10月

ページ番号1006365  更新日 令和3年2月25日

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ご提案|不登校児童生徒への対応について

 高度に発達した感受性を持つ子ども達(HSP:Highly Sensitive Person)が、学び場を失っています。
 感受性の強さのため、既存の教育環境に馴染まずさまざまな体調不良を起こす子ども達がいます。(主な特徴は高度な感受性という生得的な性質で、療育などで改善されるものではなく、人口の20%程に見られます。)
 具体的には、学校に行けない、もしくは行っていても体を壊したり、抑うつ症状になったり、起立性調節障害などの二次障害を発症したり、環境ストレスから学業不振に至ります。適した環境の中では高い能力を発揮します。
 そういった子ども達の現状は、保健室登校、放課後登校、不登校しか選択肢がありません。
「学校に行けば体調を崩す」ので、自宅で学習するしかありません。たとえ別室登校しても、授業が受けられるわけではなく自習のみです。一般の子どもが月に100時間程の授業時間が与えられているのに、環境が合わず学校に行けない子どもは0~数時間です。
 文科省からは不登校対策として「学校に戻すことを目標としない」ことが通達されています。ですが、学び場がありません。
 平成30年には、市内の不登校小中学生242人というデータがありました。しかしそれ以降のデータを見つけることができませんでした。ストレス性体調不良で学校を病欠したり、保健室登校、別室登校、放課後登校をしてしまうと、不登校の数から外れてしまいます。
 その辺りの統計方法を改善した上で、「不登校や不登校予備軍の正確な数字」が把握できるデータを市のホームページ上で公表してほしいです。
(1)病欠、保健室登校、別室登校、放課後登校、不登校、すべての統計を年度ごとに分かりやすく市のホームページに載せてください。
(2)岐阜市の草潤中学のような、不登校の子ども達の学び場や、HSPに対応した学習環境を小中学校両方で整えて下さい。
 現状の学校の別室登校などの対策では、教員の人手不足の為、子ども達に学習の機会が与えられていません。
 上記(1)と(2)の件について、よい改善をしていただけるようお願いします。
(令和2年10月12日受付)

回答|このたびは、不登校児童生徒への対応に関する市長へのご提案をいただきありがとうございます。
 ご意見頂きましたように、文部科学省より発出された令和元年10月25日付け「不登校指導生徒への支援の在り方について(通知)」の中には、「不登校児童生徒への支援は、『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要がある。」と示されております。
 これを受け、各小中学校においても、さまざまな状況の不登校児童生徒、一人一人に応じた適切な支援が行われるよう努めております。
 一つ目のご提案「病欠、保健室登校、別室登校、放課後登校、不登校、すべての統計を年度ごとに分かりやすく市のホームページ上で公表すること」については、個人情報が含まれる事も考慮し、現在のところ考えてはおりません。また、多様な要因・背景により結果として不登校状態になっている一人一人の状況を、数字だけで表すことは難しいと捉えております。
 二つ目のご提案「不登校の子ども達の学び場や、HSPに対応した学習環境」については、本市では、「あすなろ教室」を開室し、子ども達の自立を支援しています。さらに、今年度からは、学校に行きづらさを感じ引きこもり傾向を示している児童生徒が、家を出て過ごす場として「さくら」を開室いたしました。
 今後も引き続き、学校関係者や家庭、教育センター“すてっぷ”などの関係機関が連携し、組織的・計画的に個々の児童生徒に応じたきめ細やかな支援ができるよう努めてまいります。
(担当:学校教育課 電話:058-383-1118) 

ご提案|市の活性化と市長との意見交流会について

 ニュースで魅力度ランキングを見ました。岐阜県はなんと42位でした。事実ショックをうけました。岐阜県はもちろん、各務原は自分の育った大事な街です。
 そこで思ったのが、もっと各務原を今以上に活性化させたいということです。
 そういうことを存分に行える市の場所を設けることはできないのでしょうか?自分の子どもも各務原検定をうけるなど、市への関心はあるほうだと思っています。市長と意見交流会などもできたらいいかと思います。
 各務原への熱い思い、僕だけではなくたくさんあると思います。そんな気持ちを仕事にいかせたらどんなにいいことかと常々思います。
(令和2年10月15日受付 古川 貴哉さん)

