ふるさと歴史発見
各務原に人が住み始めたのは、まだ文字もない約2万年前のこと。木曽川が流れ、古代から大きな街道が通っていた各務原には、とてもたくさんの文化財や史跡が残っています。
こうした各務原の豊かな歴史に触れ、知ってもらうことで、ふるさとへの愛着や誇りを持ってもらおうと、体験活動を中心とした各種ワークショップを開催しています。
これまでに開催した講座
歌舞伎化粧体験
国の文化財「村国座」がある各務おがせ町では、毎年秋に「村国座子供歌舞伎」が上演されています。
小中学生の親子を対象に、歌舞伎や村国座について知ってもらいたいと開催しているのが「歌舞伎化粧体験」講座です。
地元で活躍する顔師(歌舞伎の化粧をする職人)から歌舞伎の化粧「隈取(くまどり)」について学びながら、歌舞伎化粧に挑戦します。また、村国座や見学や歌舞伎衣装の着付など、さまざまな体験も行います。
縄文時代のくらし体験
鵜沼三ツ池町にある炉畑遺跡は、約4300年前の縄文時代を中心とする遺跡です。
この炉畑遺跡や当時の各務原について知ってもらうため、小中学生を対象に、縄文時代の衣食住を体験する講座を開催しました。
講座では、竪穴住居の葺き替えのほか、火起こしや木の弓矢を使った狩猟体験、石器での調理など、遺跡の中で当時の暮らしを実際に体験しました。
これから開催予定の講座
- 講座名
- オオサンショウウオ調査隊
- 期日
- 令和4年秋ごろ
- 対象
- 市内小学生の親子
- 内容
- あまり知られていませんが、各務原市の南を流れる木曽川には、世界最大の両生類「オオサンショウウオ」が生息しています。
専門家の調査に同行して、特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオの生体や保護について学びます。 - 備考
- 開催日時や費用、定員など詳細が決まり次第、広報紙や市公式ウェブサイトなどでお知らせします
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文化財課
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