新型コロナウイルス感染症に伴う市長メッセージ

ページ番号1006111  更新日 令和5年7月18日

印刷大きな文字で印刷

市長メッセージ(令和5年7月14日)

新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行してから約2か月が経過しました。この間も全国的に感染拡大の傾向が続いており、県内でも、感染者数が右肩上がりで増加し、5類感染症移行後もまだまだ予断を許さない状況となっています。
これから本格的な「夏」を迎えますが、人流が活発となるこの時期は、例年、感染者数が増加する傾向にあります。このまま感染拡大が続けば、医療がひっ迫し、助かる命が助からないような事態に陥るおそれもあります。
また、新型コロナウイルス感染症は、高齢者や基礎疾患のある方などにとっては、今なお危険な病気であるとともに、高リスクでない方々にとっても、後遺症などの影響は侮れません。
そのため、特に、夏休みやお盆休みに伴う帰省の際、あるいは医療機関や高齢者施設などを訪問する際には、高リスク者を命の危険から守るため、一段と高い意識で、マスク着用や手洗いなど、基本的な感染対策を徹底してください。また、熱やのどの痛みなど体調に異変を感じたときは、無理をなさらず外出を控えていただくなど、ご自身や大切な方を守るため、場面に応じた適切な感染対策をお願いいたします。
さらに、これからの時期は、新型コロナウイルス感染症だけでなく、熱中症などの暑さ対策も必要な時期です。マスクの着用については、状況に応じて判断しながら適正な使用に心がけていただき、これまで以上に体調管理にはご留意ください。
引き続き、本市では、医師会をはじめ、県・関係各機関と連携しながら、オール各務原で市民の皆様の健康を守るための対策に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

令和5年7月14日

市長メッセージ(令和5年4月28日)

本市ではこれまでオール各務原でさまざまな新型コロナウイルス感染防止対策に取り組んできました。市民の皆様をはじめ、事業者や医療従事者の方々など、多大なるご協力に改めて感謝いたします。
5月8日からは新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じ5類感染症に位置づけられます。しかしながら、コロナウイルスの特性がかわるものではありません。皆様が安心して健やかな日常を送ることができるよう、引き続き、基本的な感染防止対策(こまめな手洗い・消毒、定期的な換気など)を行っていただくようお願いします。また、マスクの着用については、国の考え方を踏まえ、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねられることが基本となります。一方で、通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗る時や、高齢者など重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関・施設などでは、マスクの着用が効果的であり、着用が推奨されておりますので状況に応じた皆様のご協力をお願いします。
5類移行後は、社会経済活動がより活性化していくことが予想されます。例年、大型連休前後は全国的に感染が拡大しており、感染者が急増した場合には再び、医療現場のひっ迫や社会経済活動の混乱を招くおそれもあります。これから新たなステージに入る時期だからこそ、改めて一人ひとりがコロナウイルスに感染しない、させないよう、状況に応じた感染防止対策を適切に講じていただくようご協力をお願いします。
本市では、5月8日以降も医師会をはじめ、関係機関との連携を図りながら、オール各務原で皆様が安心して日常生活を送ることができるよう取り組んでまいりますので、引き続き、ご協力いただきますようお願いします。

令和5年4月28日

市長メッセージ(令和5年3月3日)

第8波の感染拡大以降、さまざまな感染拡大防止対策への協力をお願いしてきました。市民の皆様をはじめ、事業者、医療機関等の方々の粘り強い取り組みの結果、直近の一日あたりの新規陽性者数は着実に減少してきています。
病床使用率、救急搬送困難事案も減少傾向にあり、医療負荷の状況も改善されてきています。そのため、岐阜県の定める感染状況のレベル判断基準において、最も低い「レベル1:感染小康期」へと見直すところまで改善されました。
これまでの感染防止対策にご協力を頂きましたすべての皆様にあらためて感謝申し上げます。
また、政府対策本部においては、マスク着用の考え方を見直し、3月13日以降から適用する事を示しました。岐阜県においても、国の考え方を踏まえ、より具体的な内容を追加した形でマスク着用の考え方を示しました。
13日以降、県が示す基本的な考え方に沿った運用がスタートしますが、新型コロナウイルスの脅威が無くなった訳ではありません。マスク着用について適切に対応していただき、この先も、“第8波の確実な終息“を目指して、気を緩める事なく、ワクチン接種のほか手指衛生、密回避、こまめな換気や体調不良時の行動ストップといった基本的な感染防止対策の継続をお願いします。

令和5年3月3日

市長メッセージ(令和5年2月3日)

昨年の12月23日以降、岐阜県は国の「医療ひっ迫防止対策強化地域」の指定を受け、感染拡大防止対策に取り組んできました。“第8波”の感染拡大については、市民の皆様をはじめ、事業者や医療機関の関係者の方々のご協力を得て対策に取り組んだ結果、直近の一日あたりの新規陽性者が減ってきました。これにより、病床使用率も下がるとともに、救急搬送困難事案も徐々に減少し、県内の医療負荷については改善されつつあります。
このような状況から、2月12日を期限としていた「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」については、2月5日をもって前倒しで終了することとなりました。
医療ひっ迫を改善するために、さまざまな要請を行ってきましたが、これらに対してご協力を頂き、あらためて感謝申し上げます。
また、先般、政府対策本部は、新型コロナの感染症法上の分類を、特段の事情が生じないかぎり、5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類感染症」に位置付ける事を決定しました。この分類の見直しによって、3年以上続いているコロナ禍での生活環境や社会経済活動にも変化が出てくることが予想されます。そのため、市としても県としっかり連携し、コロナから命を守ることを最優先事項とし、必要な取り組みを継続していきます。
新型コロナウイルスの感染は、高齢者や基礎疾患のある方だけではなく、40歳代以下でも重症化するケースがあるほか、後遺症に苦しむこともあります。ワクチン接種により、感染予防効果と発症予防効果は時間とともに低下するという報告がありますが、入院予防効果や重症化予防効果は、時間が経っても比較的高く保たれているという報告も複数あります。また、既にコロナに感染された方についても、治療内容や感染からの期間にかかわらず、体調が回復すればワクチン接種は可能です。
各務原市では、2月以降もオミクロン株対応ワクチン(ファイザー社製2価ワクチン)を使用する「予約なし」の集団接種会場(東海中央病院)の開設や、市内医療機関での接種を継続していますが、集団接種は3月25日をもってすべて終了しますので、この機会にワクチン接種のご検討をお願いします。
なお、集団接種会場の開設日時や医療機関での接種予約については、市ウェブサイト「新型コロナワクチン接種特設サイト」に詳細事項を掲載していますのでご確認ください。
この先、“第8波の終息“に向け、ここで気を緩める事なく、ワクチン接種のほか適切なマスク着用や手指衛生、密回避、こまめな換気や体調不良時の行動ストップといった基本的な感染防止対策の継続をお願いします。

令和5年2月3日

市長メッセージ(令和5年1月19日)

岐阜県では昨年12月23日以降、新型インフルエンザ等特別措置法に基づく「医療ひっ迫対策強化地域」の指定を受け、感染拡大防止の対策に取り組んでいます。
直近の新規陽性者数は減少傾向となっていますが、病床使用率は50%を超えて推移しており、入退院や救急医療を制限している医療機関もあるなど、まだまだ気を緩めることは出来ません。
このような状況に加え、今年に入ってから季節性インフルエンザが3シーズンぶりに流行しており、新型コロナと同時流行となっています。そのため、医療に対する負荷は減っていない、あるいは今後、さらに負荷が増す恐れもあります。そのため、今月22日を期限としていた「岐阜県医療ひっ迫防止対策宣言」の期間を2月12日まで延長することが決定されました。
市民の皆様におかれましては、ご自身やご家族など大切な人を守るためにも、適切なマスク着用や手指衛生、密回避、こまめな換気や体調不良時の行動ストップといった基本的な感染防止対策の徹底を継続していただきますようお願いします。
ワクチン接種については、初回(1・2回目)接種を終え、前回の接種から3か月以上が経過した12歳以上の市民の方を対象に、「予約なし」のオミクロン株対応ワクチン(ファイザー社製2価ワクチン)集団接種を東海中央病院で実施します。開設日時や接種対象者の詳細については、市ウェブサイト「新型コロナワクチン接種特設サイト」に掲載していますのでご確認ください。
また、予約は必要となりますが、市内約60の医療機関でもオミクロン株対応ワクチン(ファイザー社製2価ワクチン)の接種を実施しており、こちらもすぐに予約ができる状況です。
なお、現時点で新型コロナワクチンを無料で接種できるのは「令和5年3月末まで」となっていますので、3回目以降の接種を希望される方については、是非、これらの機会をご利用下さい。
世界各地では新たな変異株が報告されており、県内でも「BQ.1系統」などの変異株が確認されています。これらに対する警戒を継続するとともに、オール各務原で感染拡大を阻止していくための取り組みについて、ご理解とご協力をお願いします。

令和5年1月19日

市長メッセージ(令和4年12月23日)

先月末から岐阜県では「医療ひっ迫警戒宣言」を出し、感染拡大防止に努めてきましたが、県内における新規陽性者数は夏の第7波のピークに近づくとともに、病床使用率も50%前後で推移しています。このような状況から医療現場への負荷が大きくなってきており、救急医療や通常の医療提供についても制限が入り始めるなど、深刻な事態になりつつあります。
また、年末年始を目前に控え、厳しい寒さが続いています。屋内で過ごす時間が増えるとともに十分な換気が不徹底になりがちになり、感染拡大の一因になっていると指摘されています。
このまま感染の拡大が続くと、更なる医療ひっ迫を引き起こしかねません。そのような事態を何としてでも避けるためにも、岐阜県では現状を「医療負荷増大期」と位置づけ、新型インフルエンザ特措法に基づく「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」を発令しました。
この先、普段は会わない人が集う行事が多く続きます。年越し、初詣といった年末年始の行事など、混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出など、感染拡大につながる行動を控えるとともに、忘年会や新年会、成人式の二次会など大人数の会食については、参加を見合わせることも含め、慎重に検討してください。
このような状況に鑑みて、令和4年度中に実施を予定していた地域の団体交流の機会を創出するため、感染症対策が行われている宴会場等を15人以上で利用した場合に、費用の一部を補助する事業「地域交流応援補助事業」については、断腸の思いで今年度の実施は見送ることとしました。
強い行動制限を行わず、社会経済活動と感染防止対策を両立させていくためには、今一度、基本的な感染防止対策の重要性を認識していただき、その徹底をすることが重要です。市民の皆様におかれましては、ご自身やご家族など大切な人を守るためにも、適切なマスク着用や手指衛生、密回避、こまめな換気や体調不良時の行動ストップといった基本的な感染防止対策の徹底をあらためてお願いします。
なお、ワクチン接種に関しては、1月も県の大規模接種会場(岐阜産業会館)が開設されることになりました。市内の医療機関でも予約を受け付けています。インターネットでの接種予約については、年末年始を含み、24時間いつでも予約の申し込みをすることができます。ワクチン接種を希望される方については、ぜひネット予約をご活用ください。
また、薬局などにおける無料検査(市内18箇所)も1月末まで延長されました。年末年始の帰省前や帰省先から戻った際の検査の実施など、これらの無料検査を活用して感染拡大の防止にご協力をお願いします。
これらに加え、市独自の取り組みとして、市医師会の発案により、開診医療機関の少ない年末年始や日曜日、祝日について、外来診療体制の強化をすべく、一部の市内医療機関の開診をしていただく事となりました。季節性インフルエンザの同時流行の懸念もあり、多くの発熱患者が生ずる可能性もあります。市民の健康を守るべく、医療提供体制を確保しようという市医師会の皆様のお力添えに感謝いたします。本当にありがとうございます。
これから年末年始を迎えます。オール各務原で感染拡大を阻止していくための取り組みの数々、ご理解とご協力をお願いします。

令和4年12月23日

市長メッセージ(令和4年12月12日)

先月の29日、かつてない年末年始を避けるため、岐阜県では「医療ひっ迫警戒宣言」を発出し、感染防止対策の強化を図っています。
これらの取り組みにより、爆発的な感染拡大には至っていませんが、12月以降も連日、多くの新規陽性者が確認されており、予断を許さない状況が続いています。
市としても、ワクチン接種を加速化させるため、集団接種会場を増やすなどの対応をとっています。本市のワクチン接種では、使用するワクチンを従来ワクチンからオミクロン株対応ワクチンに切り替えて3~5回目の追加接種を実施しています。このオミクロン株対応ワクチンには、オミクロン株の成分が含まれるため、従来型ワクチンを上回る重症化予防の効果があるとともに、持続期間が短い可能性があるものの、感染予防効果や発症予防効果も期待されています。
また、2価ワクチンであるため、さまざまな新型コロナウイルスに反応します。異なる2種類の抗原があることで、誘導される免疫も、より多様な新型コロナウイルスに反応すると考えられます。そのため、今後の変異株に対しても有効である可能性が高いと期待されています。
現時点(12月12日時点)において、ワクチン集団接種会場や市内医療機関での接種予約に空きがあります。接種を希望される方におかれましては、ぜひとも年内の接種完了をご検討ください。
この先、人の集まる機会の多い年末年始に向け、ワクチン接種のほか適切なマスク着用や手指衛生、密回避、こまめな換気や体調不良時の行動ストップといった基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

令和4年12月12日


<ワクチン集団接種のご相談・ご予約はこちらまで>
市コールセンター 電話058-215-8702

市長メッセージ(令和4年11月29日)

岐阜県では10月中旬以降、感染が再拡大に転じ、直近の新規陽性者数は全国平均を上回るスピードで増加しています。
これは、11月に入り、気温が低下していく中、換気が不十分になりがちになることや湿度が下がることで、空気中に漂う飛沫が増加し、エアロゾル感染が起こりやすくなっていることなどが考えられています。
県内の病床使用率も一時は10%程度まで低下したものの、現在は40%を超え、再び医療ひっ迫の危機が迫っています。
そのため、県は「医療ひっ迫警戒宣言」を発出し、対策の強化を要請しました。市民の皆様におかれましても、まずは、適切なマスク着用や手指衛生、密回避、こまめな換気や体調不良時の行動ストップといった基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
これから年末年始に向け、人が集まる機会が増える時期を迎えます。混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出など、感染拡大につながりかねない行動や、大規模イベントや大人数の会食への参加についても、慎重に判断してください。
また、ワクチン接種につきましても、市内医療機関での個別接種を加速させるほか、12月3日以降、東海中央病院における集団接種会場を緊急で追加実施するなど、接種を希望される方が、早期に接種できるよう接種機会を増やしていきます。詳しくは市コールセンターまたは市ウェブサイト(新型コロナワクチン接種特設サイト)にて最新の情報を掲載していきますので、ご確認をお願いいたします。
この先、感染者数が爆発的に増加し、さらなる医療ひっ迫を回避するためにも基本的な感染防止対策の徹底をはじめ、県からの要請に沿った対策の徹底をお願いします。