回答|このたびは、市長への提案をいただきありがとうございます。
 市では、市民の皆さんと「対話」を重ねながら、笑顔があふれる元気なまち、しあわせを実感できるまちを目指し、このまちに関わるすべての人々のまちへの「誇り」や「愛着」を醸成することで、まちと人との関係を深め、さまざまな人々と一緒にまちの魅力を創りあげていく取り組みを進めています。
 まちの財産である地域の人々をはじめ、歴史や産業、施設など地域にある資源を存分に活用しながら展開している「かかみがはら寺子屋事業」では、子どもたちの成長を見守り、支え、夢や郷土愛を育んできました。
 「河川環境楽園夏フェス」や「マーケット日和」などのイベントでは、多くの若者がボランティアとして参画し、まちの魅力を創造し、効果的に情報発信をしてくれました。まちを良くするために積極的に行動する市民の方が増え、さらなるまちの活性化につながっています。
 また、市が運営する、移住定住ウェブサイト「OUR FAVORITE KAKAMIGAHARA」では、市民などのボランティアライターによる取材・執筆や月1回の編集部会の開催などにより、各務原の人々や市の魅力(お店や施設、イベントなど)に焦点を当てた記事を掲載し、市民とともにつくる「価値共創」によるまちの魅力の掘り起こしや情報発信を行っています。
 その他、民間でも市や地域を盛上げる活動をしている団体があります。たとえば「一般社団法人かかみがはら暮らし委員会」では、毎月、年齢・性別・職種の違う多様な人が集まる交流会を開催したり、独自にイベントを企画・開催したりしていらっしゃいます。
 市も民間もそれぞれに、新たなつながりを生み出すさまざまな活動を行っていますので、ぜひご参加いただければと存じます。
 また、市内の団体など市民の皆さんと市長とが直接行政への提案やアイデアについて語り合う機会として、「まちづくりミーティング」事業があります。
 気軽に意見を出し合える雰囲気の中で、皆さんの普段の生活や、団体の活動の中で感じたことを直接お話しいただくことで、市民を出発点とするまちづくりを推進しています。
 このたびご利用いただいた「市長への提案(あさけんポスト・あさけんeポスト)」制度もその一つです。市の施策や地域の課題、将来への展望などに関する市民の皆さんの「思い」を直接市長が伺い、市の施策や事業に反映するよう努めています。
 今後も、市民の皆さんや各種団体、企業、行政がともに協力し、知恵を出し合いながら「オール各務原」でまちづくりを推進してまいります。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
(参考)
移住定住ウェブサイトOUR FAVORITE KAKAMIGAHARA https://ourfavorite-kakamigahara.jp/
ボランティアライター編集部会 毎月第3月曜日(祝日の場合は次の平日)
 午後7時30分~9時 (会場についてはお問い合わせください)
(担当:移住定住ウェブサイト、シティプロモーションに関すること:広報課 電話:058-383-7242
 まちづくりミーティング、市長への提案制度に関すること:
 まちづくり推進課 電話:058-383-1884) 

ご提案|補導委員の自治会推薦のあり方について

 補導委員の自治会推薦について、自治会連合会長によっては補導委員に対して理解がないため人選ができず、補導委員が退任委員の代わりの方を探すことになります。
 そこで、自治会推薦という枠の見直しを提案します。
 中学校のPTA校外生活委員長があて職で補導委員に入っていますが、小学校のPTAでもあて職で枠を作るのはいかがでしょうか。
(令和2年10月21日受付 足立 日出男さん)

回答|このたびは、補導委員の推薦に関するご提案をいただきありがとうございます。また、日頃より地域の青少年育成にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
 補導活動は、日頃から大人が青少年に積極的に関わり青少年非行の未然防止につなげるため、各地区から選出された補導委員の皆さまが地域で見守る「声かけ(愛の一声)」を大切に取り組んでいただいています。
 補導委員の人選については、地域の大人が地域の子どもを見守るという観点から、各地区の自治会および民生児童委員、小・中・高等学校や各中学校PTAなどからご推薦いただいています。
 自治会推薦の補導委員につきましては、地区ごとに適任の方を推薦していただいており、地区において小学校のPTAから適任の方を推薦いただくことは可能ですが、全地区で一律に新たにあて職で枠を作るというような選出方法に変更するためには、他地区においても十分な協議がなされ、全市的に合意を得ることが必要ですので、現時点で選出方法を変更することは困難です。
 今後も補導委員の活動について、地域の方々に理解を深めていただけるよう努めてまいりますので、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
(担当:青少年教育課 電話:058-383-1484) 

