Topics」。
市内には、ライフデザインセンターが4館あり、そこではさまざまな講座が開催されています。
6月号では、中央ライフデザインセンターの講座、「親子 de 造形 壁掛けこいのぼり」をレポートしました。
7月号では、西ライフデザインセンターの講座、「ヴァイオリニストから楽しく学ぶクラシック講座」をレポートします。

ヴァイオリニストから楽しく学ぶクラシック講座

ヴァイオリンの写真

西ライフデザインセンターでは、古典文学や考古学など、さまざまな教養講座を開講しています。今回ご紹介するのは、「クラシック音楽」。5回にわたって学ぶシリーズ講座です。講義の合間に、生のヴァイオリン演奏をはさむなど、初心者でも楽しく学べるような工夫を凝らしています。

講師は音楽を心から愛する若きヴァイオリニスト

波多野有紀先生の写真

講師を務めるのは、岐阜市出身の波多野有紀先生です。桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を卒業、同大学研究科を修了されました。また2003年から2年間、ハンガリーのリスト音楽院へも留学。帰国後は音楽教室を主宰しながら、ソロ、室内楽、オーケストラの客演などさまざまに活躍されています。これまでに岐阜サラマンカホール主催のコンサートシリーズなどに数多く出演し、平成26年度には岐阜県芸術文化奨励賞を受賞しています。経歴を文章にするとお堅い印象を受けますが、ご本人はいたっておおらかな雰囲気の持ち主です。

手書きのテキスト、受講生の目線でやさしく解説

約50人が集まった教室で初講義に挑んだ波多野先生。学ぶ意識の高い受講生たちを前に、最初は緊張しているようすが見受けられましたが、受講生と同じ目線で話される姿に、好感を持たれたようすでした。皆さん、講義中は講師の問いかけに答えたり、話の内容を聞いて大きく頷いたりしていました。手書きで読みやすくまとめられたテキストは、「クラシック音楽をもっと身近に好きなってほしい」という講師の気持ちがあふれています。

講義のようすの写真

手書きのテキストの写真

初回はバロック音楽。時代や曲の背景を学びつつヴァイオリンの生演奏を聴く

「バロック音楽」は17世紀末から18世紀中期までの音楽を指します。バロックとはポルトガル語が由来で「ゆがんだ真珠」という意味があるそうです。この時代の音楽は、宮廷(王の御前)もしくは教会(神の御前)で主に演奏されていました。活躍した作曲家の中では、特に「バッハ」「ヘンデル」「ヴィヴァルティ」が有名です。
先生は、そんなどこか格式高くてエレガントなバロック音楽が大好きだそうです。

講義のようすの写真

講義のようすの写真

曲の解説は「ヴィヴァルディの四季(春)」からスタートしました。誰もが一度は耳にしたことがある名曲です。ホワイトボードに書かれているのは曲の詞。春が来て鳥が歌い、泉のせせらぎが聴こえ、そして嵐や雷を経てまた鳥たちが歌う…こういった流れであることを頭に置き、先生のヴァイオリン演奏に耳を傾けると、情景が浮かんできて、いっそう美しく感じます。

有名作曲家たちの意外な人物像にもフォーカス

ヘンデルはバッハと同じ(1685年)にドイツで生まれました。性格は愉快でお調子者です。「水上の音楽」という曲は、ヘンデルがイギリス王ジョージ1世とよい関係を築くために舟遊びで演奏したものだとか。旅好きで、元祖国際人といわれるヘンデルに華やかな作品が多いのも、こういった性格が影響しているかもしれません。
一方、バッハは生涯ドイツから出なかったという堅実倹約派です。ケチだというエピソードが残っているのは、子だくさんで幸せな半面、やりくりが大変だったのかもしれません。ちなみに…バッハの名前を日本語に訳すと「小川」さんなんですって。音楽を深く愛でる先生ならではの面白いお話が満載でした。

講座内で奏でた曲は全7曲。うっとり…あっという間の2時間でした

演奏家による音楽講座なので、「演奏」交えた解説が多いのもこの講座の特徴です。

  • ヴィヴァルディ「四季」から春と冬
  • バッハ「シャコンヌ」「無伴奏ヴァイオリンソナタ アダージョ」
  • ヘンデル「水上の音楽」「ヴァイオリンソナタ第4番」
  • コレッリ「ラフォリア」

講義のようすの写真

当時の作曲家たちがどのような時代に生き、どのような思い出これらの曲を残したのか…ちょっとした豆知識を得るだけでも、クラシック音楽がぐっと身近に感じられます。
2回目の講座は古典派、3・4回目前期・後期ロマン派、5回目は近代の音楽へと進んでいく予定です。ご興味のある方は西ライフデザインセンターへお問い合わせください。

受講生の声(69歳男性)

音楽専用教室ではないのに、よく響いて美しい音色を聴くことができました。ヴァイオリンの生演奏を目前で聴ける機会はそうないのでうれしいです。弦を指ではじく音までも感じることができました。先生の説明がゆっくり丁寧なので、シニアの私でも聞きやすいです。これまで仕事一筋で生きてきましたが、退職後の自分へのご褒美として、ぜいたくな時間が過ごせることを大変うれしく思っています。今後も市の講座に参加しながら、マイペースで教養を身につけたいです。

8月号は、「手軽に作る春のプランター菜園」をピックアップします。お楽しみに!

このページに関するお問い合わせ

いきいき楽習課
電話:058-383-1210
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