<ワクチン集団接種のご相談・ご予約はこちらまで>
市コールセンター 電話058-215-8702
 

令和4年11月29日

市長メッセージ(令和4年9月22日)

“第7波”の爆発的な感染拡大も、市民の皆様をはじめ、事業者や医療機関の関係者の方々のご協力を得て感染防止対策に取り組んだ結果、8月下旬をピークに、新規陽性者数は減少傾向に転じました。
これにより、病床使用率も下がるとともに、新型コロナ以外の救急医療や一般診療に関する業務への影響も改善し、保健医療体制のひっ迫は緩和されつつあります。
このような状況から、8月5日から県内全域に発出している「岐阜県BA.5対策強化宣言」について、9月30日をもって解除する方針が決定されました。
感染拡大防止を阻止するため、多くの要請を行ってきましたが、粘り強く対策を講じて頂いたすべての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
しかしながら、この“第7波”が終息したわけではありません。いまだに多くの方が自宅療養を余儀なくされていることや、この先は秋のお祭りやイベントなど人流が活発になるシーンが多くあること、そして冬場に向けて季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されるなど、引き続き、感染の再拡大を警戒しなければなりません。
そのため、第7波を完全に終息させるためにも、市民の皆様におかれましては、ここで気を緩める事なく、基本的な感染防止対策の徹底と体調不良時には行動をストップしていただきますよう、ご協力をお願いします。

令和4年9月22日

市長メッセージ(令和4年9月2日)

岐阜県では8月5日から“「第7波」感染急拡大継続への対応・岐阜県BA.5対策強化宣言”を発出し、感染防止対策に取り組んでいます。
依然として新規陽性者数は高い水準で確認されていますが、ようやく減少傾向の兆しも見えてきました。しかしながら、夏休み期間を終えた学校が再開するなど、学校生活を中心に人の動きも活発になります。そのため、県は“岐阜県BA.5対策強化宣言”を9月末まで延長する事とし、引き続き感染拡大防止のための取り組みを継続していくことを決めました。
現在の医療体制の状況は決して楽観視できる状況ではありません。病床使用率も50%以上で推移しており、コロナ関連の医療ひっ迫により一般医療にも影響が出ています。このような状況を少しでも早く改善するためにも「新たな感染者の発生を少しでも減らす」ことが必要です。
また一部報道が先行しておりますが、国においては9月下旬にオミクロン株「BA.1」に対応したワクチンの供給が決定されたものの、供給量も限定される事から、このワクチンについては4回目接種の対象者(60代以上または59~18歳の基礎疾患保有者や医療従事者等)の内、未接種の方から接種する事になります。
一方で、現在の感染流行期にあっては、接種ができる種類のワクチンを早めにご接種頂くよう推奨されており、このような状況を踏まえ、引き続き、市では希望される方へのワクチン接種が円滑に行えるよう、全力で接種環境を整える努力をしてまいります。
市民の皆様におかれましては、これまでと同様、メリハリのあるマスク着用、手指消毒、密の回避、こまめな換気といった基本的な感染防止対策の徹底と、体調不良時には行動をストップしていただきますよう、ご協力をお願いします。

<ワクチン集団接種のご相談・ご予約は下記へ>
市コールセンター 電話058-215-8702(平日 午前9時~午後7時)
インターネット予約(24時間)

令和4年9月2日

市長メッセージ(令和4年8月19日)

岐阜県では8月5日に“「第7波」感染急拡大継続への対応・岐阜県BA.5対策強化宣言”を発出し、感染防止対策に取り組んできていますが、感染急拡大に歯止めがかかっていません。
お盆休みを終えた今もなお、新規陽性者数は高止まりの状況が続いています。県内の病床使用率も50%以上で推移しており、コロナ関連の医療のみならず、医療従事者の感染増や一般病棟の入退院制限、救急医療の制限など、一般医療にも影響が出ています。
このような状況を改善するためには、何といっても新たな感染者の発生を少しでも減らすことが必要です。そのため、県は8月21日までを期限としていた“岐阜県BA.5対策強化宣言”について、内容を強化するとともに、9月4日まで延長する事を決めました。
市民の皆様におかれましては、引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。なお、ワクチン接種についても、3回目、4回目接種を希望される方が早期に接種して頂けるよう、8月中は東海中央病院において毎日集団接種を実施するほか、引き続き、個別接種の円滑な実施のために必要な環境を整えてまいります。
また、県においては、「岐阜県陽性者登録センター」の運用を強化し、発熱外来の負担を減らすとともに、福祉施設や小学校、幼稚園、保育園などの職員に対する予防的検査や、薬局などにおける無料検査も9月末まで延長されます。これらの制度を適宜ご利用いただき、感染拡大の阻止にご協力頂ければと思います。
この先、8月下旬には夏休みが終わり、学校生活が再開されます。学校を中心に人の動きが活発になります。先に述べたとおり、現在の状況を改善させていくために必要な事は、「新たな感染者の発生を少しでも減らす」ことです。そのためにも、メリハリのあるマスク着用、手指消毒、密の回避、こまめな換気といった基本的な感染防止対策の徹底と、体調不良時には行動をストップする勇気を持っていただきますようお願いします。

<ワクチン集団接種のご相談・ご予約は下記へ>
市コールセンター 電話058-215-8702(平日 午前9時~午後7時)
インターネット予約(24時間)

令和4年8月19日

市長メッセージ(令和4年8月5日)

8月に入っても新型コロナウイルスの感染急拡大が続いています。全国各地でも、感染者数の過去最多を記録するなど、歯止めがかかりません。
県内の病床使用率も上昇が続き、一般医療や救急医療にも影響が出ています。このような状況を踏まえ、岐阜県は“「第7波」感染急拡大継続への対応・岐阜県BA.5対策強化宣言”を発出しました。市としても、この宣言内容に沿って県と連携を図り、ワクチン接種の加速化や感染防止対策に取り組んでいきます。
ワクチン接種については、引き続き3回目接種、4回目接種を希望される方に対応できるよう、集団接種の追加実施や個別接種の円滑な実施に向け、全力で対応してまいります。
また、県の宣言でも要請されていますが、私からも市民の皆様に、特に以下の点についてご協力をお願いします。

◎ 帰省時などに高齢者や基礎疾患のある方と会う場合は、無料検査などを活用した事前検査をお願いします。
◎ 親族と過ごすお盆などの機会に、高齢者施設などの利用者の方については検査の徹底をお願いします。
◎ 混雑した場所や、感染リスクが高い場所への外出・移動を回避してください。
◎ 救急外来および救急車の利用にあたっては、真に必要な場合に限ってください。

これからお盆休みを迎えます。これまで以上に人の動きが活発になります。上記のお願いに加え、メリハリのあるマスク着用、手指消毒、密の回避、こまめな換気といった基本的な感染防止対策の徹底と、体調不良時には行動をストップする勇気を持っていただきますようお願いします。

<ワクチン集団接種のご相談・ご予約は下記へ>
市コールセンター 電話058-215-8702(平日 午前9時~午後7時)
インターネット予約(24時間)

令和4年8月5日

市長メッセージ(令和4年7月27日)

前回のメッセージ発出から10日余りしか経っていませんが、再び市民の皆様に警鐘を鳴らさなければならない程、第7波の感染拡大は、これまでの波を大きく上回るスピードで広がっています。いまだ感染のピークが見えない厳しい状況が続いています。
これまでよりも感染力の強いウイルスへの置き換わりが進み、感染者数、自宅療養者数も当面の間は増加傾向が続くと思われます。
コロナ感染者数の増加に伴い、その対応に追われることから、一般の医療や救急医療、さらには子どもの感染増加により小児クリニックの診療にも影響が出るなど、既に医療体制のひっ迫が発生しています。この状況が続くと、助けられる命も助けられなくなる事態に繋がりかねません。
また、感染により自宅療養などを余儀なくされる方々が増加し続けると、医療機関のみならず社会経済活動にも大きな影響が出ることも懸念されます。
そのような事態を避けるためにも、引き続き、岐阜県と連携を図り、医療・療養・検査体制の強化やワクチン接種の加速化に取り組んでまいります。
特にワクチン接種に関しては、4回目の接種対象者の拡大を受け、医療従事者専用の集団接種会場を用意するなど、接種環境を充実させます。
そして、若年層への3回目接種を促進するため、市では8月7日(日曜日)に産業文化センター(あすかホール)において、ファイザー社製ワクチンによる「39歳以下の若年層専用集団接種(3回目)」を緊急実施するほか、新たに計16回の「3回目用集団接種会場」を設けるなどして接種の促進を図っていきます。
さらに、県では武田社製ワクチン(ノババックス)を使用した集団接種会場を設けています。ご自身やご家族などで接種を検討中の方がいらっしゃれば、ぜひこの機会にご検討ください。
学校が夏休みの期間に入り、この先も人の動きが活発な時期が続きます。引き続き市民の皆様におかれましては、メリハリのあるマスク着用、手指消毒、密の回避、こまめな換気といった感染防止対策の徹底と、体調不良時には躊躇なく行動をストップするといった勇気を持っていただきますようお願いします。

<ワクチン集団接種のご相談・ご予約は下記へ>
市コールセンター 電話058-215-8702(平日 午前9時~午後7時)

令和4年7月27日

市長メッセージ(令和4年7月15日)

7月に入り、これまでよりも感染力が強いとされるオミクロン株「BA.5系統」への置き換わりが進んでいます。ワクチン接種の効果の減衰も相まって、全国的にも第6波のピークを上回る勢いで感染が拡大しており、岐阜県においても同様に感染が急拡大しています。
各務原市内でも、特にワクチン接種率の低い若年層やその親世代への感染の広がりが確認されており、加えて、福祉施設などでも新たなクラスターが発生するなど、連日、多くの感染報告がなされています。特に、高齢者の方などは、重症化への懸念があるため、より一層の感染防止が必要となっています。
来週から夏休み期間に入り、人の動きが活発となる時期になります。過去2年間の状況を振り返ると、この夏の時期に感染が拡大しています。オミクロン株は、一般的に重症化リスクは低いとされていますが、「BA.5系統」については、これまで主流であった「BA.2系統」と比較して重症化しやすいともいわれており、感染者数が爆発的に増加した場合には、再び医療体制がひっ迫する事態が生じかねません。
また、感染者数の増加により、社会経済活動の機能への影響や、通常医療や介護分野においても業務継続に支障をきたす恐れもあります。
状況がさらに悪化した場合、行動制限に関する要請も含めた新たな対策が必要となってきます。そのような事態を避けるためにも、既に「第7波の真っただ中」にあるという危機感を強く持ち、あらためて「基本的な感染防止対策」の徹底の継続をお願いします。
また、ワクチン接種については、3回目までの接種を希望する方が速やかに接種でき、重症化リスクの高い方々への4回目接種も円滑に進めていける体制を整えています。
ワクチン接種に関してご不明な点がございましたら、お気軽に市コールセンター(平日 午前9時~午後7時 電話058-215-8702)へお問い合わせください。
 

令和4年7月15日

市長メッセージ(令和4年6月1日)

岐阜県においては、新型コロナウイルス感染拡大の「第6波」が下がりきらないまま、減少と増加を繰り返し、 今なお高い感染水準で推移しています。変異を続けるオミクロン株の圧倒的な感染スピードと感染規模を踏まえると、これをゼロに抑え込むことは容易ではありません。
本市でも新規感染者数は高止まり状態が続いており、引き続き、基本的な感染防止対策の継続が重要となっています。

このような中、国は、重症化リスクの高い「60歳以上の方」や「18歳以上60歳未満の基礎疾患をお持ちの方」等を対象に、新型コロナワクチンの4回目接種の実施を決定しました。
本市では、県内で一番早いワクチンの4回目接種として、5月27日より、まずは高齢者施設の入所者の方への巡回接種をスタートさせました。今後、集団接種や市内医療機関での個別接種において、対象となる方の4回目接種を7月以降に順次開始し、6月13日から予約を受け付けることとしています。
接種券については、「60歳以上の方」には、3回目接種から5か月が経過するタイミングで、順次、送付いたしますので、接種券がお手元に届くまでお待ちください。
また、4回目接種を希望される「18歳以上60歳未満の基礎疾患をお持ちの方」等については、ご自身で接種券発行のお申し込みをしていただく必要があります。詳細については、下記リンク先でご確認ください(注1)。

まもなく、本格的な夏を迎えます。気温・湿度が高くなる季節になるため、マスクを着用していると熱中症のリスクが高くなることが懸念されます。
こうした中、国から、基本的な感染対策としてのマスクの着用について、「マスク着用の考え方および就学前児の取扱いについて」等が示されました(注2)。
市としても、この国の方針に基づいた周知・広報を行うとともに、周知に当たっては、本人の意に反してマスクの着脱を無理強いすることがないよう、市民の皆様や子どもたちのマスク着用について、丁寧な周知に努めてまいります。
市民の皆様におかれましては、一人ひとりが改めて基本的な感染防止対策を徹底していただいた上で、マスクの着用についても国の方針をご参考いただき、熱中症にも十分に配慮いただきながら、日々のさまざまな活動に取り組んでいただきますようご協力をお願いいたします。
 

令和4年6月1日

市長メッセージ(令和4年4月22日)

先月21日に「まん延防止等重点措置」の指定が解除された後、数日間は新規感染者数が減少傾向にありましたが、その後、再び増加傾向へと転じ、「第7波」の到来が懸念されています。
岐阜県でも、より感染力が高いとされる変異株(BA.2系統)への置き換わりが進む中、直近の新規感染者数の状況は、「第5波」のピーク時を上回る水準で高止まりしており、「まん延防止等重点措置」の解除に伴う気の緩みや、高齢者と比べ、若い世代のワクチン接種割合が低い率に留まるなど、感染再拡大の危機に直面しています。
そして、この先は一昨年、昨年と2度にわたって感染が拡大した大型連休を迎えます。帰省や旅行など、県域をまたいだ移動の機会も増える事が予想されます。感染の再拡大を防ぎ、医療提供体制のひっ迫を招かないためにも、移動先での感染リスクの高い行動は控えるよう、お願いします。
また、感染再拡大の事態を回避するため、引き続き、市ではワクチン追加接種の円滑な実施に全力で対応してまいります。市民の皆様におかれましては、繰り返しになりますが、強い警戒感を持って、マスクの着用、手洗い、手指衛生、密の回避、こまめな換気、体調不良時の行動ストップなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
 

