8月

ページ番号1006363  更新日 令和3年2月12日

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ご提案|市役所新庁舎の障がい者への配慮について

 今度私は初めて車椅子を借りることになりました。
 今までの市役所は障がい者の相談の場所の通路などの設備が狭く、今の作りだと車椅子の初心者には難しいと思います。
 そこで、今度できる新庁舎では、車椅子の人でも係員と気軽に話をしたり、書類を記入するスペースはありますか。
 また、以前の入り口のタイルがとても滑りやすく、雨の日に転びそうになったことが数回ありました。新庁舎では解消されますか。
(令和2年8月3日受付 森  敏朗さん)

回答|このたびは、市役所新庁舎に関するご意見をいただきありがとうございます。
 現在建設中の新庁舎につきましては、「市民の安全・安心な暮らしを支え みんなにやさしい庁舎」を基本理念に、「誰もが利用しやすい庁舎」の方針のもと、各種障害者団体の方々と意見交換会を実施し、そのご意見を反映したユニバーサルデザインに配慮した設計となっています。
 車椅子を利用される方への主な配慮といたしましては、
(1)主な廊下は180cm以上の幅を確保し、出入り口に段差を設けない
(2)エレベーターはすべて福祉対応仕様とする
(3)多機能トイレとは別に、車椅子優先トイレを1、2階に各1個所設置する
(4)障がい者の方などが利用される駐車場について、雨に濡れずに庁舎へアクセスできるように屋根を設置する
などを計画させていただいております。
 ご質問いただきました記載スペースについては、書類の記入は、原則窓口カウンターで職員の聞き取りにより申請書を作成する方式に移行する予定です。なお、窓口には車椅子でそのままご利用できるカウンターを設置する計画で、相談室についても車椅子でそのまま通れる開口としています。
 また、タイルにつきましては、ノンスリップタイルを採用し、雨天時でも滑りにくい床とする計画です。
 現庁舎ではご不便をおかけし大変申し訳ありませんが、誰もが利用しやすい庁舎を目指し事業を進めてまいりますので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
(担当:管財課 電話:058-383-1619)

ご提案|身体障がい者同士の話し合いの場について

 現在知的障がい者・精神障がい者の話し合いなどの憩いの場などは広報で毎回募集していますが、身体障がい者(上肢・下肢・体幹等の障がい者)の話し合いの場がありません。
 いろいろな障害を持った方同士の悩みなどの意見交換の場を設けて頂けると嬉しいです。
 ちなみに私は体幹機能障害で右半身が麻痺し今度、要介護申請で車椅子を借りる事になりました。
 車椅子の扱いかたや、注意点など教えて貰いたいと思っています。業者さんは、基本の取り扱いは教えてくれますが、その他の日常の取り扱いは、全くわかりません。
 その時上記の様な相談しあえる場所を設けて頂けると嬉しいです。
(令和2年8月3日受付 森  敏朗さん)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただきありがとうございます。
 市内には、障がい種別ごとに障がい当事者やご家族で構成された障がい者団体が10団体あり、各々の団体が、障がいに対する理解促進を図るための啓発活動や、同じ障がいを持つ方同士の交流を深めるためのさまざまな活動を行っています。
 身体障がい(上肢・下肢・体幹機能障がいや内部障がいなど)がある方の当事者団体である「各務原市身体障害者福祉協会」におかれましても、今年度はコロナ禍のため中止されましたが、毎年、日帰りバス旅行や花見会など各種行事を開催し、会員の親睦を深めています。
 今回ご提案いただきました意見交換の場や相談しあえる場につきましても、市と団体とで開催に向けて検討していきたいと考えております。
(担当:社会福祉課 電話:058-383-1126) 

ご提案|マンホールの蓋について

 現在各務原市のマンホールには各務原市のマークが入った黒色の物です。
現在他の県や市ではカラフルな蓋に絵などが書かれ見た目にも目立つ蓋が増えてきました。
 そこで、各務原市のマスコット「ららら」や「イチョウ葉」や「桜」や「各務原人参」をあしらったマンホールの蓋を作り、主要道路につける事で各務原市の宣伝になるのではないかと思います。
 多額のお金はかかり難しい提案だとは思いますが一度検討して頂けないでしょうか?
 (令和2年8月5日受付 森  敏朗さん)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただきありがとうございます。
 ご提案の「市のマスコットキャラクターなどのデザインを施したマンホールの蓋」は、一般的にデザインマンホールと呼ばれるものです。
 デザインマンホールは、他市などでは、下水道のイメージアップと観光PRなどを目的として、さまざまなシーンに合わせた対象、場所、範囲、タイミングを意識して設置しています。
 一方でデザインマンホールの作製設置については、多額の費用を要することから、今後、費用対効果も踏まえ、慎重に検討をしてまいります。
(担当:観光交流課 電話:058-383-9925、 下水道課 電話:058-383-6607) 