ご提案|市役所の開庁時間について

 仕事の関係で、なかなか平日の8時から17時に市役所に行けません。
 犬山市のように、月に2回の19時までの延長や、日曜に開けていただけると仕事終わりに立ち寄ることができるためさまざまな手続きが滞ることなく完了できるかと思います。
 現在、家を各務原市に建てようと考えていますが、資産証明、引っ越しの手続きなどのたびに会社を休むかと思うと、すぐの対応が難しいと思っています。
 少しでも共働きの人が利用しやすくなるとよいなあと思います。
(令和2年10月30日受付 筒井 さゆりさん)

回答|このたびは市役所開庁時間に関するご提案をいただき、誠にありがとうございます。
 現在は、年度末や年度初めの就職・転勤などに伴う住民異動の多い時期や、マイナンバーカードの交付に対し、休日・夜間開庁を行っております。
 また、証明書の取得や住民異動関係の届出などは委任状により誰にでも委任することができますし、住民票、戸籍謄(抄)本、資産証明など多くのものが郵送によりお取りいただくことができます。
 過去には休日・夜間開庁時に来庁された方々にアンケート調査を実施し、定期的な休日・夜間開庁について検討しましたが、委任による届出や郵送による受取りができること、平成31年4月から証明書などのコンビニ交付が開始されること、住民異動は年度末や年度初めに集中し、それ以外の時期のご利用が非常に少ないと見込まれることから、現在の限定的な休日・夜間開庁となっております。
 しかしながら、今後も市民の皆様のニーズを把握した上で経費面などの課題も踏まえ、市民サービス向上のため、適宜、検討を行う機会を設けてまいります。
 なお、年度末、年度初めの休日・夜間開庁につきましては、3月頃ホームページなどにてお知らせする予定です。
 また、マイナンバーカードの交付につきましては、毎週木曜日に午後7時まで、日曜日には月2回程度、午前9時から午後0時30分まで開庁しておりますので、日程をホームページなどでご確認の上、ご利用ください。(ただし、休日開庁の利用には、利用する直近の金曜日午前中までの予約が必要となります。)
(担当:企画政策課 電話:058-383-4959) 

ご提案|飛鳥球場のトイレについて

 飛鳥球場に設置してある簡易トイレの新設の提案です。
 現在の飛鳥球場の簡易トイレは2つ設置してあり、一つは男性小便用、一つは男女兼用和式便器です。和式便器の方についてですが、扉を開けると虫が便器内に湧いていて非常に不衛生な状態です。
 最近はスポーツ少年団にも多くの女の子が在籍していますし、男の子や保護者も和式便器を使用します。また平日は各務原高校野球部も飛鳥球場を使用しています。女子マネージャーもおります。
 しかしながら今の飛鳥球場の和式便器は使用したくないため、親が車で近くのコンビニまで送っていく状況です。
 なんとか衛生的なトイレの設置をお願いできないでしょうか。各務原総合グランドのようなトイレがあるとありがたいです。よろしくお願いします。
(令和2年10月26日受付 水野 明典)

回答|このたびは、市長へのご提案をいただきありがとうございます。また、日頃より飛鳥球場をご利用いただきありがとうございます。
 飛鳥球場のトイレにつきましては、現在いずれも仮設のものですが、男性用は小便器が1基と和式便器が1基、女性用は和式便器1基を設置しております。
 ご提案をいただき、改めて現地を確認して参りましたところ、女性用は足踏式の水洗式トイレでしたが、男性用特に和式便器は落下式便器で、夏の時期などは、ボウフラや異臭の発生などが容易に想像されますので、水洗式の仮設トイレの設置について早急に対応いたします。
 なお、常設トイレの建設につきましては、貴重なご意見として賜り、市内のスポーツ施設全体の整備計画の中で検討してまいりたいと考えております。今後も皆様が利用しやすい環境整備に努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(担当:スポーツ課 電話:058-383-1231)

このページに関するお問い合わせ

まちづくり推進課
電話:058-383-1884
まちづくり推進課 生活相談係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。