令和4年4月22日

 

市長メッセージ(令和4年3月15日)

岐阜県では本年1月21日以降、「まん延防止等重点措置」の指定を受け、強い危機感を持って感染防止対策を継続してきました。市も独自の「非常事態宣言」を発令し、市民の皆様に粘り強い対策をお願いしてきました。
その結果、緩やかではあるものの、ようやく感染者数は減少傾向に転じました。これにより、オミクロン株の特性を踏まえて示した、国(新型コロナウイルス感染症対策分科会)の「まん延防止等重点措置」の解除基準を満たす状況となりました。
そのため、県は国に対して「重点措置」の適用を、3月21日の期限をもって解除するよう要請する事を決定しました。また、市独自の「非常事態宣言」についても解除する方針とします。
この「第6波」では、最も感染状況が深刻な時には、県内の新規陽性者の確認が一日あたり1,200人を超える日があるなど、社会経済機能の継続のほか、日常生活の維持にも大きな不安が生じましたが、市民の皆様のご協力により、ここまで改善してきたものであり、あらためて御礼申し上げます。
しかしながら、「第6波」が完全に収束したわけではありません。新規陽性者の発生は、減少してきたといえども、「第5波」のピーク時よりも高い水準にあり、減少スピードも緩やかです。それに加え、いまだ多くの方が自宅療養を続けていること、そして年度末から年度始めのこれからの時期、人流が活発になることが想定されるなど、懸念事項があることもしっかりと認識しなければなりません。
そのため、「まん延防止等重点措置」等の指定が解除された後も、市民の皆様におかれましては、マスクの着用、手指衛生、密の回避、こまめな換気、体調不良時の行動ストップなど、これまでと同様、強い警戒感を持って、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
 

令和4年3月15日

 

市長メッセージ(令和4年3月3日)

岐阜県では第6波の突入を確認した時点より、最大限の危機感を持って感染防止対策を実施してきました。
1月21日に国の「まん延防止等重点措置」の指定を受け、対策を強化してきましたが、2月の中旬には、県内の新規陽性者の確認が一日あたり1,200人を超える日があるなど、急速に感染が拡大し、社会経済機能のほか、日常生活にも大きな影響を及ぼしました。
その後、粘り強い対策の徹底により、2月下旬以降、少しずつ効果が出始め、ようやく第6波のピークアウトの兆しが見えてきました。
市内の状況は、2月25日から3月3日までの直近一週間における新規感染者は365人となっており、これは2月4日から10日までの527人と比較して、約3割の減少となっていますが、依然として新規感染者数は高止まりの状態にあると言わざるを得ません。
また、病床使用率も高い水準が続いていること、そして、多くの方が自宅療養となっていること等に鑑み、岐阜県は「まん延防止等重点措置」の指定を再延長し、対策を継続することとなりました。
本市についても市独自の「非常事態宣言」を延長することを決定し、県と連携して対策を継続していきます。
この先、対策内容について若干の変更はありますが、基本的な感染防止対策の考え方について、変わりはありません。
市民の皆様におかれましては、これまでと同様、マスクの着用、手指衛生、密の回避、こまめな換気、体調不良時の行動ストップなど、強い危機感を持って、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

令和4年3月3日

 

市長メッセージ(令和4年2月10日)

岐阜県では1月21日から「まん延防止等重点措置区域」の指定に基づく感染防止対策の取り組みを行っています。それらの取り組みの結果、1月中下旬に比べ、感染拡大の勢いは鈍化してきているものの、新規陽性者の発生は依然として高止まりしています。
市内の状況については、2月4日から10日までの直近一週間における新規感染者は527人となっており、過去最多です。
その他、小・中学校においては学級閉鎖の措置をとらざるを得ない学校があるなど、市内でも感染は高止まりの状況にあります。
この感染拡大を受け、社会機能維持者(エッセンシャルワーカー)への感染、あるいは濃厚接触者となることにより、出勤停止措置を受ける事案が多発するなど、さまざまな分野の機関や施設において機能の低下や停止に至る危機感が強まっています。
そのため、国は岐阜県に適用している「まん延防止等重点措置」の期間について、3月6日まで延長する決定をしました。これを受け、岐阜県は「「第6波」非常事態宣言」を強化するとともに、その実施期間も3月6日まで延長しました。また、本市についても市独自の「非常事態宣言」※を改訂し、県と連携して対策を継続します。
市民の皆様には、引き続き「我慢の時」をお願いする事になりますが、この第6波の爆発的な感染状況を少しでも早く収束させるための対応であり、ご理解、ご協力をお願いします。
極めて感染力の強いオミクロン株でありますが、これまでの感染防止対策の内容に変わりはありません。マスクの着用、手指衛生、密の回避、こまめな換気、体調不良時の行動ストップなど、基本的な感染防止対策で感染リスクが低くなります。
市民の皆様におかれましては、強い危機感を持って、感染防止対策の継続をお願いします。

令和4年2月10日

市長メッセージ(令和4年1月20日)

岐阜県は1月19日に「まん延防止等重点措置区域」の指定を受けました。
直近の市内の感染状況は、依然として新規感染者が多く確認されており、その影響を受け、学級閉鎖や学校閉鎖などの措置を余儀なくされるなど、感染拡大が続いています。
そのため、既に発出している本市独自の「非常事態宣言」に、国の基本的対処方針に沿って、対策を追加します。
具体的には、市や指定管理者が実施するイベント、講座については可能な限りオンライン開催または中止、延期の措置を講ずるとともに、市施設については屋内外を問わず、午後8時以降は閉館(1月23日までは猶予期間)する事とします。
そして、飲食店等における営業時間の短縮と酒類の提供停止を求める要請も、明日21日から開始されます。感染状況が改善するまでの間、市民の皆様には、再び「我慢の時」となりますが、何卒、ご理解とご協力をお願いします。
なお、本市独自の「非常事態宣言」の期間を、国の「まん延防止等重点措置区域」の指定期間に合わせて2月13日までとする改訂をしました。この期間をもって、宣言が解除できるよう、ワクチンの追加接種の前倒しなども含め、市をあげて全力で取り組んでまいります。
繰り返しになりますが、感染力の強いオミクロン株であっても、マスク着用、手指衛生、密の回避、こまめな換気、体調不良時は行動ストップといった基本的な感染防止対策の徹底により、感染リスクを低くすることができます。
市民の皆様におかれましては、感染防止対策の継続をお願いします。


令和4年1月20日
 

市長メッセージ(令和4年1月18日)

岐阜県では本年1月11日にオミクロン株の脅威に対する緊急対策を発出し、感染防止対策や医療・検査体制の強化に取り組んでいるところでありますが、これまでにないスピードで感染が拡大しています。
本市でも同様に感染が急拡大しており、1月11日から17日までの直近一週間において、市内の新規感染者が94人確認されるなど、急増傾向が続いています。また、小学校や中学校においては、感染拡大に伴う学級閉鎖が相次いで発生しています。
このまま感染の拡大が続くと、医療現場のほか、企業や学校など社会・経済の基盤となるさまざまな分野においてスタッフの確保や体制の維持が困難となり、日常生活に大きな影響を与えることが危惧されます。
このような状況を踏まえ、本日(18日)、各務原市独自の「非常事態宣言」を発出し、岐阜県の「第6波」非常事態宣言の実施期間である2月18日までの間、県と連携し、特に以下の対策について全力をあげて取り組んでまいります。

  1. 危機意識の再醸成

  • 各務原市「非常事態宣言」の発出

  • 防災無線・ウェブサイト・SNS等を活用した市長自らの啓発

  1. 感染拡大防止対策の徹底

  • 基本的な感染防止対策の再徹底(マスク着用、手指衛生、密の回避、健康管理)

  • 不要不急の都道府県間の移動の極力回避

  • 飲食店等での同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食の回避

  • 飲食店等への時短要請等の協力依頼

  1. 円滑で速やかなワクチン追加接種(3回目)の実施

  • 医師会・歯科医師会・薬剤師会・各医療機関、職域接種の企業等、「オールかかみがはら」による円滑で速やかなワクチン追加接種の実施

  • 一般高齢者等のワクチン追加接種の前倒し(1月24日(月曜日)から接種予約開始)
    ・2月5日(土曜日)・6日(日曜日)における県大規模接種会場の活用
    ・2月7日(月曜日)より「個別接種」を開始
    ・2月12日(土曜日)より「集団接種」を開始

  1. 行政機能等の維持

  • 各務原市「業務継続計画(BCP)」の見直し

  • 学校・保育所等における感染防止対策の強化

感染力の強いオミクロン株であっても、マスク着用、手指衛生、密の回避、こまめな換気、体調不良時は行動ストップといった基本的な感染防止対策の徹底により、感染リスクを低くすることができます。
市民の皆様におかれましては、ご自身や大切な人の命を守るため、そして地域社会や経済の維持を続けていくためにも、引き続き、感染防止対策の継続をお願いします。


令和4年1月18日
 

市長メッセージ(令和4年1月11日)

現在、岐阜県内においてもオミクロン株による感染拡大が進み、既に「第6波」に入ったと認識しています。感染力がデルタ株よりも強く、これまでの他地域の感染状況から、今後、岐阜県内においても爆発的に感染が拡大する恐れがあります。
また、ワクチン接種が済んでいる人であっても感染するという、いわゆる「ブレイクスルー感染」の懸念もあります。このオミクロン株は、感染しても重症化のリスクは低いと言われていますが、感染者数が爆発的に増加すると、医療提供体制をはじめ、社会機能の停止に繋がりかねません。そのような事態を何としてでも回避するため、感染防止対策の強化が必要となっています。
マスク着用、手指衛生、密の回避など、これまでの基本的な感染防止対策の徹底に加え、感染拡大地域への不要不急の移動は極力回避してください。やむなく移動する場合は、極力日帰りとし、出発前、帰宅後の検査受検をお願いします。
また、年明け以降の感染状況をみますと、帰省あるいは家族や友人との会食に端を発した感染が急増しています。そのため、大人数や長時間の飲食を避けるとともに、「マスク会食」を徹底してください。
岐阜県では予てより「自宅療養ゼロ」を目標として掲げています。市としても、この目標を堅持できるよう、ワクチンの追加接種(3回目接種)を加速化させるため、市をあげて対応しています。既に、医療従事者等への追加接種を開始しており、今後、高齢者の方についても、接種間隔の前倒しを行うなど、第6波の感染拡大防止と重症化予防に全力を注いでいきます。
市民の皆様におかれましては、ご自身や大切な人の命を守るため、そして地域社会や経済の維持を続けていくためにも、引き続き、感染拡大防止のための取り組みの徹底と継続をお願いします。
 

令和4年1月11日
 

市長メッセージ(令和3年12月24日)

現在、岐阜県内における新型コロナウイルス感染症の感染状況は落ち着いていますが、デルタ株よりも感染力が強いと言われている新たな変異株、「オミクロン株」の感染が拡大しています。これに伴い、世界各国では感染者が急増している地域もあり、警戒が必要です。
これから年末年始を控え、人と接する機会が増えることや、帰省などによって普段は会わない人と時を共にする場面が多くなるなど、感染リスクが高まる時期に入っていきます。
この先の行動次第では、オミクロン株と相まって、感染が再拡大する事が懸念されています。そのような状況を回避するためにも、マスク着用や手指消毒といった基本的な感染防止対策を徹底することが、感染の再拡大を防ぐ第一歩であるため、引き続きのご協力をお願いします。
また、ワクチン接種については、オミクロン株の発生状況等を踏まえ、初回接種の完了から8か月以上の経過を待たず、追加接種を実施していきます。まずは、医療従事者や高齢者施設等の入所者や従事者等から3回目の接種を開始し、その後もワクチンの供給量を踏まえ、順次、1月より高齢者の方々への接種の案内をお送りし、2月より3回目の接種を行ってまいりますので、今しばらくお待ちください。
12月下旬に入り、強い寒波の到来とともに、一層寒さが増してきています。屋内に留まる時間が増えます。換気の悪い密閉空間は感染リスクを高める一つの要因になりますので、適度な換気にも心掛けるとともに、基本的な感染防止対策を継続してください。
戻りつつある社会経済活動の動きを、再び止めるような事態に戻さないためにも、市民の皆様方におかれましては、年末年始の感染リスクへの備えを徹底するようお願いします。

令和3年12月24日
 

市長メッセージ(令和3年11月29日)

ワクチン接種が進むとともに、緊急事態措置区域の解除後も粘り強く感染防止対策を継続してきた事により、現在、岐阜県内における感染状況は落ち着いています。これまでの市民の皆様、事業者の方々のご協力に対し、あらためて感謝申し上げます。
このような状況を踏まえ、12月1日以降、感染状況を注視しながら、感染拡大防止と社会経済活動の両立を進めていきます。
社会経済活動の再開については、国や県の施策も含め、経済対策や生活支援のほか、イベント開催制限の見直しを行います。それらに加え、これまで平時においても飲食店等に対し、5人以上の会食回避を要請してきましたが、この人数制限の要請を廃止するなどの緩和を行います。また、「ワクチン・検査パッケージ」制度の適用により、感染拡大の傾向が見られる場合についても、一定の要件を満たせば、これまでの要請内容を緩和する方針を決定しました。
一方、海外では新たな変異株が確認され、WHOが「懸念される変異株」に指定するなど、引き続き、予断を許さない状況となっています。そしてこの先、年末年始という人流が活発化する時期が控えています。感染リスクを引き下げながら社会経済活動の継続を可能とするためには、ワクチン接種を済ませた方も含め、すべての方が基本的な感染防止対策を確実に実施していただくことが必要です。マスク着用、手指衛生、密回避、体調管理など、基本的な感染防止対策の継続を徹底してください。
また、オール各務原で進めてきたワクチン接種については、11月までに希望するすべての方への接種が終了しました。市医師会をはじめ、関係各位のご協力があっての達成であり、深く御礼申し上げます。なお、3回目のワクチン接種についても、引き続き適切な接種機会を設けてまいります。今後、ワクチン供給量など詳細が判明次第、順次、接種に関する情報を発信してまいりますので、しばらくお待ちください。
感染防止対策を徹底し、社会経済活動を両立させていくため、市民の皆様方におかれましては、引き続きのご協力をお願いします。
 