ご提案|特別定額給付金未申請市民に対する個別対応について

 特別定額給付金の申請期限の8月26日がいよいよ、近づいて来ました。
 各務原市のホームページでは、8月5日時点が最新版ですが、基準日時点世帯数が60,684世帯で、申請受付件数は、59,799件と示されています。
 従って、まだ、885世帯の方々が、何らかの理由で、申請を行えていないのが現状です。7月9日から15日の約1週間で324件、その後、247件、366件、309件の申請と、バラツキはありますが、毎週、約300件の申請が続いています。引続き、300件の申請が続いた場合、残り3週間でちょうど終わるレベルです。
 そこで、提案です。6月議会でも、一般質問があり、答弁されていましたが、未申請世帯への「個別対応」について、実行されることを提案致します。
 今後も想定される、全世帯を対象とした、社会保障制度のためにも、各務原市の全世帯の実情調査の意味も含めて、未申請世帯への個別対応をお願い致します。
 現時点で未申請世帯は、広報紙、ホームページ等での活動では、申請されるとは、考えられません。個別対応としての、郵便や電話でも、応答は無いと思われます。ご自宅を訪問して、直接、話をする必要があります。
 しかし、職員、お一人では、警戒されて会えない可能性があります。制服の警察官と職員、さらに地区の民生委員の方で、伺わねばなりません。
 数日の対応で、結論が出るとは、思えません。数週間の時間は、必要と考えます。
 是非、未申請世帯への個別対応の開始をお願い致します。
 そして、最終、60,684の全世帯で個別対応が何世帯で、すべての世帯に申請を行って頂きました、と報告していただくことを要望致します。
 また、最低でも、未申請の世帯数と個別対応の結果(不在で期間中に会えなかった等)のご報告、ご開示をお願い致します。
 お忙しい時期ではございますが、市民全員の方々と真摯に向き合う御姿勢を、市民全員にお伝えできる行動としての個別対応を宜しくお願い致します。
(令和2年8月7日受付 北浦 一郎さん)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただきありがとうございます。
 各務原市の特別定額給付金の申請状況は、8月6日時点で申請件数が59,820件、基準日時点に対する申請率は、98.6%となっていますが、まだ毎日30件から50件程度申請が届いている状況です。
 給付金の申請の案内につきましては、これまでにも広報紙、市ホームページで周知を図るとともに、テレビでの申請勧奨を実施してきました。また、7月中旬と8月上旬には、未申請世帯に対して個別に通知を出し申請勧奨しています。
 合わせて、民生委員児童委員、介護保険事業者、地域包括支援センターなどにご協力いただき、高齢者や障がい者の方などのお宅を訪問した際に、申請勧奨の声掛けをお願いしているところです。
 ご提案のありました、未申請者への勧奨につきましては、独り暮らしの高齢者の方などを対象として、市職員が個別に訪問することを予定しております。
(担当:特別定額給付金対策室 電話:058-383-7295) 

ご提案|口座情報の共有化について

 先日の給付金10万円の書類に関して、振込口座の申請と通帳のコピーを添付しましたが、娘は嫁いだ大府市は水道料金の支払口座と同じ場合は口座情報の記載不要。その結果給付金が早く支給されたそうです。
これに類した話ですが、8/7に介護保険課から介護保険料の引落口座番号エラーで引落しができない旨のハガキが届きました。
 郵便局の口座番号確認ミスが原因でしたが、市民税や固定資産税を同じ郵便局の通帳でお納めさせていただいております。
 市役所の中で口座番号の共有化はできないのでしょうか。
 大府市ができているならば、参考して市役所業務の軽減化に努力してほしい。
(令和2年8月11日受付 堀部 智久さん)

