株式会社鵜飼

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Our Favorite Work信頼の品質のために、「鉄との会話」を極める。

ページ番号1028968  更新日 令和2年4月30日

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株式会社鵜飼

カブシキガイシャウカイ

長瀨 雄基

 

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マスクとカバーグラスを着けると、自然とスイッチが入る。溶接機を体の一部のように扱い、火花を散らす。その音から、溶接の状態を掴む。鉄と会話をしているような、この瞬間が好きだ。

車好きな父親の影響で、小さなころから機械に触れてきた。黙々と作業をすることが自分に合っていると、高校では機械科を専攻。そこで溶接に出会い、この道に進もうと就職を決めた。

溶接の面白さは、溶接時に鉄が動き曲がることにある。その修正作業は、鉄からの挑戦を受けて立つ思いだ。鉄板の厚さや溶接のスピード、大きさに合わせて電流・電圧を調整。部材を溶接し、製品を作っていく。完璧な製品は美しい。美しさを追求するには、精度の高い溶接が求められる。万全な状態で次の工程に引き継ぎたい。一つ一つの積み重ねが、会社の信頼につながっていく。

入社して15年。順調だったわけではない。「叱り」を受け入れられず、辞めることも考えた。踏み留まれたのは、相談にのってくれた上司や先輩の存在。「期待の裏返し」の言葉に気持ちが軽くなり、期待に応えようと邁進してきた。無二の存在を目指し、溶接の技術を磨いている。

最近、上司から「お前に任せる」と声を掛けられ、胸が熱くなった。「次は主任に」の声に、プレッシャーと嬉しさが入り混じる。緩みそうになる頬は、火花の音が引き締めてくれる。今日も鉄と会話を続ける。

(広報各務原 2020年5月1日号掲載)

【長瀨 雄基 ながせ ゆうき】
生まれも育ちも各務原。ゲームが大好きな33歳。毎年、金属団地の桜の開花を楽しみにしている。

株式会社鵜飼

DATA

株式会社鵜飼 カブシキガイシャウカイ

岐阜県各務原市金属団地114
電話:058-382-1181 URL:http://www.ukai-gifu.jp/(外部リンク)新しいウィンドウで開きます

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