各務原市障がい者スマイルプラン （各務原市第5次障がい者計画・第6期障がい福祉計画・第2期障がい児福祉計画）

近年、障がい者を取り巻く環境は大きく変化し、障がい者や家族などの高齢化、障がいの重度化・重複化により、障がい福祉のニーズは複雑多様化しています。 また、「親亡き後」を見据え、住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、さまざまな支援を切れ目なく提供できる仕組みを構築することが求められています。

このたび策定した「各務原市障がい者スマイルプラン」は、近年の社会情勢の変化や障がい者制度の動向、市民のニーズなどを踏まえて前計画の見直しを行い、新たに、「第5次障がい者計画」と「第6期障がい福祉計画」「第2期障がい児福祉計画」を一体的に策定したものです。

本計画により、本市の障がい福祉の向上を図り、「障がいのある方もない方も相互に人格と個性を尊重し合い、ともに支えあいながら暮らすことができる地域共生社会の実現」を目指します。

基本理念

笑顔あふれる思いやりのまち かかみがはら
～人格と個性を尊重し共に支え合う「共生社会」の推進～

基本目標

1. 共生社会の実現に向けた合理的配慮の取り組みの推進
   ～障害者差別解消の推進～
2. 難病、発達障がい等も含めた包括的な支援体制の充実
   ～関係機関と連携した包括的な支援体制の構築～
3. 災害時における支援体制・避難所体制の確立
   ～障がいの特性に応じた避難体制の充実～
4. 就労の場の提供と、受入側への支援強化
   ～障がいのある人の就労支援・定着促進～
5. 住まいと暮らしの場の確保と、地域生活支援
   ～誰もが幸せに暮らせるまちづくり～