回答|このたびは、口座情報の共有化に関する市長へのご提案をいただきありがとうございます。
 特別定額給付金の振込先口座の指定につきましては、本市においても、水道料金引落口座との連携を検討いたしました。しかしながら、水道料金の徴収事務を外部委託していることからシステム改修に相当の期間が必要であったため、市税引落口座および児童手当受給口座を指定していただくこととしました。
 なお、市税や介護保険料などの口座振替につきましては、口座名義人の方と金融機関との契約が必要なことから、市が個人口座へ公金を振込む特別定額給付金とは異なります。
 個人の資産である現金の引き落としをさせていただく以上、口座名義人の方の金融機関への申込(契約)を省略し、市が代わって金融機関への申込(契約)をすることはできません。また、市民の皆様の個人情報については、同じ市役所内であっても利用の目的の範囲内で適正に取り扱う必要があることから、ご本人からご提出のあった口座振替依頼書などに基づき、各科目の担当部署において事務を行っております。お手数をおかけしますが、ご理解の程お願いいたします。
(担当:特別定額給付金対策室 電話:058-383-7295、 税務課 電話:058-383-4703) 

ご提案|PCR検査の拡充について

 新型コロナは、感染拡大しており、いつ終息するのかわかりません。
 ワクチン接種後?特効薬開発後?になるのではと思いますが、その間に経済が回らなければ、生活に困ってしまいます。しかしながら、新型コロナは重病化する恐れもあり、感染予防(手洗い、マスク着用。三密を避けるなど)に日々努めていますが、いつ感染してしまうのか、またすでに感染しているのかわからない状況が続いています。ここに、生活する上での不安があるのです。
 そこで、相談ですが、感染リスクを低減するために、PCR検査をいつでもどこでも安価に何回でも受けられるようにすることにならないでしょうか。
 必要不可欠な行動の前に検査ができれば 不安低減となり安心して人に会うことができると考えるからです。人に感染させないリスク低減となるかと思います。安心感をもって暮らしていく。感染しているのか、していないのかわからない状態で暮らしていくのではなく、PCR検査などの結果でもって安心して、暮らしていく、行動していけるような積極的アプローチで withコロナと対峙していきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 経済的支援も重要ですが、心の支援・ケアに変換する時期かと思います。
 最近は、対コロナというよりも、対人で気になります。例えば、熱中症対応でマスクを一時的に外したら、マスク警察が来る。 おかしな現象かと思います。 コロナに感染すると、個人を特定され、誹謗中傷を受けてしまう。 こういったことにならないためにも、世の中をよい方向へ向けてほしい。
 そのためには、まずは、PCR検査 いつでもどこでも安価に何回でも受けられるようにする ではないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
(令和2年8月20日受付 仲野 和幸さん)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただき、ありがとうございます。
 新型コロナウイルス感染症につきましては、現在のところワクチンや治療薬がないため、マスクの着用や3密(密閉・密集・密接)を避けるなど感染予防を意識した生活、旅行やイベントなどの自粛によるストレス、経済への悪影響など、いろいろと不安に感じることが多いのが現状であることと存じます。
 さて、ご提案にございますPCR検査についてですが、本市では、8月より各務原市医師会が岐阜県から委託を受けて運営する「岐阜各務原地域外来・検査センター」が開設されており、これまでの、県(保健所)が必要と判断した方を対象とした検査のほか、地域の医師が必要と判断した方を対象とした検査を行うことができるようになりました。
 PCR検査につきましては、検体を採取する医師・場所、採取した検体を検査するために必要な機器や試料、検査を行う検査技師などさまざまな人や物が必要であるため、「症状の無い方を含めた検査を希望する人がいつでも何度でも検査を行うことができる体制」を整備することは難しいのが現状です。
 検査の必要な人が迅速に検査を受けることができる体制を整備することが重要であり、市としてもそのための支援を行ってまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
(担当:健康管理課 電話:058-383-7570)

ご提案|緊急通報システムの機能の拡充について

 各務原市においては、要援護高齢者がその台帳に登録されています。 その登録者の中で各務原市では、緊急通報システムを申請に応じて貸与しています。
 現在の装置は、固定電話の近くに設置し、利用者が必要となった緊急時に緊急ボタンを押すのみで消防本部につながる仕組みです。あくまで利用者自らがボタンを押すことが必要です。
 さて、昨今の夏の状況を考えた場合、屋内で熱中症で救急搬送、場合によってお亡くなりになってしまっている報道を耳にします。そこで既存の装置のグレードアップを要望します。温度(湿度)センサーや、人感センサー機能を付けて、人がいる室内環境の異常をキャッチしたり、人の動きがないことをキャッチしたりして早期アラームで熱中症対策等に結び付けられないものかと考えます。装置を変更(新規利用者・既利用者は順次交換)して緊急事態の低減に生かしていけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
(令和2年8月24日受付 仲野 和幸さん)

