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「チャレンジ!古代の銅鏡づくり」が終了しました。

ID番号 K21148更新日 平成29年9月1日

銅鏡づくり作業

8月4~5日(金曜日~土曜日)に各務原寺子屋事業「チャレンジ!古代の銅鏡づくり」を行いました。埋蔵文化財調査センターでは初めての試みです。岐阜市内の鋳物会社の工場にて、各務原市内の小中学生親子11組(約25人)が参加しました。

鋳造の技術を学ぶ

鋳造の技術を学ぶ

(公財)岐阜鋳物会館のご協力により、古代より伝わる鋳造(ちゅうぞう)の技術や、3D技術を活用した最先端のものづくりの説明を受けました。銅鏡の鋳型を起こす原型は3Dプリンターを使って精密に立体化されています。

ゴム版を彫る

ゴム版を彫る

市内から出土した古代の三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)をモデルに、直径5cmのゴム版に好きな模様や文字を彫りました。これを銅鏡の原型の中央にはめて、オリジナル銅鏡の鋳型をつくります。

鋳型をつくる

鋳型をつくる

ゴム版をはめた銅鏡の原型を木枠に入れ、きめの細かい砂を隙間なくかぶせました。細部までしっかりと砂が行きわたるよう気をつけます。その砂に空気穴をあけ、炭酸ガスを注入すると砂がしっかり固まりました。これが銅を流し込む鋳型となります。

鋳型に銅を流し込む

鋳型に銅を流し込む

1000℃以上に熱され、溶けて真っ赤になった青銅を、鋳型に流し込む作業を見学しました。水のように銅が流れ落ち、事故が起これば大けがをする危険な作業ですが、工場の職人さんの手で、手際よく銅が鋳型に流し込まれます。

鋳型から銅鏡を取り出す

鋳型から銅を取り出す

一晩かけてすっかり冷めた鋳型を外し、中から砂まみれになった銅鏡を取り出します。金属のブラシで細かい部分に入り込んだ砂を払い落とします。

銅鏡の周囲の不要な部分(バリ)を削り取って、旋盤で大まかに加工してもらい、いよいよ磨きの工程に入ります。

銅鏡をみがく

銅鏡をみがく

鏡面を手作業できれいに磨きます。目の粗い紙やすりから細かいものへと順番に進め、細かなキズを徐々になくしていきます。最後はクリーム状のコンパウンドで仕上げました。

自分の顔がはっきりうつるほどピカピカになると、歓声があがりました。

工場を見学する

工場を見学する

金属を溶かす、鋳型に流し込む、成形する、研磨する、など普段目にすることのない鋳造の過程を見学しました。工場内の大きな機械音、息苦しいほどの暑さ、職人の方々の熱意に圧倒されました。

子どもたちからは「むかしの物を自分の手で作れてよかった」「ふだん見られない工場を見学できて楽しかった」「学校では習えないことが体験できた」「本当に鏡になったのでびっくりした」などの声が聞かれました。

 

2日間かけて体験した銅鏡づくり。各務原市の歴史を銅鏡から学ぶとともに、古くから伝わるものづくりの技術である鋳造についても深く学ぶことができました。今回の講座に参加することで、子どもたちは夏休みの貴重な時間を過ごせたことと思います。

このページに関するお問い合わせ

埋蔵文化財調査センター
各務原市那加門前町3丁目1-3 中央図書館3階
電話:058-383-1123
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。