令和3年11月29日
 

市長メッセージ(令和3年10月13日)

9月末に緊急事態措置区域が解除された後も、岐阜県では第5波の終息を目指して感染防止対策を継続して取り組んできました。その結果、10万人あたり新規感染者数、病床使用率ともに感染状況を示すステージは2以下で推移するまで改善してきました。
このような状況にあり、各務原市内の飲食店等に対して行われている営業時間の短縮要請は、10月14日をもって解除されることになりました。市民の皆様が粘り強く努力を重ねた成果であり、心から感謝いたします。
しかしながら、第5波が完全に終息したわけではありません。そして、この先の季節は秋の行楽シーズンに入り、さらに先には年末年始の人流が増加する時期が控えています。ここで気を緩めると、再び感染の拡大が起きかねません。そのため、ワクチンを接種した方においても、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
また、市内のワクチン接種については、10月12日時点で、ワクチン接種対象者のうち約81%の方が一回目の接種を、そして約69%の方が2回目の接種を終えました。
このような状況を踏まえ、各務原市におけるワクチンの1回目接種については、原則10月末で終了することとします。現在、1回目接種予約の最終案内を行っています。接種券をお持ちでワクチン接種を希望される方は、ぜひ、お早めに1回目の接種予約をお願いします。
なお、これから12歳になられる方には、12歳の誕生日の翌月上旬に接種券を順次発送します。新たに接種対象年齢になられる方には、引き続き1回目のワクチンを接種していただける体制を継続しますので、ご安心ください。
10月15日以降、これまでの皆さんにご不便をおかけしてきた規制の一部が解除されますが、ご自身やご家族など大切な人の命を守るためにも、引き続きマスク着用、手指衛生、密回避、体調管理の徹底など、基本的な感染防止対策を継続して徹底いただきますよう、あらためてお願いします。
 

令和3年10月13日
 

市長メッセージ(令和3年9月28日)

本年7月以降、感染者数は首都圏をはじめとする都市圏域から増加し、岐阜県でも過去最大数の2倍を超える300人規模で、連日、新たな感染が確認されました。
全国的に深刻な状況となった第5波の感染拡大も、市民の皆様方のご理解とご協力を得て実施してきました感染防止対策の徹底により、県内の新規感染者数、病床使用率は、ともに減少傾向となるなど対策の成果が出てきました。
そのため、岐阜県が指定されている「緊急事態宣言措置」区域は、9月30日をもって解除されることになりました。皆様の粘り強い対策の実行による成果であり、心より感謝申し上げます。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の第5波が完全に終息したわけではありません。これまで、感染拡大が収まりつつあるタイミングで、繰り返しお願いしてきましたが、ここで気を緩めると、すぐに感染の再拡大が起きかねません。
そのため、各務原市内にある飲食店等については、県による営業時間の短縮要請が10月14日まで継続されることになりました。今しばらくの間、市民の皆様にはご不便をおかけしますが、すべての方が、粘り強く対策を続けることが、感染拡大を抑えることに繋がります。
緊急事態措置の解除後においても、マスク着用、手指衛生、密回避、体調管理の徹底など、基本的な感染防止対策を継続してください。ご自身やご家族など大切な人の命を守るためにも、ご理解とご協力をお願いします。
 

令和3年9月28日
 

市長メッセージ(令和3年9月27日)

全国的な第5波の感染拡大を受け、市では8月20日に市独自の「非常事態宣言」を発出、その後、8月27日には国の緊急事態措置区域の指定を受け、現在も感染防止対策の取り組みを継続しています。この先も、第5波のさらなる収束に向け、引き続きの基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
さて、今回は、新型コロナウイルスワクチン接種についてのお知らせです。現在、各務原市民の12歳以上の方の接種率は71.4%(9月26日現在)となりました。医師会や歯科医師会、薬剤師会、各医療機関、そして職域接種を実施いただいた企業・団体の皆様のご理解ご協力の賜物です。本当にありがとうございました。
今後の接種についてですが、先週末に約1万人分の武田/モデルナ社製ワクチンを入荷しました。その後も、武田/モデルナ社製ワクチンの追加入荷を予定しており、既存のファイザー社製ワクチン等と合わせると、市民の皆様の約9割の方々に対応できる量となり、十分なワクチンを確保したことになります。
10月以降、順次、市の集団接種会場での予約も開始しますので、接種を希望する方におかれましては、安心してお待ちいただければと思います。
また、お近くの医療機関での接種を希望される方は、ファイザー社製ワクチンの予約が可能な医療機関があります。コロナワクチンナビ(厚生労働省ウェブサイト)で確認いただきたいと思います。
さらに、国は年内を目途に「接種証明のデジタル化」の検討を進めております。9月9日に政府決定した「新型コロナワクチン接種証明の利用に関する基本的な考え方」によれば、この「接種証明」等で、例えば商品の割引や店舗への入店などの民間サービスも想定されているようです。
もちろん、紙の「接種証明」等でも対応可能の予定ですが、スマートフォンをお持ちの方で、「マイナンバーカード」を取得している方は、自宅で「デジタル接種証明」が取得できます。
「マイナンバーカード」をお持ちでない方は、この機会に是非、取得いただければと思います。
新庁舎高層棟も9月21日に開庁しました。市職員も気持ちを新たに、今まで通り、そして今まで以上に市民の皆様に寄り添える行政となるよう、市役所一丸となって頑張ってまいります。
 

令和3年9月27日
 

市長メッセージ(令和3年9月9日)

岐阜県では8月以降の急速な感染拡大を受け、さまざまな対策を講じてきました。8月25日には国の緊急事態措置区域の指定を受け、飲食店等に対する休業または時短営業の要請や、公共施設の原則休館や新規予約の停止など、感染防止対策の強化を図ってきたところです。
9月に入り、新規感染者数は減少傾向にあるものの、依然として第4波のピーク時を上回っており、これに伴う医療体制のひっ迫状況は厳しいものがあります。
また、市内においてもクラスターに関連する新規感染者の発生が続いており、感染力が非常に強いと言われているデルタ株の脅威に対して、厳しい対策を継続する必要があります。
このような現状を踏まえ、岐阜県に発令されている「緊急事態宣言」が9月30日まで延長されることになりました。
ワクチン接種をしても発症予防効果は100%ではありません。接種を済ませた方も含め、市民の皆様におかれましては、マスク着用、手指衛生、密回避、体調管理の徹底をお願いします。
すべての方が、気を緩めることなく対策を実践することが、感染拡大を抑えることに繋がります。ご自身やご家族など大切な人の命を守るためにも、我慢の日々が続きますが、ご理解とご協力をお願いします。
 

令和3年9月9日
 

市長メッセージ(令和3年8月27日)

岐阜県では8月以降の急速な感染拡大を受け、8月20日には国の「まん延防止等重点措置区域」の適用を受け、感染状況が深刻な各務原市を含む県内15市町で飲食店等に対する営業時間短縮などの対策を講じてきました。また、同日、市独自の「非常事態宣言」を発出し、県と連携して対策を強化してきたところです。
しかしながら、感染者数は高水準のまま推移しており、県内で連日300人以上の新たな感染者が確認されるなど、極めて厳しい状況が続いています。これにより医療のひっ迫が深刻さを増しています。
また、市内においてもクラスターの発生が相次いでおり、感染力が非常に強いと言われているデルタ株の脅威に対して対策を強める必要があります。
そのため、岐阜県は国の「緊急事態措置区域」の適用を受け、県内全域を対象に、8月27日から9月12日までの期間において対策をさらに強化することになりました。
ワクチン接種を済ませた方も含め、市民の皆様におかれましては、これまで以上に、あらゆる機会において、新型コロナウイルスが潜んでいることを意識し、基本的な感染防止対策の徹底を強くお願いします。
すべての方が、気を緩めることなく日々を過ごすことが必要です。感染拡大のピークを少しでも小さくするための要請であり、ご自身やご家族など大切な人の命を守るためにも、今しばらく我慢の日々が続きますが、ご理解とご協力をお願いします。
 

令和3年8月27日
 

市長メッセージ(令和3年8月20日)

首都圏を含む全国的な「第5波」感染拡大と同様、岐阜県でも8月に入ってから、感染力が極めて強いと言われているデルタ株の割合の高まりと共に感染拡大が急速に進んでいます。
各務原市においても、8月に入ってから新規感染者数の増加が続いています。8月17日には1日あたり過去最高となる33人、8月13日から19日の直近1週間においては125人の新規感染者を確認しました。これは、かつて経験したことのない危機的な水準であり、まさに感染爆発状態になっています。
さらに、8月以降、市内で「家族」、「会食」、「高齢者施設」が関連する3件のクラスターが確認されており、県内でも多くのクラスターが確認されています。これらにより、県内の病床、宿泊療養施設の使用率も急上昇しており、まさに医療崩壊の危機に直面しています。
このような状況の中、県は8月20日より国の「まん延防止等重点措置区域」の指定を受け、飲食店等への時短要請をはじめとするさまざまな感染拡大防止策の強化対策を実施する期間に入ります。
同日、開催された県の対策本部本部員会議において「新たな『第5波』緊急対策」を決定したところですが、各務原市においても市独自の「非常事態宣言」を発出し、岐阜県に適用される「まん延防止等重点措置」の実施期間である8月20日から9月12日までの間、県と連携し、次のような対策を実施します。
対策内容は3本柱です。1本目は、市民の皆様への徹底的な啓発です。本市初の「非常事態宣言」を発出することにより、更なる危機意識を醸成するため、防災無線、各種SNS、市ウェブサイトなど、あらゆる手段を活用してしっかりと啓発してまいります。
2本目は新型コロナウイルス感染症対策の決め手となるワクチン接種の推進です。本市ではこれまでも、医師会・歯科医師会・薬剤師会・各医療機関、職域接種の企業の皆様等の全面的な協力のもと、「オールかかみがはら」でワクチン接種に取り組んできました。今後も引き続き、市民の皆様に、円滑で速やかなワクチン接種の機会の提供に努めてまいります。
また、国からのワクチン供給が不透明な状況の中、少しでも接種機会を増やそうと、新たな動きも出てきています。職域接種の実施について、かねてより国と協議を行ってきた各務原商工会議所青年部の皆様が、会員向けに実施する接種枠の一部について、市民向けに提供してくれることになりました。
商工会議所青年部による職域接種は県内初の取り組みであり、感染爆発状態という危機的な状況を少しでも改善しようという思いからのものであり、まさに「オールかかみがはらの“底力”」を感じています。関係各位のご尽力に対し、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
そして、最後の3本目としては、何といっても人流の大幅な抑制であります。市民の皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、中央図書館や岐阜かかみがはら航空宇宙博物館、その他貸館等の休館や利用停止に加え、市が実施するイベントや講座の原則中止または延期といった、思い切った対応をとります。このような措置を講ずるのは、断腸の思いではありますが、現下の厳しい状況を踏まえた対応であり、ご理解とご協力をお願いします。
この市独自の「非常事態宣言」を発出することにより、この対策期間内に、何としてでも感染拡大を食い止めたい、そういう強い思いで宣言を発出しました。
市民の皆様には、今しばらく我慢の日々が続きますが、感染拡大のピークを少しでも小さくするため、お一人おひとりが感染症対策を踏まえた行動に徹するとともに、何よりもご自身や家族など大切な人の命を守らねばならないことを強く認識していただきますようお願いします。
 

令和3年8月20日
 

市長メッセージ(令和3年8月14日)

岐阜県では現在、全国各地で再拡大している状況と同様、新規感染者が急増しています。
8月中旬に入り、連日、新規感染者が100名を超える日が続き、感染爆発状態となっています。また、「デルタ株」による感染が急速に拡大しています。これに伴い、病床の使用率も上昇し、極めて深刻な事態が迫っています。
このままの状態が続けば、医療体制のひっ迫は必至であり、「救える命」にも影響が出兼ねません。
この感染拡大の要因としては、「人流の増加」があげられます。その背景には、夏休み期間に入り、帰省や旅行、そして出張など県域をまたいだ移動が増加し、その行動に由来する感染が多く確認されています。
このようなことから、岐阜県では“オール岐阜「生命(いのち)の防衛」宣言”を発出したところであり、今一度、基本的な感染防止対策(マスク着用、手指衛生、密回避、体調管理)の継続に加え、人との接触機会を極力減らす取組みを行うことを強くお願いします。
これは「人流を半減」させるための、いわゆる“セルフ・ロックダウン”であり、これらの行動自制は、自らの、そしてご家族の「生命を守る」ことに繋がります。
この夏休みの時期、帰省や旅行、レジャーについては、特に県域をまたぐものは中止または延期をしてください。出張についても、同様であり、その機会自体を減らすことも検討してください。そして、普段会わない人との会食についても、中止してください。
この先の感染拡大状況は予断を許さない状況です。感染拡大のピークを少しでも小さくするため、基本的な感染防止対策の徹底をするとともに、感染症対策の原点である「人との接触機会の減少」を心掛けた行動をとっていただくようお願いします。


令和3年8月14日

 

市長メッセージ(令和3年8月6日)