回答|このたびは、緊急通報システムについてのご提案をいただき、ありがとうございます。
 本市の高齢者の安否確認方法につきましては、地域包括支援センターによる訪問(電話)や、手渡しによる配食サービス、地域の民生児童委員やボランティアなどの方々のご協力による安否確認などが中心となっており、さらに疾病などにより緊急時の対応が必要な方につきましては、緊急通報システムを設置しています。
 現在のところ、皆様のご協力により大きな事故は起きておりませんが、近年の気温上昇による熱中症問題や新型コロナウィルス感染防止対策のため高齢者が外出を控える傾向などから、高齢者の安否確認などは重要な課題であると考えております。
 そのため、見守りが必要な高齢者の方に対して従来の緊急通報システムの機能に加え、定期的な安否確認ができる体制への見直しが必要であると考え、現在検討を進めているところです。
 ご提案いただきました、温度や人感センサーの機能につきましても、高齢者がより安全・安心に生活するために有効な手段であると考えますので見直しの参考とさせていただきます。また、有線電話回線が未設置の方に対しての支援も併せて検討してまいります。
 今後、事業の見直しが完了しましたら広報誌などによりご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
(担当:高齢福祉課 電話:058-383-1779)

ご提案|通学時のランドセル使用について

 小学生の母親です。
 自宅から小学校まで片道40分~50分程度通学時間がかかります。毎日、暑い中たくさんの教科書、ドリル、ノ-ト、ピアニカや書道の道具、児童クラブにも行っているので月曜日は上靴を2セットもって行ってます。本日は、荷物が多い為日傘の持参を諦めました。
 暑い中で重い荷物を持つ事で長い目で見て骨格の異常やランドセルの通気の悪さによる熱中症のリスクの上昇、暑いさなか小さな子が重いランドセルを背負って帰宅姿を見て、自分の子どもでなくても心配で胸が痛みます。
 ランドセルの使用を任意に出来ないでしょうか。リュックサックの使用も早急に検討してください。
 また、教科書などもっと学校に置いてこれる用に検討して頂きたいです。宜しくお願いします。
(令和2年8月20日受付)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただき、ありがとうございます。
 現在、多くの児童が通学時にランドセルを使用している状況ですが、通学カバンにつきましては、特に指定しておりません。ランドセルの使用についても任意となっており、ご提案のリュック型のカバンの使用も可能となっております。
 また、教科書などの「児童生徒の携行品」につきましては、平成30年9月の文部科学省からの事務連絡「児童生徒の携行品に係る配慮について」を受けて、教育委員会からも各小中学校、特別支援学校に文書を送付し、児童生徒の携行品について適切な配慮を講じるよう指導しております。
 学校が行っている具体的な配慮といたしましては、「絵の具セットや習字道具セット、裁縫セットは学校で保管することにする。」「社会科資料集、地図帳、書写・保健・図工・外国語などの教科書について、家庭で使わない場合には学校に置いておくことにする。」などの取組があります。
 今年度につきましては、通常であれば夏季休業期間に授業を行っていることもあり、各小中学校にこれまで以上に児童生徒の負担軽減のための配慮を行うよう再度指導いたしました。
(担当:学校教育課 電話:058-383-1118)

