市町のプロフィール

ページ番号1006030  更新日 令和3年2月12日

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各務原市と川島町の地図

各務原市

 各務原市は、岐阜県の南部、濃尾平野の北部に位置し、岐阜市の中心部へ約8キロメートル、名古屋市へは30キロメートル圏内にあります。南には木曽川が東西に県境となって流れ 、北部と東部は、標高200メートルから300メートルの山を境にして関市、加茂郡坂祝町、西は岐阜市、南西部は羽島郡川島町、笠松町、岐南町に隣接し、面積は79.75平方キロメートル、人口は約13万7,000人です(詳細は上記「市町の基礎データ」をご覧ください。)。

 明治30年に各務郡と厚見・方県郡の一部地域が稲葉郡となり、昭和38年4月1日、同郡内の那加町・稲羽町・鵜沼町・蘇原町の合併で、岐阜県下13番目の市「各務原」が誕生しました。

 各務原市は「日本の桜名所100選」に選ばれた見事な桜並木が春の到来を告げ、夏には大安寺川のほとりにホタルが乱舞するなど、自然環境に恵まれた田園都市です。

 また、東海北陸自動車道と国道21号の結節都市で、JR高山本線、名鉄各務原線が走り、名古屋空港から30分という充実した交通網を備えた便利な都市でもあります。

 現存する飛行場では日本最古の各務原飛行場が市内にあることから、航空機や自動車産業を中心に発展してきましたが、平成10年にはVR技術やロボット技術など、科学技術に関する各種研究開発機能が集積する研究開発拠点として「テクノプラザ」が整備されました。
 21世紀型モノづくりの拠点として、岐阜県科学技術振興センターを中心に、「ITとモノづくりの融合」による産業の高度化、情報化および新産業の創出を推進しています。

 平成13年には、水と緑に恵まれた美しいまちを実現する「水と緑の回廊計画」を策定しました。暮らしの中で森や川、公園、並木道などの水と緑をはぐくみながら、自然と共生し、郷土への愛着心を育て、人々が豊かに暮らすことのできる公園都市を目指します。

川島町

 川島町は岐阜県の南部に位置し、南は木曽川南派川を隔てて愛知県一宮市、江南市、北は木曽川北派川を隔てて各務原市、羽島郡笠松町と接しており、総面積は8.21平方キロメートル、人口は約1万人です(詳細は上記「市町の基礎データ」をご覧ください。)。

 町全体が木曽川に囲まれた川中島となっているのが大きな特徴です。また、都市近郊の割には自然に恵まれていることもあり、東海地方でも有数の野鳥の楽園として知られています。昭和61年には世界的珍鳥「コウライアイサ」が町内の河川敷で確認されました。

 古くから、織物業、撚糸業(糸によりをかける仕事)などの繊維産業が地場産業として発達してきました。また、昭和38年に企業誘致した大手製薬会社は安定した業績を維持し、本町の産業基盤をつくっています。
 うっそうとした緑に囲まれた工場や事務所、さらに敷地内に建てられた「内藤記念くすり博物館」は、時代を先取りした企業戦略として注目を浴びています。

 平成11年7月には、町内に河川環境楽園が一部開園しました。年間300万人以上が訪れる交流拠点として、大変にぎわっています。現在は、淡水水族館と観覧車を建設中で、平成16年夏には完成の予定です。

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