令和元年度取り組み(農福連携事業)

ページ番号1002485  更新日 令和3年2月12日

印刷大きな文字で印刷

農福連携事業とは、農業分野と福祉分野が連携して、農業の担い手確保および高齢者などの生きがいや健康づくり、就労支援など、両分野の課題を解決していく取組です。

市は、福祉と農業のマッチングにより、高齢者の皆さんの生きがいづくり、介護予防、就農につなげようと、今年度より農福連携の取り組みをスタートさせました。農業体験を通じて得られる心身のリハビリテーション効果や、共同作業による社会参加促進効果や介護予防の推進を期待するとともに、農業分野に携わることで、高齢者が「生涯現役」で活躍できる社会を目指します。

各務原にんじん収穫体験

にんじん収穫体験

6月9日、鵜沼の農地で「各務原にんじん収穫体験」を開催し、小学生の親子とボランタリーハウスなどの高齢者約200人が参加しました。
このイベントは、市が、JAぎふ鵜沼支店と各務原商工会議所、東海学院大学と連携して、市の特産品である「各務原にんじん」のブランド化や、地産地消の啓発の一環として開催されたものです。
イベントでは、にんじんの収穫体験だけでなく、東海学院大学による「各務原にんじん」の講話と「にんじん体操」の披露、JAぎふ女性部による「各務原にんじん」を使用した「キムチ鍋」の振る舞いがありました。
世代間を超えたふれあいの機会となり、高齢者の方々は、にんじん講話でにんじんの栄養などについて学び、にんじん収穫で体を動かしながら、元気に活動されていました。

はたけサロン(ケアファーム事業)

はたけサロン

農業を通じて得られる心身のリハビリテーション効果や、共同作業による社会参加の促進、介護予防の推進を目的として、本年6月より「はたけサロン」を開催しています。
農作業の体験を通して、農業の楽しみを知ってもらうとともに、閉じこもりがちな高齢者の外出支援などにつなげます。
また、この活動を継続することで、将来的に農業分野における高齢者などの就労を目指します。

開催要領

日程:6月~11月の6か月間 毎月第2、第4土曜日(月2回)
 (注)天候により、変更になる場合があります。
時間:午前7時~8時30分
場所:蘇原新生町3丁目6の畑

このページに関するお問い合わせ

高齢福祉課
電話:058-383-2124
高齢福祉課 地域支援係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。