「第8波」急拡大への対応

ページ番号1012660  更新日 令和5年1月20日

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「第8波」急拡大防止対策について(~令和5年2月12日まで)

県は、令和4年12月23日に「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」を発出し、対策に取り組んでまいりましたが、1月に入って、3シーズンぶりに季節性インフルエンザが流行に入り、新型コロナとの同時流行となり、医療機関の負担が増加している状況が続いています。

こうした状況を踏まえて、令和5年1月22日を期限としていた「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」の実施期間が2月12日まで延長されます。

「第8波」の感染拡大の波をできるだけ小さく、早く抑え込むため、対策に取り組んでまいりますが、市民一人ひとりの「感染防止対策の徹底」へのご理解・ご協力が不可欠です。

メリハリのあるマスク着用、手指消毒、密回避、こまめな換気、体調不良時は行動をストップなどといった基本的な感染防止対策の徹底に取り組んでいただきますようお願いいたします。

家庭内感染が増加しています。家庭内感染を防ぎましょう

新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項

感染者と他の同居者の部屋を分ける

  • 感染者が療養する部屋と他の家族がいる部屋をできるだけ分ける。
  • 感染者が療養する部屋は、窓があるなど、換気のよい個室とする。
  • 感染者は極力部屋から出ないようにして、人との接触を減らす。
  • 感染者の行動を制限し、共有スペース(トイレ、バスルームなど)の利用を最小限とし、その換気を十分に行う。
部屋を分けることができない場合
  • 感染者から少なくとも2m以上の距離を保つことや仕切りやカーテンなどを設置し、ウイルスが飛沫して感染する可能性を少しでも減らす。
  • 食事、眠るときも別室にするのが理想ですが、同じ部屋で寝るときは、頭が互い違いになるように枕の位置を互い違いにするだけでも、感染者の顔からの距離がとれるようになります。

感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする

感染者の身の回りの世話が必要な場合、世話する家族に、感染する可能性があるため、可能な限り一人に決めましょう。

(心臓、肺、腎臓に持病のある人、糖尿病の人、免疫の低下した人、乳幼児、妊婦等の方はなるべく避けて下さい)。

 できるだけ全員がマスクを使用する

  • 感染者、家族の両方がマスクを着用することで、ウイルスの拡散を防ぎます。使用したマスクは、他の部屋に持ち出さずに部屋の入口に置くか、すぐ捨てるようにしましょう。
  • マスクは、のど・鼻周囲を加湿する効果もあります。マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外し、マスクの表面には触れずに廃棄しましょう。
  • マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗ってください(アルコール手指消毒剤でも可)。

※マスクが分泌物で濡れたり汚れたりした場合は、すぐに新しい清潔な乾燥マスクと交換する必要があります。

※マスクが手に入らないときやマスクの使用が耐えられない人は、ティッシュ等で咳やくしゃみをするときに口と鼻を覆いましょう。

小まめにうがい・手洗いをする

ウイルスのついた手で目や鼻、口などを触ると粘膜・結膜を通して感染することがあります。家族はこまめに石鹸を用いた手洗いもしくはアルコール消毒をしましょう。

日中はできるだけ換気をする

  • 感染者のいる部屋は、定期的に換気をしましょう。
  • 他の家族がいる部屋も換気をしましょう。

夏季はエアコンなどの空調や換気扇をまわしたり、冬季は日中の温かい時間に窓を開けましょう。

取っ手、ドアノブなどの共用する部分を消毒する

ウイルスは物についてもしばらく生存しているため、ドアの取っ手やノブ、ベッド柵にもウイルスがついている可能性があります。

 

消毒の方法

0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。

清掃は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。

※タオルや食器、箸、スプーン等などを共用しないようにしましょう。

※トイレやお風呂は、水拭きするか、家庭用の掃除用洗剤でもウイルス量を減らすことができます。

※洗濯や食後の食器洗いを別洗いしたりする必要はありません。

※感染者のものを分けて洗う必要はありません。 ただし、洗浄前のものを共用しないでください。特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共用しないようお互いに確認しましょう。

汚れたリネン、衣服を洗濯する

新型コロナウイルス感染症は下痢がみられることがあり、糞便から検出されることがあります。体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う場合は、手袋、マスクを使用し、一般的な家庭用洗剤を使用した洗濯機を使用して、洗濯し完全に乾かします。

ゴミは密閉して捨てる

鼻をかんだティッシュなどにもウイルスがついています。同居者が触ると感染する可能性があるので、すぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てましょう。その後は手洗いをしましょう。
 

感染者のご家族からの感染予防

ご家族、同居されている方は、既に感染している可能性もあります。感染者の症状が軽快してから 14日間経過するまでは、健康状態を監視することをお勧めします。

職場や学校に行く時など外出する際はマスクを着用し、こまめに手を洗ってください。

 

参考資料

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健康管理課
電話:058-383-7570
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