岐阜県では、6月20日に「まん延防止等重点措置」区域の指定が解除された後も、夏に向けたリバウンド阻止のため、途切れることなく、新型コロナウイルス対策に取り組んでいます。
一方、全国、特に首都圏に目を向けますと急速に感染拡大が進み、医療体制が極めてひっ迫している状況となっています。感染者が急増している地域においては、患者療養の方針を変更するなど、十分な医療が受けられない事態の発生が危惧されています。
今月に入り、岐阜県を取り囲む隣県でも感染拡大が進み、深刻な状況となっています。岐阜県の感染状況は現在、「ステージ2」を維持していますが、「ステージ3」の直前まで数値は上昇しており、隣県においても、軒並み「ステージ3」、「ステージ4」です。そして、岐阜県についても、徐々に感染数が増え始め、増加傾向が顕著(前週比2倍)となってきており、油断できない状況です。
最近の県内感染者の行動歴を見ると、「他県との往来」を伴うケースが多くなってきています。7月以降、実に感染者の約半数が県境をまたぐ帰省や旅行、出張などの行動歴があり、感染拡大地域をはじめ、県外からウイルスが持ち込まれている可能性が高い状況となっています。
また、ウイルスについても「デルタ株」への置き換わりが進み、従来株よりも感染力の強いとされる「デルタ株」の脅威が確実に迫っています。
このような状況を踏まえると、岐阜県も含め、全国的に第5波の中にあると言えます。これまでの経験上、岐阜県の感染拡大は、首都圏をはじめ、大都市圏の感染拡大から少し遅れて発生しています。今後、岐阜県においても感染爆発が発生し、これまで堅持してきた「自宅療養ゼロ」の維持が困難な事態に陥る可能性もあります。そのため、県においては宿泊療養施設のさらなる確保や機能強化が進められるところでありますが、まずは新たな感染者を発生させない努力が大切であり、そのためにも基本的な感染防止対策の継続と徹底をし、自らの命を守る行動を続けることが重要です。
ワクチン接種事業についても、国からのワクチン供給量に応じて、できる限りの接種体制を提供していきます。9月以降は公共施設等での集団接種の再開を検討しており、8月下旬にはその予約開始ができるよう準備を進めていますので、今しばらくお待ちいただきますようお願いします。
ここにきて高齢者の方の感染割合が減少してきています。本市においても、医師会や歯科医師会、薬剤師会の方々、そして医療機関の皆様などのご協力をいただき、「オール各務原」で事業を推進した結果、7月末までに希望するすべての高齢者の方へのワクチン接種を完了させる事ができました。あらためて関係各位のご尽力に御礼申し上げます。
高齢者の方についてはワクチン接種の効果が出てきていますが、ワクチンを接種したからといって感染しないわけではありません。接種を終えた方も、引き続き万全の感染防止対策を行っていただきますようお願いします。
さて、これからお盆を迎え、人流の増加が懸念されます。そして、お盆の後に感染拡大のピークが来る恐れがあります。そのピークを少しでも小さくするため、基本的な感染防止対策の徹底をするとともに、お盆期間中は感染症対策の原点である「人との接触機会の減少」を心掛けた行動をとっていただくようお願いします。


令和3年8月6日

 

市長メッセージ(令和3年7月20日)

新型コロナウイルス感染症にかかる「ワクチン接種」についてお知らせします。
現在、希望するすべての市民の皆様への円滑なワクチン接種に向け、各務原市医師会、歯科医師会、薬剤師会、そして各医療機関の皆様からのご協力を得て、全力で取り組んでいます。
本市では、7月2日(金曜日)までに、16歳以上のすべての市民の皆様にワクチン接種券を配布しております。
7月19日(月曜日)時点で、市民全体の1回目接種率は38.2%、65歳以上の高齢者に限っては87.1%となり、国が求める「希望する高齢者の7月末までの接種」について目途が立ちました。
改めて、ワクチン接種に携わってきたすべての関係者の皆様に御礼を申し上げます。
さて、報道にもある通り、7月からのワクチン供給量が減少してきております。本市は、これらを見越して、早めに集団接種会場の予約停止の措置を取りましたが、ワクチン確保に全力で対応したことなどが功を奏し、来週7月26日(月曜日)から、東海中央病院において、集団接種を再開することができる状況になりました。
対象は「基礎疾患を有する方」としておりますが、明日からは60歳から64歳の「基礎疾患を有しない方」についても予約を開始しますので、接種を希望される方は、早めの予約をお願いします。
今後、本市としては、8月以降の国からのワクチン供給量を考慮しつつ、9月からの公共施設での集団接種の再開を検討してまいります。
なお、12歳から15歳までの方の接種券については、現在、市医師会と調整中です。接種券の配布時期など、改めてお知らせします。
また、現在、市内企業においても、職域によるワクチン接種が進められております。今後、さらに多くの企業においても職域接種が開始される予定との事であり、企業の皆様方のワクチン接種へのご協力に対し、感謝申し上げます。
引き続き、関係各位のご協力を得て、「オールかかみがはら」で、希望するすべての市民の皆様への円滑なワクチン接種に向け邁進してまいります。
梅雨も明け、夏本番となりました。子どもたちが楽しみにしている夏休みも始まります。そして、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックも開催されます。
一方、東京都を中心とした大都市では感染者数の増加傾向が顕著となり、感染再拡大が懸念される状況となっています。7月下旬から8月までの期間が、まさに新型コロナウイルス感染症対策の“山場”となります。
この夏の期間の感染拡大を少しでも抑えるため、ワクチンを接種された方も含め、市民の皆様においては基本的な感染防止対策の徹底、そして継続をお願いします。


令和3年7月20日

 

市長メッセージ(令和3年7月5日)

岐阜県では、6月20日までの「まん延防止等重点措置」区域の指定解除後も、第4波の終息を目指し、さまざまな対策を実行するなど、警戒を緩めることなく対応してきました。
その成果が徐々に表れ、現在、新規感染者の発生も低い水準に抑えられ、病床使用率や重症者数も減少するなど、医療現場の負担感は改善されてきています。
このように、状況の改善が確認されたことにより、飲食店等に対する営業時間短縮の要請は7月4日をもって解除されました。さまざまな感染拡大防止対策の徹底など、市民の皆様、お一人お一人が可能な限りの努力を重ねた成果であり、あらためて感謝いたします。
しかしながら、感染症が終息したわけではありません。昨年の「第2波」においては、夏休み・お盆休みの「人流の活発化」が大きく影響しました。これから本格的な夏を迎えるにあたり、次の感染の波を発生させないよう、感染再拡大(リバウンド)のリスクに対して、気を緩めることなく行動することが必要です。ワクチンを接種した方においても、マスクの着用、手指衛生、密の回避、体調管理など、引き続き、自らの命を守るための行動を徹底していただくようお願いします。
そして、感染力の強い「デルタ株」が疑われるクラスターの発生など、新たな脅威が身近に迫ってきています。このような状況の中、県では夏に向けたリバウンドを阻止する対策を決定し、まずは「本格的な夏」の到来を迎える7月21日までを実施期間として取り組みを開始しました。基本的な感染防止対策の徹底、東京オリンピック・パラリンピックに係る対策の実行のほか、着実なワクチン接種の推進に向けた行動を行っていきます。
また、本市のワクチン接種については、7月末までに希望する65歳以上のすべての高齢者の方への接種完了を目指して進めてきましたが、既に約8割の高齢者の方が1回目の接種を終えるなど、概ねの目途が立ちました。これは、今年の5月から本格的にスタートしたワクチン接種事業に対し、医師会や歯科医師会、薬剤師会の方々、そして医療機関の皆様など、「オール各務原」で取り組んでいただいた成果であり、あらためて関係各位のご尽力に対して感謝申し上げます。
ワクチンの確保と着実な接種をはじめ、さまざまな感染防止対策を継続していかなければならない状況の中、危機管理の責任者として、私自身が先頭にたって全力で対応していくためにも、7月4日に市集団接種会場で発生した余剰ワクチンを活用して、私も一回目のワクチン接種を行いました。
市政運営の最終責任者という立場にあり、この先もコロナ対応の陣頭指揮をとり続け、何としてでも市民の皆様の命と健康を守っていく決意をもってワクチンを接種しましたことをご報告いたします。
さて、3月下旬以降に感染者の増加が認められた第4波の発生中は、とにかく感染防止対策に力を入れてきました。決して油断はできませんが、ワクチン接種事業に代表される感染症対策と並行して、ポストコロナを見据えた社会活動、経済活動の両立にも目を配る必要があります。コロナ禍の状況を適切に見極め、知恵を出して適時適切な施策を打ち出していくことが極めて重要であり、その対応について検討を始めています。
現在、新規感染者の発生、病床使用率など各種指標の状況は落ち着いていますが、この先の、社会・経済活動を円滑に再開していくためにも、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底を継続していただくよう、重ねてお願いします。


令和3年7月5日

 

市長メッセージ(令和3年6月21日)

岐阜県では、第4波の到来を認識して以降、その感染拡大を食い止めるため、4月23日に県独自の第4波非常事態宣言を発出して取り組みを開始しました。その後、5月7日には国の「まん延防止等重点措置区域」の指定を受け、飲食店等への時短要請をはじめとするさまざまな感染拡大防止策の強化に取り組んでまいりました。
この間の状況を振り返りますと、岐阜県は5月中旬に新規感染者数、病床使用率ともにステージ4.「感染爆発段階」という深刻な状況に直面しましたが、その後、感染状況は徐々に改善し、岐阜県が独自に掲げる「自宅療養者ゼロ」を堅持することができています。これまでの市民の皆様の粘り強い取り組みに感謝いたします。
状況の改善が認められたことにより、岐阜県の「まん延防止等重点措置区域」の指定は6月20日をもって解除されましたが、第4波は決して終息したわけではありません。
依然として重症患者は多く、医療現場の負担は軽減していません。そして、従来のものよりも感染力が強いと言われる変異株の脅威と、これから本格的な夏を迎え、レジャーや帰省など人流が活発になることが容易に想像できます。このような事から、警戒を緩めてよい状況にあるとは言えません。
そのため、岐阜県ではさまざまな感染防止対策を継続します。特に新規感染者の発生が断続的に確認されている地域や、生活圏域の状況などを考慮し、県内の6市を対象に飲食店の時短要請が継続されます。
各務原市はこの時短要請の対象となる市に含まれており、7月4日までは、市内の飲食店等の営業時間を21時までに短縮(酒類の提供は20時まで)することが要請されます。飲食店等の皆様には引き続きのご協力をお願いするとともに、市民の皆様にもご理解をお願いします。
また、ワクチン接種に関しては、市医師会、歯科医師会、薬剤師会、そして市内の医療機関の皆様の全面的なご協力により、国や県の方針である、「希望する高齢者の方に、7月末までに2回接種」に対して、一定の目途がついたところです。「オール各務原」で取り組んでいる成果であり、あらためて関係各位に感謝いたします。このように、高齢者の方へのワクチン接種は比較的順調に進んでいますが、その先に、高齢者接種の2倍の対象者数にのぼる一般接種が控えています。こちらにつきましても、円滑に進められるよう、市の総力を挙げて全力で取り組んでまいります。
一時の危機的な状況を乗り越え、ワクチン接種も加速してきたところでありますが、市民の皆様におかれましては、マスクの着用、丁寧な手洗いや手指消毒、人との距離の確保、三密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。これらの基本的な感染防止対策は、変異株の感染防止にも有効です。そして、ワクチンを接種した方も、決して油断せず感染防止対策を継続してください。
新規感染者の減少、そして病床使用率をさらに下げ、「自宅療養者ゼロ」を堅持できるよう、この先も粘り強く対策を続けていただきますようお願いします。


令和3年6月21日
 

市長メッセージ(ワクチン接種予約のお願い)令和3年6月9日

新型コロナウイルス感染症にかかる「ワクチン接種」についてお知らせします。
市では、65歳以上のすべての皆さんにワクチン接種券をお送りし、既に集団接種会場での予約がスタートしています。予約に関するお電話が一時的に集中し、コールセンターの電話がつながりにくい状況が続いていました。ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。
このような事態を踏まえ、本日より6月11日(金曜日)までの間、ワクチン接種予約のコールセンターを増設して対応を強化しました。 (電話 058-383-7219)
また、6月11日(金曜日)まで、市内4カ所(西ライフデザインセンター、中央ライフデザインセンター、川島ライフデザインセンター、東保健相談センター)で、インターネットを利用して予約することに不安がある方を対象に、市職員による予約サポートを行っております。スムーズな予約のお手伝いをさせていただきます。こちらも是非、ご活用ください。
現在、市では十分なワクチンと予約枠の準備が出来ておりますので、ご安心ください。
この先も、65歳以上のワクチン接種を希望するすべての方が7月中に接種の完了ができるよう、市医師会、市歯科医師会、市薬剤師会等とともに、オール各務原で取り組んでまいります。ご理解、ご協力をよろしくお願いします。

令和3年6月9日

 

市長メッセージ(令和3年5月28日)

岐阜県では、第4波の感染拡大を食い止めるため、4月23日に県独自の「第4波」非常事態宣言を発出し、その対策の取り組みを開始しました。その後、5月7日には国の「まん延防止等重点措置区域」の指定を受けて対策の追加と強化を実施してきたところです。
しかしながら、この間、県内の新規感染者数が一日あたり100人を超えるような高水準の日が一定期間続き、病床使用率が日増しに増加するなど、危機的な状況となりました。
5月下旬に新規感染者数は徐々に減少傾向に転じましたが、重症者数も第3波のピークを超えており、まだまだ油断できない状況です。ここで対策を縮小し、行動が活発になれば、感染が再拡大することはこれまでの経験から明らかです。
このような状況の中、岐阜県に適用されている「まん延防止等重点措置」が、6月20日まで延長されることになりました。あらためて、継続される対策のうち、特に市民の皆様、事業者の方々に関わりが深いものを以下に記します。

「新しい行動様式」の徹底

大前提として「基本的な感染防止対策(マスク・手指衛生・三密回避・体調管理)」の継続徹底を。

市民の皆様へ

外出移動の自粛 (特に若者の方)
  • 日中を含めた不要不急の外出・移動の自粛
  • 県をまたぐ不要不急の移動も控える。特に、愛知県をはじめ、緊急事態措置区域およびまん延防止等重点措置区域との往来を自粛
飲食対策
  • 感染防止対策が徹底されていない飲食店等や営業時間短縮の要請に応じていない飲食店等の利用自粛
  • 飲食は、自宅を含めて、大人数を避けて短時間で
  • 深酒をせず、大声を出さず、会話時はマスクを着用。家族やパートナーであっても警戒を
  • 路上、公園などにおける集団での飲酒等の感染リスクが高い行動の禁止、バーベキューなどの自粛

飲食店をはじめ、すべての事業者の皆様へ

飲食店などに対する営業時間の短縮要請
  • 対象期間:6月1日(火曜日)から6月20日(日曜日)
  • 要請内容:営業時間の短縮 5時から20時まで
    終日、酒類の提供を行わないこと (利用者による酒類の店内持ち込みも含む)
    カラオケ設備の利用自粛
  • 協力金:全期間要請に応じた場合のみ支給
行政による飲食店の見回り調査を強化し、要請に応じない店舗に対しては、特措法に基づく命令、過料の手続きがありうることを前提に再要請
飲食店などのほか、その他の業種に対しても、一定規模を超える店舗等に対しては営業時間短縮要請等を要請

