自殺予防週間と自殺対策強化月間

ページ番号1020041  更新日 令和6年8月15日

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自殺予防週間と自殺対策月間とは

自殺対策基本法では、9月10日の「世界自殺予防デー」にちなんで、毎年9月10日から16日までの1週間を「自殺予防週間」と位置付けています。また、3月は月別自殺者数が多いことから、毎年3月を「自殺対策強化月間」として、国および地方公共団体は啓発活動を推進することとしています。この機会に、自分のこころと向きあってみませんか。

R6年度自殺予防週間ポスター

こころの不調について

こころの病気は誰にでも起こるものです。こころの不調やストレス症状が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに専門機関に相談することをお勧めします。また、自身のこころの不調に気づいても、「職場や家族に心配をかけたくない」という思いから、自分自身で抱え込み、誰にでも相談できずにいるケースもあります。そこでは、身近にいるご家族の方の「いつもと違う」という気づきがたいへん重要です。

こころの不調のサイン

からだの面

  • 睡眠の変化:朝早く目が覚めてしまう、夜中に何度も目が覚めて眠れない、寝つきが悪いなど。
  • 食欲・体重の変化:食欲がない、食べてもおいしくない。食欲が急に増えた。体重が減った、または増えた。
  • 疲労がとれない:朝からぐったりと疲れきっている。疲労感がぬけない。
  • その他の変化:頭が重い、肩・首が重い。下痢や便秘が続く。

こころの面

  • 憂うつ感:気分が落ち込んでいる、何事にも悲観的になる。憂うつだ。
  • おっくう感:何事にも興味がもてない、何をするにもおっくうだ。
  • 焦り、不安感:イライラして落ち着きがない。不安だ。

行動の面

  • 遅刻・欠勤:会社に遅刻することが増えた、欠勤することが増えた。
  • 出社拒否:会社に行きたがらない。
  • 会話:口数が減る、「自分はだめな人間だ」など否定的な発言が増える。
  • 日常生活:新聞やテレビを見なくなった。人との接触を避けるようになった。

つらく苦しい思いをしている方へ

あなたが悩みや不安を抱えて困っているときには、誰かに相談することが大切です。気軽にできる相談場所や相談方法もあるので、窓口を選んで相談してみませんか。

このページに関するお問い合わせ

健康管理課 保健指導第一係
電話:058-383-1115
健康管理課 保健指導第一係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。