ご提案|宅地開発と地域環境保全について

 令和2年3月地域住民に何の連絡もなく、蘇原東栄町森林(以下森林と記載)が伐採され、はげ山状態になりました。聞くところによれば宅地化されると言うことです。
 此の森林は蘇原に残された最後の貴重な森林でした。景観上もすぐれ、地域に緑の憩いをあたえてくれます。野口公園で遊んだ子どもたちが森林に入り自然を楽しんでおりました。
 季節の移り変わりに、広葉樹が茂り、各種野鳥が飛来し、秋になると子どもたちがどんぐりなどを拾い、自然のふれあいの場所でもありました。
 開発と言う名目で残された自然を台無しにし、此の自然豊かな環境を後世に伝えることが、できなくなりました。また、この森林には、古墳遺跡が数基ありその価値も重要です。
 安易に開発を行い、このような自然破壊をしてもよいものでしょうか。何か重要なものを置き去りにしているような気がします。
 また、気候温暖化と言う立場から考えると、此の森林の二酸化炭素削減効果も期待されます。
 岐阜県がまとめた岐阜県地球温暖化防止基本条例(下記参照)があります。
 市長の所信表明(令和2年第1回各務原市議会定例会・2月18日)に、地域で安心して暮らせる環境づくり、「つながりづくり」を大切にした施策に力を入れ、しあわせが実感できるまちの実現に向け、着実に歩みを進めていきたいとあります。
 魅力ある都市づくり各務原市を推進するうえでも、この貴重な森林を確保することは、大切であり、自然と地域住民が共生する住環境を整備することが、魅力ある各務原市を創世する一つと思われます。
 そして今、伐採された森林は、自然教育の一環として子どもたちの手と地域住民の手でもう一度、自然林に回復させ、古墳自然公園して整備させたらいかがなものでしょうか。
 また、自然環境保全の意識向上のために自然環境保全募金を進めたらいかがでしょうか。
(参考)岐阜県地球温暖化防止基本条例
第七章 森林の保全および整備等による地球温暖化対策
 第三十条 事業者、県民および民間団体は、連携し、および協働して、森林の適切な保全および整備並びに県産材その他の森林資源の利用の推進に努めるものとする。
 2 県は、森林の持つ温室効果ガスの吸収作用に関する事業者および県民の理解を深めるため、情報提供その他の措置を講ずるものとする。
(令和2年8月17日受付 藤岡 春美さん)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただきありがとうございます。
 ご指摘の蘇原東栄町地内における宅地開発区域は、市街化を促進する市街化区域の「第1種住居地域」・「第2種中高層専用住居地域」に位置しており、開発行為をしようとする者は、都市計画法における開発許可を受けなければなりません。
 開発許可の申請があった場合は、都市計画法第33条の技術基準に基づき審査を行ますが、本案件については、許可基準に抵触する部分はございませんでした。しかしながら、事業者に対しては、周辺住民の方々に事業計画の説明を十分に行い、理解を得るよう強く要請を行っています。
 生物多様性や地球環境の保全に寄与する緑地の重要性は十分理解しており、本市はこれまでにも公共施設や道路・河川の緑化、公園の整備など、緑化施策を進めてまいりました。個人の財産である私有地の利用を制限することはできませんが、緑化条例や開発指導要綱で基準を設けるなど、私有地においても緑化を積極的に進めていただくような施策を進めています。
 なお、宅地造成予定地には4基の古墳が残存しており、熊田山北古墳群のエリアに含まれています。
 文化財課としては、埋蔵文化財である熊田山北古墳群の保存について、地権者や開発業者との間で事前協議を行いました。その結果、開発者側に費用を負担いただき、古墳を発掘調査して記録保存することになりました。そして、文化財保護法に基づく正式な手続きを経て、現在、発掘調査を実施しているところです。
 発掘調査の成果や出土品については、9月12日(雨天の場合は翌日)に、現地にて一般公開する予定です。地元の方々に、古墳の歴史的価値を知っていただく機会を設けます。
 今後は、歴史公園としての整備は行いませんが、発掘調査の成果を各務原の歴史を研究するための重要な資料として位置づけ、展示や印刷物を介して市民の方々に知っていただく機会を継続して設けていきます。
 また、ご提案の自然環境保全募金につきましては、「各務原市応援寄附金(ふるさと納税)」において寄附の使い道として、環境に関することを選択していただくことができますので(市民の方への記念品の送付はありません)、ご活用ください。
 ご理解の程よろしくお願いいたします。
(担当:都市計画課 電話:058-383-7245、文化財課 電話:058-383-1475、
 環境政策課 電話:058-383-4232) 