すべての市民の皆様とともに、「まん延防止等重点措置」の対策を継続していく必要があります。これまで、マスクの着用、丁寧な手洗いや手指消毒、人との距離の確保、三密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いしてきました。繰り返しになりますが、これらの基本的な感染防止対策は、変異株の感染防止にも有効です。引き続き、「新しい行動様式」の徹底をお願いします。
ワクチンを接種した方においても、発症予防効果は高いものの、100%ではないため決して油断せず、感染防止対策を継続してください。この先も粘り強く対策を続け、新規感染者の減少、そして病床使用率を下げ、「自宅療養者ゼロ」を堅持できるよう、ご理解、ご協力をかさねてお願いします。
また、感染防止対策の継続と強化を図ると同時に、ワクチン接種についても、「オール岐阜」で迅速かつ円滑な接種体制を確立していきます。
各務原市のワクチン接種体制についても、市医師会や医療機関の皆様の全面的なご協力のもと、集団接種会場の増設を行いました。また、集団接種の一部の予約枠に加え、個別接種においても、予約受付開始日を前倒すなど、少しでも円滑な接種を行えるよう随時、新たな手を打ってきています。
そして、さらにワクチン接種を加速させるため、岐阜県が設置を検討している大規模接種会場も最大限、市民の皆様に活用していただけるよう、岐阜県と協議を進め、「各務原市民の接種日」の確保に努めているところです。
市では、ワクチン接種を希望する皆様全員に接種していただくワクチン量を確保していますので、どうぞご安心ください。この先もワクチン接種事業を円滑に進めるため、市も全力をあげてワクチン接種業務にあたっていきます。引き続き、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願いします。

令和3年5月28日
 

市長メッセージ(令和3年5月9日)

岐阜県では「第4波」の感染拡大を受け、4月23日に県独自の「第4波非常事態宣言」を発出し、非常事態対策を実行してきました。
しかしながら、直近の感染状況を見ますと、県内の新規感染者数は高い水準で推移しており、一日あたりの新規感染者数が過去最高を更新したほか、病床使用率も日に日に上昇するといった大変厳しい状況です。
岐阜県が掲げる「自宅療養者ゼロ」が困難になる深刻な事態に陥ることは、何としてでも避けなければなりません。
このような状況を踏まえ、5月7日には新型インフルエンザ等対策特別措置法第31条の4の規定に基づく「まん延防止等重点措置」区域の指定を受けました。
これを受け、県は既に実施している飲食店等への営業時間の短縮要請の対象である県内16市町を、改めて重点措置を講じるべき区域としました。各務原市はこの対象市町に含まれており、法の裏付けを得て対策が強化されます。
これ以上の感染拡大を防ぐため、まん延防止対策を追加して進めていくことになりました。以下に、追加された対策のうち、特に市民の皆様に関わりが深いものを記します。

対策1 飲食対策
【飲食店等向け】
(1) 飲食店等に対する営業時間の短縮要請
• 対象期間: 5月9日(日曜日)から5月31日(月曜日)までの23日間
( ただし、5月9日(日曜日)から5月11日(火曜日)は猶予期間)
• 要請内容: 飲食店等の営業時間の短縮 5時から20時まで
• 対象エリア: 各務原市を含む県内16市町
• 協力金: 全期間、時短を実施した場合のみ、協力金を支給。以下の要件が追加されます。
• 条件:終日、酒類の提供を行わないこと。 カラオケ設備の利用自粛。
(2) 時短要請対象区域内すべての飲食店等に対し、酒類の提供を行わないよう要請
(3) カラオケ設備を有する県内すべての店舗において、利用自粛を要請
【市民向け】
(1) 感染防止対策が徹底されていない飲食店等や営業時間短縮の要請に応じていない飲食店等の利用自粛要請
(2) 自宅を含めて、大人数・長時間での飲酒の自粛要請
(3) 河川敷等におけるバーベキューの自粛要請(河川敷等への進入路を閉鎖)

対策2 外出移動の自粛(特に若者)
(1) 日中を含めた不要不急の外出・移動の自粛
(2) 愛知県をはじめ、緊急事態措置区域およびまん延防止等重点措置区域との往来自粛
(3) 電車やバスなどの交通事業者に対して、乗車時のマスク着用の徹底を依頼

すべての市民の皆様とともに、「オール各務原」で全力をあげ、まん延防止対策に取り組んでいく必要がありますので、ご理解、ご協力をお願いします。
なお、これらの取り組みと並行して、希望されるすべての市民の皆様にワクチンを接種していただけるよう、医療機関の皆様の全面的なご協力のもと、市も大幅に人員体制の強化を行い、オール各務原でワクチン接種業務に対して全力であたっています。
既に高齢者施設の従事者や入所者の方の接種が開始されており、いよいよ5月15日からは高齢者の方の集団接種、その後、身近で通いなれた「かかりつけ医」で接種する個別接種も順次、スタートしてまいります。
この先もワクチン接種事業を円滑に進めるため、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、かさねてお願いします。

令和3年5月9日
 

市長メッセージ(令和3年4月26日)

全国的に、新型コロナ「第4波」が今までの波をはるかに上回るスピードで急拡大しています。その最大の要因が「変異株」であり、特徴として感染力が極めて高く、重症化する可能性が高いことが指摘されています。
県においても、急速に「変異株」の陽性率が上昇しており、3月末から4月初めにかけては、2~3割であったものが、その後の1週間で「62%」へと倍増しました。これは2週間前の大阪府と同水準であり、まさに今が、「感染の急拡大」となるか、踏みとどまるかの瀬戸際であります。
このような状況を受け、県では変異株の脅威から市民、県民の皆様の命を守るため、4月23日に「第4波」 非常事態宣言を発令しました。
急増している変異株ですが、この変異株に対しても、基本的な感染防止対策(マスク、手指衛生、三密回避、体調管理)を徹底していただくことで、感染を防止することが出来ます。大型連休には、県内外からの帰省やレジャーなど、人の流れが活発化し、「密」になる機会が増えることが予想されますが、基本的な感染防止対策を徹底し、慎重な行動をお願いします。
さらに、4月26日(月曜日)から5月11日(火曜日)までを期間として、飲食店などに対し、営業時間を20時までに短縮すること、そして、酒類の提供は19時までにすることを要請します。これ以上の感染拡大を防ぎ、ここで踏みとどまるためには、市民の皆様、そして事業者の方々のご協力が不可欠です。何卒ご理解を賜りますようお願いします。
また、感染は若者にも拡がっています。若者は、死亡率は低いものの、倦怠感や脱力、味覚障害、脱毛などといった後遺症に苦しむ例が多数報告されています。若者であっても、新型コロナの脅威から逃れられません。そして、若者から高齢者への感染は、何としてでも断ち切らなければなりません。
これ以上の感染拡大を防ぎ、ここで踏みとどまるためにも、すべての世代の皆さんが感染防止対策を徹底した行動を継続していただくことが大切です。今しばらく我慢の日々が続きますが、ご自身や大切な人、そして社会を守るための取り組みを継続していただきますようお願いします。

令和3年4月26日
 

市長メッセージ(ワクチン接種予約のお願い)令和3年4月14日

新型コロナウイルス感染症にかかる「ワクチン接種」についてお知らせします。
市では、希望されるすべての市民の皆さんにワクチンを接種していただけるよう、関係機関の皆様の全面的なご協力により、オール各務原で接種実施に向けた準備を全力で進めています。
市民の皆さんが、ワクチンを接種するには「接種券」が必要になります。各務原市ではまず、75歳以上の皆さんに、4月15日(木曜日)に「接種券」を発送します。接種券が届きましたら、予約の開始日を確認し、各自で電話かインターネットで予約をしていただきます。
ここで、市民の皆さんにお願いがあります。
市内には、75歳以上の方が、約2万人いらっしゃいます。ワクチンについては、接種を希望される方全員が接種できる数量が確保されておりますが、当面の間、各務原市へのワクチンの供給量が限定的となるため、接種予約の開始当初は、大変混雑することが予想されます。予約時の混乱を少しでも避けるため、年齢を区切り、接種予約の開始日を設定させていただきました。
例えば、90歳以上の方は、接種予約の開始が、集団接種は4月26日(月曜日)から、かかりつけ医で接種する個別接種は5月17日(月曜日)からになります。
85歳から89歳までの方は、集団接種は5月6日(木曜日)、個別接種は5月24日(月曜日)から接種予約を開始します。その後も、年齢別で接種予約の開始日を設定しています。詳しくは、接種券に同封する「ピンク色の案内文書」をご確認ください。ご自身の接種予約の開始日をご確認のうえ、予約していただきますよう、ご協力をお願いします。
そして、65歳から74歳までの皆さんへの接種券の送付は、5月下旬を予定しておりますので、今しばらくお待ちください。ワクチン接種事業を円滑に進めるためには、市民の皆さんのご協力が必要不可欠です。ご理解を賜りますようお願いします。(年齢は令和3年度末時点)
また、全国各地で感染が急増しています。岐阜県でも3月下旬以降、新規感染者数の増加、特に感染力が強い変異株も増加しており、「第4波に入った」といえる状況であります。市民の皆さんにおかれましては、引き続き基本的な感染防止対策を確実に実施していただくとともに、大型連休を控えて、リスクの高い会食や旅行などの自粛をお願いします。

令和3年4月14日
 

市長メッセージ(令和3年3月18日)

西部方面消防署において、延べ5名の消防職員が新型コロナウイルス感染症に感染していることが確認され、昨日3月17日(水曜日)、クラスターが発生したと認定されました。
これまで、感染防止対策を徹底しておりましたが、職員の感染、そしてクラスターの発生となり、市民の皆様に多大なるご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
今後につきましては、県および保健所の指示に従い、感染拡大防止の徹底を図るとともに、市内の消防署、分署、出張所の全体で応援体制を敷き、市民の皆様の生命と財産を守る役割を担う消防業務、救急業務が低下することのないよう、全力で対応してまいります。

令和3年3月18日
 

市長メッセージ(令和3年3月1日)

国は、新規感染者数の動向や病床使用率の減少を踏まえ、岐阜県を含む6府県について、3月7日までとしていた「緊急事態宣言」を2月末に前倒しをして解除しました。
これは、ひとえに市民の皆さん、事業者の皆様が感染防止対策を徹底し、継続して努力していただいた成果であり、心より感謝申し上げます。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症が収まったわけではありません。再び感染拡大をおこさないためにも、ここで気を緩めることなく、3月1日以降も引き続き、県独自の「感染再拡大防止対策」を実施していきます。
具体的には、飲食店に対する時短要請を段階的に緩和し、3月1日から7日までの間は、営業時間を21時まで、酒類の提供については20時までにすることを要請します。
また、年度末を控えたこの時期、リスクを伴う飲食につながる卒業式の2次会、歓送迎会、そして花見などは回避していただきますようお願いします。また、卒業旅行を楽しみにしている方も多いと思いますが、若い世代の方々が感染に気付かず活発に移動することにより、高齢者等に感染を広げるリスクがあることから、こちらにつきましても自粛をお願いします。
この年度末の高感染リスクとなる行動回避のほか、リスクを伴う飲食の自粛、不要不急の外出自粛、県をまたぐ不要不急の移動自粛など、徹底した感染防止対策を継続していただきますようお願いします。
ご自身や大切な方、そして社会を守るためにも、みんなで心をひとつに「オール各務原」で、感染の再拡大を防いでいきましょう。

令和3年3月1日
 

市長メッセージ(令和3年2月5日)

1月14日に、国の緊急事態措置を実施すべき区域に岐阜県が指定されて以降、「オール岐阜」で感染防止対策を徹底して実施してまいりました。
市民の皆さん、そして事業者の皆様のご理解とご協力により、1日あたりの新規感染者数は県が目標としていた50人を切るところまで減少してきました。皆様一人ひとりがご自身の行動を見直し、我慢を続けていただいた成果であり、心より感謝申し上げます。
しかし、一方で病床使用率は高い水準で推移しており、医療機関に大きな負荷がかかっています。
このような状況のなか、政府は今月2日、岐阜県を含む10都府県について緊急事態措置の実施期間を3月7日まで延長することを決めました。引き続き、県では「自宅療養者ゼロ」を堅持し、県民・市民の皆さんにとって必要な医療体制を確保するとともに、持続可能な経済活動ができる環境整備に向け、対応の強化を図っていきます。
市民の皆さんにとって安心な医療体制を確保し続けるために、新規感染者数をさらに抑え込んでいく必要があります。特に、リスクを伴う飲食の自粛、不要不急の外出自粛(特に夜8時以降)、県をまたぐ不要不急の移動自粛など、今一度、徹底した感染防止対策を継続していただきますようお願いいたします。
また、政府が新型コロナウイルスの感染症対策の「決め手」と位置づけているワクチンの接種についても、円滑な接種に向け、その体制整備を急ピッチで進めています。
すべての国民にワクチンを提供するという国家プロジェクトです。市も医師会の先生方をはじめ、この事業に関わる方々としっかりと協力体制を築き、すべての市民の皆さんに、安全で有効なワクチンを確実にお届けできるよう、市を挙げて万全の体制で臨んでまいります。
我慢が続きますが、気を緩めることなく、みんなで心をひとつに「オール各務原」で感染防止対策に取り組み、この難局を乗り越えましょう。

令和3年2月5日
 

市長メッセージ(令和3年1月14日)

岐阜県では、昨年12月以降の感染者急増の状況に歯止めをかけるべく、1月9日に県独自の「非常事態」を宣言し、「非常事態緊急対策」を実施し、これ以上の感染者の増加を抑え込むための取り組みを開始しています。
そして、1月14日からは新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態措置を実施すべき区域として岐阜県が加えられました。昨年の4月に発令されて以来、2回目の「緊急事態宣言」発令です。
県では、既に1月9日以降、独自に対策を強化しているところでありますが、国の緊急事態宣言の発令を受け、より強い対策を進めることになります。
以下に、特に市民の皆さんにご協力をお願いしたい「行動変容」の概要を記します。市民の皆様方におかれましては、今一度ご確認をいただき、一層の感染拡大防止にご協力をお願いします。

(1) リスクを伴う飲食の自粛
 ・ 昼夜を問わず、自宅・外食を問わず、以下の飲食については自粛。
 • 家族やパートナー以外との飲食
 • 長時間の飲食
 • 酒類を伴い、大声を出す飲食
 • マスク無しで会話を伴う飲食など
 • 「GoToイート」の既発行食事券の利用自粛。
(2) 不要不急の外出自粛(昼夜を問わず、特に夜8時以降) 特措法第45条第1項
 ・ 医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものについては、自粛要請の対象外。
(3) 県をまたぐ不要不急の移動自粛 特措法第45条第1項
 ・ 特に、緊急事態措置を実施すべき区域の都府県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、福岡県、栃木県)に対しては移動自粛を徹底。

