コロナ社会における新たな自治会活動の指針
地域のつながりを継続するために
令和5年3月15日改訂
各務原市自治会連合会
自治会活動は、地域住民の共同組織として親睦、防災、防犯、環境美化、文化など大変重要な役割を担っています。今後の自治会活動の実施にあたって、新型コロナウイルス感染拡大の予防にも引き続き十分な配慮をする必要があります。
また、自治会活動を実施するにあたり、感染拡大に不安を感じる自治会員もいらっしゃいます。自治会員には、自治会活動の必要性や感染防止対策を周知し、理解と協力を得ながら活動しましょう。
なお、自治会活動の実施には、本指針を参考にするとともに、感染状況や最新の国、県の動向も参考にしましょう。
自治会活動の基本的な感染防止策
(1)密の回避
- 密(密閉空間・密集場所・密接場面)は、避けましょう。
- たくさんの人が集まったり、少人数でも近い距離で集まることは、避けましょう。
- 人と人との間隔を取りましょう。
- 室内活動では、こまめな換気を心がけましょう。(換気扇使用・扉開放)
(2)手指衛生
- 石けんによる手洗いや消毒用アルコールなどを利用し、指先・爪や指の間、手首なども消毒をしましょう。
- 多数の方が触れる備品などは消毒しましょう。
(3)体調管理の徹底
- 事前に検温をはじめ、自らの体調確認に心がけましましょう。
- 軽い風邪症状や体調不良の方は、参加を控えましょう。特に高齢者、こども、妊婦、持病のある方が参加する場合は、体調管理を徹底しましょう。
- 夏季は熱中症などにも注意しましょう。
自治会活動に住民の理解と協力を
感染防止対策を十分検討したうえで自治会活動を実施するとしても、不安を感じる自治会員はいらっしゃいます。自治会活動の必要性や感染防止対策を自治会員に周知し、理解と協力を得るなど一層の配慮をお願いします。
また、役員の皆さんは、活動への参加が強制とならないよう配慮しましょう。
自治会活動の留意点
(1)「感染症対策チェックシート」で事前に感染防止対策を確認
- チェックシートを作成し、感染防止対策が取られているか確認しましょう。チェックシートは【書式例】を参考にしてください。
(2)特に留意したい活動
- 大人数での飲食や密が避けられない活動など、感染リスクの高い自治会活動は、前頁の「自治会活動の基本的な感染防止対策」徹底して実施しましょう。(例 会食、調理を伴う活動、踊り、ダンス、体操、運動会、カラオケ、合唱など)
(3)総会、役員会などの会議やその他の屋内活動(交流会、親睦会、敬老会、発表会、子ども会活動、レクリエーションなど)では
- 会議資料を参加者に事前配布し、時間短縮を心掛けましょう。
- 収容人数に余裕をもたせて会場を準備しましょう。
- 参加者の入場時の検温、手指消毒を行いましょう。
- 窓や出入口をあけ、定期的に換気を行いましょう。
- 発言は、大声を控え、マイクを利用しましょう。(マイクは消毒をしましょう。)
(4)屋外活動(祭り、運動会、清掃活動、防災活動など)では
- 炊き出し・調理時は、ゴム手袋を着用し、こまめに消毒・交換しましょう。
- 共用する調理器具などは、こまめに消毒しましょう。
- 炊き出しは、ビニールシートやアクリル板などの仕切りを利用しましょう。
- 飲食の提供場所や食事場所も密にならないように工夫しましょう。
- 夏季は熱中症などにも注意しましょう。
- 応援席は間隔をあけ、大声での応援や会話は控えめにしましょう。
- 清掃作業は、人と人との間隔を取りましょう。
(5)回覧をするときは
- 回覧の前後は、手洗い・消毒を心掛けましょう。
- 回覧文書は、なるべく、まとめて回しましょう。
(6)会費等を集金するときは
- 訪問して集金する場合は、手短に済ませましょう。
- 会費の受け渡しの前後は、手洗い・消毒をしましょう。
- 集金する回数を極力減らすよう工夫しましょう。
書式例
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このページに関するお問い合わせ
まちづくり推進課
電話:058-383-1662
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