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令和2年2月 「2周年目前!空宙博へ行ってみよう!」 1ページ目

ID番号 K33099更新日 令和2年2月1日

令和2年2月 「2周年目前!空宙博へ行ってみよう!」の画像

空宙博の外観写真

2018年3月にリニューアルオープンした「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称「空宙博(そらはく)」。展示面積は国内最大の9400平方メートル、唯一現存する三式戦闘機二型「飛燕」の実機をはじめ、展示機体は43機と、国内最多を誇ります。また、シミュレータなどの体験型の展示物も充実し、「見て、学び、体験できる」施設としてパワーアップしました。
今年1月に来館者数70万人を突破し、3月にはリニューアルオープン2周年を迎える空宙博。今回は、空宙博のガイドなどを務める学芸員の皆さんに、その魅力をご紹介いただきました。まだ行ったことのない方はもちろん、すでに行ったことのある方も、新しい発見があるかもしれません。ぜひ空宙博に足を運んでみてください。

航空エリア(1階)

最初のフロアでは、これまでも展示されてきた乙式1 型偵察機(サルムソン2A-2)の実寸大模型に加え、米国のライト兄弟が人類初の動力飛行に成功したライトフライヤーの実寸大模型を展示。
先へ進むと、修復された戦闘機「飛燕」、十二試艦上戦闘機「零戦」試作機の実寸大模型も展示されています。広大なメイン展示フロアには、STOL(エストール)実験機「飛鳥」や、T-2 練習機など、往年の航空機たちがズラリ。その数はなんと、20機以上!航空機の歴史を彩ってきた実機たちの迫力は、圧巻の一言です。

サルムソンの写真
乙式一型偵察機(実寸大模型)

航空エリアの全体写真
メイン展示フロア

私が紹介します!学芸課の水野剛さん

水野剛さんの写真

ライト兄弟のライトフライヤーから、現代の機体までを年代ごとに展示する航空エリアを回れば、日本の航空開発のおおよそを知ることができます。
また、各務原市には、大正6年(1917)に開設し、現存する中では国内最古の飛行場となる各務ヶ原飛行場がります。そのため、川崎KAL-1 連絡機や三菱T-2CCV研究機など、各務原に関わりのある機体も多く展示しています。

三式戦闘機二型「飛燕」

数ある機体の中でも、やはり見どころは「飛燕」です。正式名称は、三式戦闘機二型といいます。
「飛燕」は、太平洋戦争中の日本軍戦闘機で唯一の液冷エンジン機です。当時の川崎航空機工業株式会社により、各務原で一番多く作られた飛行機(約2800機)で、初飛行は1941(昭和16)年12月12日と記録されています。二型は、「飛燕」一型のエンジンなどを改良した機体で、100機ほどが製造されました。
展示されている「飛燕」は、鹿児島県の知覧特攻平和会館で展示されていましたが、博物館のリニューアルを機に、各務原へ里帰り。川崎重工業株式会社が記念事業として修復を行いました。世界で唯一、ほぼ完全な姿で現存する機体です。
垂直尾翼に見られる「17」の数字は機体のナンバーで、二型増加試作機の第17号機と推定されます。また、手打ちによるリベットなどからも、当時のようすを知ることができます。

「飛燕」の写真
飛燕 全体像

「飛燕」尾翼の写真
垂直尾翼

リベットの写真
手打ちリベット

低騒音STOL実験機「飛鳥」

私のお気に入りは、低騒音STOL実験機「飛鳥」です。
「飛鳥」は科学技術庁 航空宇宙技術研究所(現在のJAXA)が開発研究した、戦後日本の短距離離着陸研究の集大成といえる実験機。各務原を舞台に、多くの飛行実験を行いました。
通常、翼の下にあるエンジンを上に設置し、エンジン排気をフラップに沿って下向きに曲げて一般の機体の2~3倍の揚力を発生させることで、全長29メートルもの大きさにもかかわらず、低騒音、短距離離着陸を実現しました。
「飛鳥」で実証された多くの新技術は、のちに、いろいろな機体へと実装されしていきます。残念ながら実用化には至らなかったものの、この機体の誕生が、日本の航空機のターニングポイントとなったと言っても過言ではありません。
また、同時期に、アメリカ航空宇宙局(NASA)も同じコンセプトの機体を開発していました。機体に貼られているNASAのシールは、当時の技術交流の証として残っているものです。来館した際は、ぜひチェックしてみてください。

「飛鳥」の写真
飛鳥 全体像

「飛鳥」の写真
飛鳥 側面

「飛鳥」の機体に貼られているNASAのシール
NASAのシール

学習エリア(1階)

私たちが紹介します!学芸課の丹羽悦子さん、太刀川友凜さん

学芸課の丹羽さんと太刀川さんの写真

学習エリアでは、「旅客機・小型ジェット機シミュレータ」や、「ヘリコプター・シミュレータ」、「ハンズオン体験展示」などの体験ができます。また、飛行機の飛ぶ仕組み(揚力、推進力)や、飛行機を操縦する仕組みなど、「なぜ飛行機は飛ぶのか」を、体験を通して学ぶことができます。

 

 

旅客機シミュレータの写真
旅客機シミュレータ

小型ジェット機シミュレータの写真
小型ジェット機シミュレータ

シミュレータを楽しもう!

旅客機・小型ジェット機のシミュレータは、学習エリアでも特に人気のコーナー。機体ごとの操縦桿の形や操縦方法の違いを学ぶことができます。実際の岐阜の空を再現しているので、街並みを眺めながら、パイロット気分を味わえます。
「ヘリコプター・シミュレータ」は、空宙博にしかない、珍しいシミュレータです。なんと、本物の機体に乗って目の前のラジコンヘリを操縦するというもの。 ヘリコプターの操縦士と同じ操縦体験ができます(130センチメートル以上の方が利用可能)。

旅客機・小型ジェット機のシミュレータのようす写真

ヘリコプター・シミュレータの写真
ヘリコプター・シミュレータ

シミュレータを操縦している写真

飛行機の飛ぶ仕組みを学ぼう!

植物などの身近なものや、空気の力を使って、揚力や推進力によって飛行機が飛ぶ仕組みを学ぶことができます。「なぜ、飛行機の翼は上側が丸いのか」など、空気の特性から、翼の形と揚力の関係を知ることができます。

飛行機の仕組みを学ぶ子どもの写真

飛行機の仕組みを学ぶ子どもの写真

このページに関するお問い合わせ

広報課 広報係
電話:058-383-1900
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