このような非常事態にあって、岐阜県では感染された方の「自宅待機ゼロ」を堅持し、県民・市民の皆さんにとって安心な医療の確保をすること、そして、持続可能な経済活動ができる環境整備に向けた対応を進めています。
これ以上の感染者を何としてでも抑え込んでいかなければなりません。そのためには、何より県民・市民の皆さんの行動変容、そして事業者の皆様のご協力が不可欠です。
2月7日までの約1か月間、「オール岐阜」・「オール各務原」で緊急事態対策に取り組み、この難局を乗り越えましょう。
皆様お一人おひとりが行動を見直し、対策を徹底いただきますよう、お願い申し上げます。

令和3年1月14日
 

市長メッセージ(令和3年1月9日)

岐阜県では、昨年12月の1か月間の新型コロナウイルス感染症の陽性者数が1,220名となりました。これは昨年の2月に県内で最初の陽性者が確認されてから11月末までの陽性者の総数(1,072名)を超える人数です。感染リスクの高い飲食の場におけるクラスターが多数発生しており、さらには家庭内や職場、学校など、日常のあらゆる場面で感染が増加しています。
このまま推移すれば、感染爆発、医療体制の崩壊が強く懸念される大変厳しい状況です。これを受け、1月9日に、県は独自の「非常事態宣言」を発令し、緊急対策を実施することとしました。
具体的な対策の一つは、県下全域において要請されるものであり「オール岐阜」での対応となる「酒類提供の飲食店に対する営業時間短縮の要請の期間延長と内容の強化」です。1月12日から2月7日までの27日間、20時までの営業とすること、そして、酒類の提供は19時までにすることを要請します。
これ以上の感染者を何としても抑え込んでいく必要があります。そのためには事業者の方のご協力が不可欠です。ご理解を賜りますようお願いします。
そして市民の皆様の行動変容もお願いします。これ以上の感染拡大を防ぐため、特に以下の点についてご協力をお願いします。
1. リスクを伴う飲食の自粛
 ● 昼夜を問わず、自宅・外食を問わず、以下の飲食については自粛
 ・家族やパートナー以外との飲食
 ・長時間の飲食
 ・酒類を伴い、大声を出す飲食
 ・マスク無しで会話を伴う飲食 など
2. 不要不急の外出自粛
 ● 昼夜を問わず、特に夜8時以降の外出自粛
3. 県をまたぐ不要不急の移動自粛
 ● 緊急事態措置を実施する1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)、愛知県および関西2府1県(大阪府、京都府、兵庫県)に対しては移動自粛を徹底

繰り返しになりますが、感染拡大を防ぐためには、市民の皆様の行動変容、そして事業者の皆様のご協力が不可欠であります。
2月7日までの約1か月間、「オール岐阜」・「オール各務原」で緊急対策を実施し、感染者を何としても抑え込んでいきましょう。皆様お一人おひとりが行動を見直し、対策を徹底いただきますようお願い申し上げます。

令和3年1月9日
 

市長メッセージ(新成人の皆さんへ)令和2年12月28日

成人を迎えられる皆さん、誠におめでとうございます。
節目の年を迎え、成人として、力強く、たくましく成長してくれることを期待しています。
この晴れの日をよい思い出にするためにも、新成人の皆さんにお願いします。
成人式の日、またはその前後に、共に学んだ友人との同窓会や旧交を温める機会を計画している方も多くいらっしゃるかと思いますが、感染拡大を抑えるためにも、大人数(5人以上)での会食を控え、感染リスクが高まる「5つの場面」は徹底的に避けるようお願いします。
社会人として歩き出す節目となる大切な一日。皆さんと、皆さんの大切な人を守るためにも、成人としての自覚ある行動をお願いします。
成人式の当日、式典会場で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

令和2年12月28日
 

市長メッセージ(令和2年12月18日)

11月以降、新型コロナウイルス感染症の感染者が急増しています。県内の感染者数は累計1,600人を超え、入院患者数も200人を超える日が続くなど、第2波のピーク時を大幅に上回り、これまでに経験したことのない感染拡大に直面しています。
市民の皆様の命を守り、医療崩壊を防ぐためにも、今、感染拡大を抑える取り組みに力を入れることが重要であり、県下では新型コロナウイルス感染症「第3波 年末年始 集中緊急対策」を実施しています。
その取り組みの一つとして、本日18日(金曜日)から、岐阜県は酒類の提供を行う飲食店への営業時間短縮を要請いたします。
要請期間は来年1月11日(月曜日)までの25日間。期間中は、午後9時以降の休業を要請することになります。飲酒を伴う会食の機会が増える年末年始。例年であれば親族や親しい友人たちと旧交を温め、親睦を深める特別な時期であると思いますが、今年は十分に警戒をしてください。
これ以上の感染拡大は医療体制ひっ迫の危機に拍車をかけることになります。感染者を今以上に増やさないためにも市民の皆様、そして飲食店の皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。
そして感染リスクが高まる年末年始の「行動」についても、最大限の警戒感をもって、感染防止対策の徹底をお願いします。感染拡大の防止には、お一人おひとりが確実に感染防止対策を行うことが重要です。マスクの着用、手洗い・手指消毒、人との距離の確保など、基本的な感染防止対策の徹底をするとともに、以下に掲げる事項へのご理解とご協力をお願いします。

【年末年始を迎えるにあたって、特にご協力いただきたいこと】
○ 県をまたぐ不要不急の往来の自粛
・ 県をまたぐ「旅行」の自粛、「帰省」についても自制を。
・ 特に「忘年会」、「クリスマス」、「初詣」、「新年会」、「成人式の2次会」等で、感染リスクが高まる場面は徹底回避を。
○ 飲食に関する対策
・ 「酒類の提供を行う飲食店」への営業時間の短縮を要請します。
・ 「家族以外の大人数(5人以上)での飲食」の自粛を。
・ 午後9時以降の「酒類を伴う飲食」、「接待を伴う飲食店利用」の自粛を。

感染者数が増え、大変過酷な状況のなか、昼夜を問わず、医療現場の最前線で、検査や治療のために懸命に従事していただいている医療関係者の皆様には、心より感謝と敬意の意を表します。
私たちが闘っているのは、人ではなく「ウイルス」だということを忘れず、これ以上の感染拡大を抑え、医療崩壊を防ぐため、年末年始におきましても、市民の皆様お一人おひとりが自分に出来得る最大限の感染防止対策を行っていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

令和2年12月18日
 

市長メッセージ(令和2年12月8日)

本日12月8日(火曜日)、都市建設部建築指導課の職員1名の新型コロナウイルス感染症の感染が確認されました。そのため、来庁者の安全、安心を確保する観点から、産業文化センター5階にある建築指導課の業務を同日の午後3時30分から停止し、消毒作業を行いました。
緊急的な措置とはいえ、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 

当該職員は12月5日(土曜日)以降出勤しておらず、保健所の判断では、職場内に濃厚接触者に該当する者はおりませんでしたが、感染拡大の防止を徹底するため、当該職員と関わった職員は経過観察のため自宅待機としました。
建築指導課の業務につきましては、明日12月9日(水曜日)から、業務を縮小し再開します。

市民の皆様の安全・安心を守る立場として、今まで以上に、感染防止対策の徹底に努めてまいります。市民の皆様におかれましても、改めて新型コロナウイルスが身近に存在していることを意識していただき、より一層の感染拡大の防止に努めていただきますようお願い申し上げます。

令和2年12月8日
 

市長メッセージ(令和2年11月26日)

8月末に岐阜県独自で発令していた「第2波非常事態宣言」を解除して以降、県内の感染者の発生状況は微増傾向に抑えられていたものが、特に11月に入ってからは全国的にも、また県内においても急増しています。
このような状況から、年末年始を控え、第3波の感染拡大阻止のため、最大限の警戒感をもって感染防止対策の徹底をしなければなりません。
あらためて県内の感染状況をみますと、繁華街での接待を伴う飲食店、親族など大人数での会合や飲食の場面、事業所や医療・福祉施設の現場などでも感染の拡大やクラスターの発生が確認されています。
また、県域をまたぐ感染事例も発生するなど、今後、年末年始にかけて、より一層の感染拡大防止への意識を高める必要があります。
これらの状況を踏まえ、市民の皆様におかれましては、以下の点に対し、特に注意をしていただきますようお願いします。

〇家庭内感染が増加しています。家庭内でも安心はできません。
家庭内にウイルスを持ち込まないよう、基本的な感染防止対策の継続と徹底をお願いします。
引き続き、「マスク着用」・「手洗いの徹底」・「3密の回避」を実践していただき、これからの寒い時期でも「換気の徹底」をお願いします。

〇会食の機会に伴う感染が増加しています。
会食の機会が多い年末年始を控え、感染リスクの高い地域や施設を避け「大人数や長時間におよぶ飲食」・「飲酒を伴う懇親会等」は十分警戒してください。
特に家族以外の人との「マスクなしでの会話」を回避するなど、感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫の徹底をお願いします。
政府新型コロナウイルス感染症対策分科会より提言された「感染リスクが高まる『5つの場面(注)』」も参考にし、それらの場面では、より一層の注意が必要です。
(注) 「飲酒を伴う懇親会等」・「大人数や長時間におよぶ飲食」・「マスクなしでの会話」・「狭い空間での共同生活」・「居場所の切り替わり」

〇体調不良であったにもかかわらず行動したため、感染が拡大した例が続発しています。
発熱、咳、味覚障害、だるさなどの体調不良を感じたら、外出、出勤、通学などすべての行動をストップして、医療機関に相談、受診をしてください。

〇季節の行事における感染防止対策の徹底をしてください。
クリスマス、大晦日、初日の出など、年末年始に向け、多数の人が集まる「季節の行事」に参加する場合は、人と人の距離の確保・マスクの着用・手指衛生・大声での会話の自粛など、「基本的な感染防止対策」を徹底してください。
その他、不特定多数の人が密集し、大声等の発生を伴う行事、パーティー等への参加は控えてください。
また、事業者・施設管理者の皆様におかれましても、以下の点に対し、特に注意をしていただきますようお願いします。

〇職場・事業所内の感染も増加しています。
いったん職場や事業所内で感染者が発生すると事業活動に大きな影響が出ます。
業種別の感染拡大防止ガイドラインの遵守のほか、例えば、対策責任者を定め、日頃の対策を厳しくチェックするなど、岐阜県から依頼がされている対策もふまえ、実効性のある感染防止対策の徹底をお願いします。
勤務時間内だけでなく「仕事後の会食や、喫煙など休憩等のマスクを外しがちな場面」で感染が拡大しています。十分注意するよう従業員の皆様に徹底してください。
特に、重症化しやすい高齢者の方などが利用する福祉施設などにおいては、細心の注意を払い、今一度、対策の確認、徹底を行ってください。
外国人学生を受け入れている教育機関、外国の方を雇用している事業者の皆様におかれましては、言語や文化の違いにも配慮し、外国人の方への感染防止対策の普及をお願いします。

私たちが闘っている相手は、人ではなく「ウイルス」です。この感染症は、誰もが感染する可能性があります。ご自身や皆さんの大切な方が感染するかもしれません。感染された方を「思いやり」、その立場を守る必要があります。
新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮についても徹底していただくようにお願いします。
感染者自身のほか、感染者が発生した団体に属する人達などに対する差別や偏見、さらにSNSやうわさ話などデマによるいわれのない差別や偏見は絶対に行わない社会にしていきましょう。
また、社会生活を維持するために、昼夜を問わず、医療現場の最前線で、検査や治療のために懸命に従事していただいている医療関係者の皆様には、心より感謝と敬意の意を表します。
私たちが闘っているのは、人ではなく「ウイルス」だということを忘れず、再び感染拡大の局面に移行させないためにも、より一層の感染防止対策の基本を徹底していただきますよう、お願いします。
予断を許さない状況にあります。「新型コロナウイルスと共にある」という新しい日常に対し、気を緩めることなく警戒を続けていきましょう。

令和2年11月26日
 

市長メッセージ(令和2年9月1日)

7月中旬以降、岐阜県内で感染者の増加が続いていた状況が、市民の皆様や事業者の方々、そして関係機関のご協力のお陰をもちまして、小康状態へと転じました。これにより、岐阜県は宣言していた「第2波非常事態」を解除しました。
夏休みやお盆休みを含む8月の一か月間、感染拡大地域への慎重な往来のほか、感染防止対策の基本を徹底するなど、「オール岐阜」、「オール各務原」で取り組んできた成果が表われています。しかしながら、新型コロナウイルスが完全に終息したわけではありません。引き続き、気を緩めることなく感染拡大防止のための取り組みにご理解とご協力をお願いします。
感染の拡大が小康状態になった反面、新たな課題も発生しています。この感染症に対する恐怖心や誤解、偏見等に起因する「コロナ・ハラスメント」です。
このような状況を改善するためにも、県と県内すべての市町村は“ストップ「コロナ・ハラスメント」宣言”を発出しました。
新型コロナウイルスは、人類未知のウイルスであり、誰しもが怖いものです。しかし、この感染症に対する不安や恐れから、感染された方やそのご家族、医療従事者や特定の医療機関などへの、差別的扱いや非難をすることは許されるものではありません。
私たちが闘っている相手は、人ではなく「ウイルス」です。この感染症は、誰もが感染する可能性があります。ご自身や皆さんの大切な方が感染するかもしれません。感染された方を「思いやり」、その立場を守る必要があります。
そして、この病気に対する恐怖心、誤解や偏見により、知らず知らず誰かを排除したり、差別をしたりしていないか、身近なところで起きていないか注意を払い、正しい情報のもと、冷静な行動をとっていただくようお願いします。
また、社会生活を維持するために、昼夜を問わず、医療現場の最前線で、検査や治療のために懸命に従事していただいている医療関係者の皆様には、心より感謝と敬意の意を表します。
市内でも8月初旬に各務原市医師会の皆様のご協力により、新型コロナウイルスの検査体制を強化するため、「地域外来・検査センター」が開設されました。特に、8月は猛暑の中での対応となりました。私たちの暮らしを支えるための懸命な活動に対しまして、あらためて深く感謝申し上げます。
私たちが闘っているのは、人ではなく「ウイルス」だということを忘れず、再び感染拡大の局面に移行させないためにも、「マスクの着用」、「人との距離確保」、「三密(密閉・密集・密接)を避ける」など、感染防止対策の基本を徹底していただきますよう、お願いします。
まだまだ予断を許さない状況が続きます。「新型コロナウイルスと共にある」という新しい日常に対し、気を緩めることなく警戒を続けていきましょう。