ご提案|ロタウイルスワクチン接種費用助成などについて

 生まれた月日が少しでも遅かっただけで国の給付金の対象外となり、市からも何も支援がないのは残念でなりません。
 さらにロタウイルスのワクチンに関しても10月からは定期接種となるのに、8月より前に生まれると何万も支払わなければ受けることができません。
 4月28日以降から7月末までに生まれた子はなんの支援もないのはどうなのかと思います。
 市町村によってはコロナの特別給付金のほか、ロタウイルスのワクチン代に関しても、補助が受けられるようになってます。
 これでは補助がない市にあえて住もうと思う人はいなくなるのではないでしょうか。
(令和2年8月21日受付 中島 彰子さん)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただき、ありがとうございます。
 予防接種には、予防接種法に基づいて市が実施する「定期接種」と接種を希望される方が行う「任意接種」があり、本市では原則として予防接種法に基づき国が勧める定期接種について、無料または一部助成を実施しています。
 ロタウイルスワクチンにつきましては、令和2年10月1日より新たに定期接種となりますが、対象は令和2年8月1日以降に生まれた0歳児と予防接種法により定められております。そのため、それ以前に生まれたお子さまが接種される場合には任意接種となります。
 現在、市では、「子ども館(※1)」や「クローバー(※2)」などの子育て応援施設の整備に加え、こんにちは赤ちゃん訪問事業や保育所等の0歳からの受入、保育時間の延長、一時預かり、病児・病後児保育などの保育サービス、小学校6年生までを対象とする放課後児童クラブ(学童保育)などを実施し、子育て環境の充実を図っています。
 今後も、すべてのお子さんとご家族が幸せを実感していただけるよう、子育て支援の取り組みを進めてまいりますので、何卒ご理解の程お願いいたします。
 なお、現在、市独自の事業として、7月31日に住民登録のあった市民の方全員を対象に、市内事業者の支援と地域経済の活性化を目的とした「プレミアム付商品券」の発行を予定しています。
1冊あたり1万円分の商品券を5千円で購入していただけるものです。(お一人あたり1冊まで) 詳細を9月上旬に世帯主の方宛にご案内する予定ですので、是非ご活用いただければと存じます。

(※1)子ども館: 体操や歌、読み聞かせのほか、乳幼児向けのおもちゃ・絵本で自由に遊んでいただける施設です。また、職員による育児相談・保健相談も行っています。親子が集い、親同士や地域のボランティア「子育て応援団」との交流が図れます。
(※2)クローバー: 妊娠期から子育て期までの子育て世代の身近な総合窓口、母子健康包括支援センター。安心して妊娠期を過ごし、楽しく幸せに育児ができるようサポートしています。保健師などの専門職が中心となって、子育てに関わるさまざまな相談に対応し、必要な支援の調整や関係機関との連絡調整を行うなど、切れ目のない支援を行っています。
(担当:健康管理課 電話:058-383-7570、 プレミアム付商品券推進室 電話:058-383-7287) 

ご提案|瞑想の森での車椅子の通行について

 現在、瞑想の森の入口の一番下の入口に四角い石がおいてあり、車椅子は通れません。車椅子が通れるように広く出来ませんか?
 私の墓は上の方にあり難しいです。私は少しは歩いて行けるのでよいですが、重症の方は行けません。検討の程宜しくお願いします。
(令和2年8月28日受付 森  敏朗さん)

回答|このたびは、瞑想の森一般墓地に関するご提案をいただきありがとうございます。
 現地の状況を調査したところ、車両の進入を防ぐための石製のブロックが車椅子をご利用される方の通行の妨げとなっている場所を3カ所確認いたしました。
 今回のご提案を受けまして、車椅子をご利用の方などが通行できるように当該ブロックの配置を変更いたしました。
(担当:環境政策課 電話:058-383-4231)

ご提案|市民公園外周の歩道のメンテナンスについて

 各務原市民公園外周の歩道のレンガが、経年劣化や樹木の根の成長で損傷や凸凹が酷く、子どもやご年配の方が躓いているのをよく目撃します。いっそのことレンガを廃止して、ウォーキングやジョギングに最適な歩道を整備してもらいたく、ご提案致します。
(令和2年8月31日受付)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただきありがとうございます。
 市民公園の外周歩道につきましては、樹木の成長による「根上り」などが原因で段差が生じている箇所があり、ウォーキングやジョギングの際にはご不便をおかけしております。
 そのため、段差が大きい箇所におきましては、早急に補修などの応急措置を行ってまいります。
 また、この市民公園は、岐阜大学時代の歴史や環境を受け継いだ文化の香り高い公園として、長く市民に親しまれている市を代表する公園ですが、開園から約30年が経過していることから、施設の老朽化に加え、社会状況の変化など、全般的な課題が表面化してきております。
 このような状況を踏まえ、現在市では、有識者や市民の皆様のご意見をお伺いしながら、市民公園の全体的なリニューアル整備に向け計画を進めているところです。今後も、公園利用者の安全・安心を第一に考えながら、皆様に親しまれる公園整備を目指してまいります。
(担当:河川公園課 電話:058-383-1531)

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