自死遺族の方へ

ページ番号1019774  更新日 令和5年12月20日

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身近な人の自死を経験した方へ

「身近な大切な人を突然失うこと」は、とても悲しくつらいことです。誰にも話すことができず、たった一人でつらい思いを抱えていらっしゃいませんか。悲しみや寂しさだけでなく、ご自身を責めたり、ときに抱えきれない感情があふれ出すことはありませんか?ひとりで抱え込まず、まずはあなたの思いを、安心できる相談機関に話してみましょう。

自死遺族に現れやすい反応・変化

●自死遺族に起こりうる反応・変化

身近な大切な人を自死で亡くしたとき、こころやからだにさまざまな変化が現れることがあります。

【こころの反応】

〇悲しみ、抑うつ : 涙が止まらない、何も手につかない、誰とも会いたくない

〇孤立感 : 「こんなつらい思いをしているのは私だけかもしれない」

〇自分や周囲に対する怒り : 「私だけがこんな思いを」「病院が悪い」 「会社が悪い」

〇亡くなった方への怒り : 「なぜ、自分を置いて逝ってしまったのか」

〇自責感 : 「なぜあの時こうしなかったのだろう」「あの時、自分が気づいてさえいれば」

〇記念日反応 : 亡くなった方との思い出が深い特別な日が近づくと、悲しみがこみ上げてくる

【からだの反応】

〇眠れない

〇食欲がない

〇疲れやすい

〇息苦しい

〇集中力が落ちる

自死遺族に関する相談機関

●千の風の会(詳細は下記リーフレット参照)

大切な人を自死により亡くされた方が集い、亡くなった方への思いやご自身の気持ちなどを安心して語り聴き合い、思いを分かち合える場があります。

●自死遺族支援弁護団(詳細は下記リーフレット参照)

債務を抱えているときの相続放棄、生命保険について、職場のストレスが原因の場合どのような補償があるのか等法律相談ができる場があります。

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このページに関するお問い合わせ

健康管理課 保健指導第一係
電話:058-383-1115
健康管理課 保健指導第一係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。