内陸型地震について

ページ番号1001230  更新日 令和3年2月12日

印刷大きな文字で印刷

内陸型地震とは

 内陸型地震は、陸地の地下で活断層がずれて起こる地震です。濃尾地震(明治24年)、阪神・淡路大震災(平成7年)、新潟県中越地震(平成16年)などがこのタイプです。
 国の地震調査研究推進本部は、「岐阜県には顕著な活断層が多く、我が国のなかで最も活断層が密集している地域の一つである」と解説しています。

 岐阜県内の活断層の位置を確認は「1/25,000岐阜県活断層図」をご覧ください。

各務原市に影響を及ぼすと考えられる主な内陸型地震

 岐阜県では、県内に影響を及ぼす地震の被害想定調査を実施し、その結果を公表しています。各務原市に大きな影響のある内陸型地震は次のとおりです。

(1) 養老-桑名-四日市断層帯地震 被害想定(各務原市)
断層の位置 養老町から三重県四日市市に及ぶ断層(約57km)
想定規模 マグニチュード7.7

各務原市内の震度

震度6弱~震度6強
全壊建物 2,043棟
半壊建物 6,167棟
火災(焼失棟数) 21棟 ※冬の午後6時に地震発生
死者 48人 ※冬の午前5時に地震発生
負傷者 918人 ※冬の午前5時に地震発生
避難者 10,713人
(2) 阿寺断層系地震 被害想定(各務原市)
断層の位置 下呂市から中津川市に及ぶ断層(約70km)
想定規模 マグニチュード7.9

各務原市内の震度

震度5弱~震度5強
全壊建物 70棟
半壊建物 379棟
火災(焼失棟数)
死者
負傷者 49人 ※冬の午前5時に地震発生
避難者 538人

※「東海・東南海・南海地震等被害想定調査結果」(岐阜県 平成25年2月)より作成

このページに関するお問い合わせ

防災対策課
電話:058-383-1190
防災対策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。