避難について

ページ番号1001226  更新日 令和3年2月12日

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 「避難」とは、原則として小学校などの指定緊急避難場所へ移動する「立退き避難」のことを指していますが、立退き避難が遅れたり、何らかの状況によりできなかったりすることもあります。このような場合には、指定緊急避難場所へ行くことだけが「避難」ではありません。近隣の安全な建物に逃げることや、自宅内の安全な部屋に留まり安全を確保すること(屋内安全確保、垂直避難と言います)も「避難」です。特に浸水害の場合には、切迫した状況に応じ、自宅や隣接する建物の2階以上の上階へ避難することも想定されます。

自分の地域の災害リスクを把握

ハザードマップで災害リスクを把握しましょう

 自宅周辺や勤務先・通学先周辺が浸水想定区域または土砂災害警戒区域に該当していないか、確認しておきましょう。該当している場合は立退き避難が必要になります。避難勧告等の情報が発令された場合には速やかに立退き避難を行うことが重要です。

避難場所を事前に確認

  • 自宅や勤務先・通学先から近い指定緊急避難場所や安全な建物を把握しておきましょう。
  • 実際に歩いて、避難経路や所要時間、目標物や危険箇所を確認しましょう。
  • 避難経路はあらかじめ複数決めておくことが望ましいです。

避難の方法

  • 避難する前に
    親戚や知人などに避難することを連絡しましょう。
  • 動きやすい服装、避難は2人以上で
    ヘルメットや防災ずきんで頭を保護し、靴はひもで締められる運動靴にしましょう。 サンダル・長靴は厳禁です。
  • 足元に注意を
    水面下には、マンホールや側溝などの危険な場所が隠れていることがあります。 長い棒を杖代わりにして、確認しながら歩きましょう。
  • 深さに注意
    歩行可能な水深は、男性で約70センチ、女性で約50センチといわれています。 水が腰まである場合は、高所で救助を待ちましょう。
  • 要配慮者の避難に協力を
    高齢者や子ども、病気の人などは、早めの避難が必要です。 近所の高齢者などの避難に協力しましょう。
  • 必要なものは必ず持参しましょう
    避難場所は浸水すると停電や断水することがあります。 また、食物や飲料水、着替えなどはありません。必要なものは必ず持参しましょう。
  • 車での避難は控えて
    車での避難は、交通渋滞を招き、道路冠水などにより動けなくなります。 特別な場合を除き、徒歩で避難をしてください。

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防災対策課
電話:058-383-1190
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