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平成29年2月「中学生の健康管理」

ID番号 K18156更新日 平成29年2月1日

中学生の健康管理

勉強している子どものイラスト

中学生の時期は、第二次性徴が現れ、精神的、肉体的にも著しく変化していきます。大きく成長するこの時期は、エネルギーや栄養素の必要量が増加し、男女差が大きくなります。生徒たちが健やかに成長していくためには、適切な運動、バランスのとれた食事、十分な睡眠など、規則正しい生活習慣が必要です。
しかし、「頭が痛い」「お腹が痛い」「なんとなくだるい」などと訴えて保健室へ来室する生徒たちに話を聞くと、「昨日2時すぎまで勉強をしていた」「友達とラインをしていた」「時間がなくて朝ごはんを食べてこなかった」など、生活習慣の乱れが原因で、体調不良を訴える生徒が多くみられます。こうした生徒たちの生活習慣の乱れが、学習意欲、体力、気力の低下の要因の一つとして挙げられます。また、スマホやパソコン・ゲーム機などの電子機器の普及により、子どもたちの心身への影響が危ぶまれています。
今回は、各務原市養護教諭部会が市内中学校8校で実施した「生活振り返りアンケート」の結果を一部抜粋し、睡眠とスマホ・ゲームなどの依存について掲載します。

中学生の生活の現状

睡眠の状況
    就寝時刻 起床時刻 睡眠時間

男子

1年男 午後10時52分 午前6時20分 7時間28分
2年男 午後11時15分 午前6時27分 7時間12分
3年男 午後11時38分 午前6時39分 7時間 1分
男子全体 午後11時15分 午前6時28分 7時間13分
女子 1年女 午後10時58分 午前6時18分 7時間20分
2年女 午後11時22分 午前6時14分 6時間52分
3年女 午後11時47分 午前6時45分 6時間58分
女子全体 午後11時22分 午前6時26分 7時間 4分
全体  1年 午後10時55分 午前6時19分 7時間24分
2年 午後11時18分 午前6時21分 7時間 3分
3年 午後11時42分 午前6時42分 7時間
全体 午後11時18分 午前6時27分 7時間 9分

 


寝ているイラスト

睡眠の状況をみると、学年が上がるにつれ、就寝時刻が遅く睡眠時間が短く、男子より女子の方が就寝時刻が遅い傾向にあることがわかります。
また、「授業中、眠くならないか」という質問では、眠くならないと答えた生徒は、男子では17.6パーセントであるのに対し、女子は10.1パーセントといった結果が出ています。同じように体調についての質問では、「いつもよい」と答えた生徒は、男子が63.1パーセントであるのに対し、女子は56.2パーセントとなっています。このことから、集中力や体調の良し悪しについては、睡眠時間が影響していると思われます。

スマホ・ゲームなどの依存について

スマホ・ゲームなど依存のグラフ

パソコンゲームをしているイラスト


上記のグラフは、「スマホ・ゲームなどの依存」の男女の割合を表したグラフです。
スマホやゲーム機などを持っていない生徒が全体の8.5パーセントいるのに対し、「常に持っていないと不安」と答えた生徒は9.1パーセントでした。
また、重症化したネット依存の割合は、全国で6.4パーセントとの報告がありますが、各務原市においても同様か、それ以上の傾向がみられます。スマホ・ゲーム機などの使用についてはルールづくりや制限などの対策を考える必要があります。

スマホ・ゲームなどの依存度と睡眠の関係について

スマホ・ゲームなどの依存度と睡眠
  平均就寝時刻 平均睡眠時間
常に持っていないと不安「依存度1」 午後11時50分 6時間38分
やらないと落ち着かない「依存度2」 午後11時36分 6時間51分
やらなくても平気「依存度3」 午後11時14分 7時間10分
持っていない「依存度4」 午後11時 3分 7時間43分

依存度の低い生徒ほど就寝時刻が早く、依存度の高い子ほど就寝時刻が遅いとの調査結果が出ています。依存度の高い子と低い子を比較すると、平均で1時間近く睡眠時間に差があり、心身の不調を訴える原因の一つと考えられます。中には、ラインが気になってなかなか眠れなかったり、いつ終わらせればよいのかわからなかったりしてスマホなどをにぎったまま眠ってしまう生徒もいることが、聞き取り調査でわかってきました。

スマホ・ゲームなどの依存度と学習習慣について

スマホ・ゲームなどの依存度と学習のグラフ

左記のグラフは、「スマホ・ゲームなどの依存度と学習習慣」を表したグラフです。
スマホなどに費やす時間が多い生徒は、家庭学習の時間が短いとの調査結果が出ています。
依存度の低い生徒のうち約6割が毎日勉強すると答えたのに対し、依存度の高い生徒は3割以下でした。
こうしたことからも、学校でも家庭でもスマホ・ゲーム機などの使い過ぎが家庭学習に大きく影響していると考えられます。

スマホ・ゲームなどの依存度と家族との会話の割合について

スマホ・ゲームなどの依存度と家族との会話のグラフ

左記のグラフは、「スマホ・ゲームなどの依存度と家族との会話の割合」を表したグラフです。
調査結果からスマホ・ゲームなどの依存度が低い生徒は、家族と話をすると答えた割合が高く、依存度が高くなると、スマホなどに夢中になり、家族との会話の機会が少なくなっていると思われます。


親子で会話しているイラスト

スマホなどの長時間の使用は、睡眠不足からくる食欲不振や体調不良、近くで画面を見続けることによる視力低下など、子どもたちの心身や基本的な生活習慣にさまざまな支障がでてきます。
また、犯罪に巻き込まれたり、友人関係のトラブルからいじめに発展したりするケースもあり、大人が考えている以上に子どもたちに大きな影響を与えています。今一度、スマホ・ゲーム機などの使用について、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
資料提供:各務原市養護教諭部会

このページに関するお問い合わせ

健康管理課
電話:058-383-1115
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。