各務原市いのち支えあい計画(自殺対策計画)

ページ番号1008167  更新日 令和6年1月4日

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自殺に至るには、精神保健上の問題のほか、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立など、さまざまな社会的要因が絡み合っているという背景があり、自殺対策は社会全体の課題として取り組みを進めていくことが求められています。
全国の自殺者数は平成10年に急増して以来、3万人を超えるという深刻な状況が続いていましたが平成22年からは減少傾向にあります。この傾向は本市においても同様ですが、平均30人/年のかけがえのない尊い命が自殺に追い込まれている現状は深刻で、非常事態はいまだ続いていると言わざるをえません。
本計画は、保健・医療・福祉・教育・労働、その他関係部署と市民が一体となり、一人ひとりの命が尊重され、互いに助けあい、支えあうまちの実現を目指し策定しました。
計画期間は、平成31(2019)年度から、令和5(2023)年度までの5年間です。

※令和7(2025)年度から各務原市いのち支えあい計画(自殺対策計画)は、各務原市地域福祉計画・地域福祉活動計画と一体的となるため、現行の各務原市いのち支えあい計画(自殺対策計画)は、令和6(2024)年度末まで延長されることとなりました。

基本理念

「誰も自殺に追い込まれることのない各務原市」の実現

 自殺対策の本質は生きることの支援にあります。社会における「生きることの阻害要因(自殺のリスク要因)」を減らす取り組みに加えて、「生きることの促進要因(自殺に対する保護要因)」を増やす取り組みを通じて、社会全体の自殺リスクを低下させ、生きることの包括的な支援を推進していきます。

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