令和2年9月1日
 

市長メッセージ(令和2年8月8日)

現在、岐阜県では新型コロナウイルスの「第2波 非常事態」が宣言されています。
市民の皆様におかれましても「第2波が到来した」との認識に立ち、基本的な感染防止対策の実施をお願いいたします。
県内の8月以降の感染状況を見ますと、若者の感染が急増していることや、家族や親せき間での感染増加が認められます。
特に、家族内感染は、若者から高齢者への感染拡大が懸念されます。ひとたび高齢者の方への感染が拡大すれば、重篤患者が増大するリスクが高まり、急速に医療機関を圧迫する恐れがあります。ご家庭内でも感染防止対策のチェックを徹底していただき、特に高齢者の方への感染を防ぐように最大限の注意を払ってください。
この先、帰省ラッシュを伴うお盆休みが始まります。帰省にあたっては、ご自身やご家族の体調、行き先の感染状況を踏まえ、慎重に判断して行動していただきますようお願いいたします。
そして、常に「人との距離確保」、「マスク着用」、「手洗い」など感染防止対策の基本を意識して実施するとともに、多人数の集団での会食や、密閉空間での密集した激しい運動を回避するなど、3密の場(「密閉」・「密集」・「密接」)を徹底的に回避していただきますよう、あらためてお願いいたします。
目の前にある極めて厳しい状況を打破するためには、夏休みやお盆休み中も油断することなく、「オール岐阜」、「オール各務原」での緊急対策を実践する必要があります。
皆様、お一人おひとりの責任ある行動が、感染拡大の防止につながります。既に「第2波が到来した」との認識に立ち、感染拡大への警戒をより一層強め、この難局を「オール各務原」で乗り越えましょう。

令和2年8月8日
 

市長メッセージ(令和2年7月31日)

岐阜県では特に7月の中旬以降、新型コロナウイルス感染症の新たな感染者が急増しています。
このような状況を受け、岐阜県は7月31日に「第2波非常事態」を宣言しました。
市民の皆様におかれましても「第2波が到来した」との認識に立ち、あらためて基本的な感染防止対策の実施をお願いいたします。
直近2週間の感染拡大の状況を見ますと、増加のスピードが4月の状況と同等、またはそれを上まわっていることや、愛知県、特に名古屋での酒類を伴う飲食店で感染が多発しています。
そして、若者の感染が急増していることや、学校でのクラスターが相次いで発生していることから、若者から高齢者への感染拡大の懸念が強まっています。ひとたび高齢者の方に感染が拡大すれば、重篤患者が増大するリスクが高まり、急速に医療機関を圧迫する恐れもあり、警戒が必要です。
現下の極めて厳しい状況を打破するためには、これまで以上に気を緩める事なく、「オール岐阜」、「オール各務原」での緊急対策を講ずる必要があります。
8月に入り、本格的な夏休みの開始やお盆休みを利用した帰省ラッシュが控えるなど、この先、人の動きが活発化する時期になります。県をまたぐ外出や感染拡大地域、特に愛知県との往来は慎重に判断して行動していただきますようお願いいたします。
そして、「人との距離確保」、「マスク着用」、「手洗い」など感染防止対策の基本を徹底するとともに、3密の場(「密閉」、「密集」、「密接」)を徹底的に回避するほか、常に体調の自己チェックを行い、体調異常が認められる場合は、外出をストップしてください。
皆様、お一人おひとりの責任ある行動が、感染拡大の防止につながります。繰り返しになりますが、「第2波が到来した」との認識に立ち、感染拡大への警戒を一層強め、再び迫ってきたこの難局を「オール各務原」で乗り越えましょう。

令和2年7月31日
 

市長メッセージ(令和2年7月22日)

岐阜県では緊急事態宣言の解除後、新たな感染者の発生は少なかったものの、7月に入ってから状況が変化してきています。
特に、7月の中旬以降、県内においても新たなクラスターが発生し、感染者が急増しています。この先、再び感染者が多発するリスクが高まるなど、感染拡大の局面に入りつつあります。
市民の皆様におかれましては、身体的距離の確保やマスクの着用、手洗いなど、「新しい生活様式」を再確認していただき、その実践を徹底していただくようお願いします。
そして、毎日のご自身の体調についても、お一人おひとりがしっかりと確認していただき、体調に異変があれば、直ちに通勤や通学など外出を控えてください。
事業者の方々におかれましても、国の基本的対処方針や県が示す行動指針の実践に加え、業界団体のガイドラインを守っていただき、感染防止対策の徹底に努めてください。
この先、連休や夏休み、そしてお盆休み期間中は人の動きが活発になることが予想されます。新規の感染者が多く発生している地域への旅行などについては慎重な判断をお願いします。
皆様、お一人おひとりの責任ある行動が、感染拡大の防止につながります。第2波への警戒を一層強め、この新たな局面を「オール各務原」で乗り越えましょう。

令和2年7月22日
 

市長メッセージ(令和2年5月15日)

政府は5月31日までとしていた「緊急事態宣言」について、岐阜県を含む39県を5月14日に、対象区域から解除することを発表しました。
これは、不要不急の外出自粛や学校の臨時休業、幼稚園・保育園の休園要請へのご理解など、市民の皆様の感染拡大防止に向けた取り組みの成果であります。
本市においても13名の感染者が発生したものの、クラスターを出すこともなく、感染拡大の抑制ができました。「オール各務原」で頑張ってきた証であります。
また、事業者の皆様には、休業要請などにご協力をいただくなど、大変なご心配とご負担をおかけしましたが、一丸となって感染拡大防止に向けた取り組みを継続していただいたことが、緊急事態宣言の前倒し解除に繋がったものであり、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
4月10日からの岐阜県独自の「非常事態宣言」、そして4月16日からの政府による「緊急事態宣言」の発令など、これまでに経験をしたことのない日常生活が続きましたが、本当に長きにわたる間のご理解とご協力に感謝を申し上げます。
そして、昼夜を問わず、感染リスクの高い過酷な医療現場の最前線で、懸命に働いていただいている医療従事者の皆様やそのご家族様の疲労と不安はいかばかりかと推察いたします。地域医療を支えるべく、最善を尽くしていただいている皆様にも心より敬意と感謝の意を表します。
暗い話題が続いている中、多くの皆様から手作りマスクなどの心温まる寄附が続々と寄せられています。人と人との接触が減り、ストレスが溜まる日々が続いている今こそ、人のことを思いやる優しさが大切であり、皆様の行動は本市の誇りであります。
さて、新型コロナウイルスが完全に終息するまでには、まだまだ時間がかかります。すぐには元の生活には戻れないことを改めて覚悟する必要があります。この先、「新型コロナウイルスと共にある」という新しい時代に入っていきます。
基本的な感染防止対策を新しい習慣として身に着けた「新たな日常」を実践するとともに、引き続き、感染リスクが高まる3密(密閉空間・密集場所・密接場面)がそろう場所を回避する必要があります。
そして、これらの日常的な取り組みを継続した上で、「経済活動の再生」や「教育の再開」に対して、バランスよく対処していく必要があります。
特に、ご心配の声が届いている学校休業に関しては、感染拡大防止策を万全にすることを前提に、段階的な再開を経て、通常授業の開始へと慎重に進めてまいります。
その他、日々の生活に不安や危機感を持たれている市民の皆様、並びに事業者の方々を支援していくため、国や県はもとより、市もさまざまな支援策が既にスタートしています。
まずは国や県の支援策を確実かつ迅速に、その支援を必要としている方々に活用してもらえるよう、しっかりとサポートすることを念頭に置き、その上で、それらの支援の「隙間」になる部分についても、市単独の支援策を実施していきます。今後も、刻一刻と変わる状況を的確に把握しながら、必要とされる支援、有効な対策を順次、講じてまいります。
最後に市民の皆様にあらためてのお願いです。
緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルス感染症が完全に終息するまでは、まだまだ時間がかかります。人と人との距離を確保し、マスクを着用するなど「新しい生活様式」での行動を定着させるなど、感染拡大の防止に向けた行動を粘り強く続けていただきますよう、お願いします。
「新型コロナウイルスと共にある」という新しい時代を一緒に力強く歩んでいきましょう。

令和2年5月15日
 

市長メッセージ(令和2年5月5日)

政府の緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。そして、岐阜県は、特に重点的に感染拡大防止の取り組みを行う「特定警戒都道府県」の指定が継続されています。
市民の皆様にはご不便をおかけしておりますが、大型連休中も、不要不急の外出を控え、手洗いや換気を徹底するとともに、「三密(密閉、密集、密接)」がそろう場所を回避していただくなど、危機感を持った責任ある行動を続けていただいておりますことに、あらためて感謝を申し上げます。
5月5日現在、岐阜県内の陽性患者数は150名となっています。このうち、4月初旬からの2週間程度で90名もの陽性患者が確認されています。これは3月下旬の連休において、一時的に警戒意識が緩み、感染の急拡大に繋がったことを意味しています。
このような状況を危惧し、4月10日からの岐阜県独自の「非常事態宣言」、そして4月16日からの政府による「緊急事態宣言」の発令に伴い、5月の大型連休中も含め、外出自粛などのさまざまな取り組みをお願いし、それらを着実に実行していただいた結果、陽性患者数の増加は鈍化してきました。
しかし、今しばらくの間、気を緩めることなく、取り組みを継続することが肝要です。
この先、緊急事態措置の緩和に向けては、感染状況や医療提供の体制など、さまざまな要素を総合的にみて判断するとされています。その緩和に向けた最低限の条件として、感染状況が改善されていることが求められます。感染拡大が抑えられる、新規の感染者が増えないといった状況を作り出すためには、より一層の市民の皆様のご協力が必要です。
新型コロナウイルスには「誰もが感染するリスクがあり、誰でも感染させるリスクがあること」をしっかりと心に刻み、自分と大切な人を守るため、引き続き、不要不急の外出を自粛してください。
生活の維持に必要な場面でも、感染リスクが高い場面があります。マスク着用や手洗いの徹底のほか、人との距離をしっかりと保つことを意識してください。政府からも「人との接触を8割減らす10のポイント」として具体的な行動のポイントが示されています。身の回りの感染リスクを徹底的に避けてください。
新型コロナウイルスとの闘いは、まだまだ続くことも想定しなければなりません。
生活面においてさまざまな不安やお困りごとも出てきていると思います。国の特別定額給付金(1人10万円)事業をはじめ、県の支援策も充実してきました。支援を必要としている方にその支援が確実に行き届くよう、市をあげて対応していきます。
そして、市独自の支援策も追加していきます。第一弾の、小規模事業者や個人事業者に対する支援強化に加え、第二弾の支援策として、特に経済的影響を受けている児童扶養手当の受給者の方への「特別応援金」支給や、外出が制限されている未就学児や児童、生徒の皆さんに対し、親子のふれあいを深めることや、家庭生活が豊かになることを願い、図書カードを配付することとしました。
その上で、第三弾の支援策の準備にも入っています。ご家庭での生活時間が長くなることを考慮し、「お家で手を洗おう!Wash!Wash!Wash!」キャンペーン事業として、上水道の基本料金の免除についても検討を進めています。
大型連休も終わりを迎えようとしていますが、この先も気を緩めず、人との接触を極力減らした生活を続けるなど、感染拡大防止の取り組みにご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年5月5日
 

市長メッセージ(令和2年4月24日)

4月23日現在、県内の新型コロナウイルス感染者数は149名となり、感染者数の増加は鈍化しつつあるものの、依然として感染者が確認される状況が続いています。そして、そのうち6名の方の尊い命が奪われるという非常に厳しい現実があります。
緊急事態宣言が発令されて以降、市民の皆様にはご不便をおかけしておりますとともに、ご心配な日々をお過ごしになられていることと思います。そのような中でも、多くの方々が日常的な手洗いや換気を徹底するとともに、「三密(密閉、密集、密接)」がそろう場所を回避し、不要不急の外出を控えていただくなど、危機感を持った責任ある行動を続けていただいております。まことにありがとうございます。
また、安定的な社会生活を維持するため、昼夜を問わず、医療現場や保健所などで、懸命に働いている皆様の使命感と献身的なご努力が、各務原市民、そして岐阜県民の命を支えてくれています。あらためて、市民を代表して心より感謝申し上げます。
これから長期間の休みとなる大型連休が控えております。3月下旬の連休には、一時的に警戒意識が緩み、感染の急拡大に繋がった教訓を踏まえ、以下の2点を強く要請します。

  1. すべての皆様が、新型コロナウイルスには「誰もが感染するリスクがあり、誰でも感染させるリスクがあること」をしっかりと心に刻み、自分と大切な人を守るため、不要不急の外出を自粛し、特に帰省や観光目的の旅行などを厳に控えてください。
  2. 生活の維持に必要な場面でも、感染リスクが高い場面があります。マスクの着用や手洗いの徹底のほか、人との距離をしっかりと保つことを意識して行動してください。政府からも「人との接触を8割減らす10のポイント」として具体的な行動のポイントが示されています。身の回りの感染リスクを徹底的に避けてください。

現在は感染拡大の阻止に向け、全力で取り組んでいるところでありますが、新型コロナウイルスとの闘いは長期戦となることが想定されます。生活面においてさまざまな不安やお困りごとも出てきていると思います。そこで、市では、特別定額給付金(1人10万円)の給付をできる限りスピーディーに実施できるよう、既に補正予算を成立させるとともに、事務にあたる専属職員を配置して準備を進めています。
国や県の支援策も充実してきました。支援策の全体像をしっかりと把握し、支援を必要としている方にその支援が確実に行き届くよう、周知を徹底するとともに、積極的にアプローチをかけていきます。
その上で、新型コロナウイルスとの闘いが長期戦になることを見据え、市の独自施策の第一弾として、まずは小規模事業者や個人事業者に対する支援を強化します。そして、国や県の支援策の隙間にあたる部分など、市としてきめ細やかな対応が必要になる分野がないかをしっかり検証し、引き続き対策を強化してまいります。
最大で12日間の休みとなる大型連休。この期間、特に気を緩めず、人との接触を極力減らした生活を続けるなど、感染拡大防止の取り組みにご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年4月24日
 

市長メッセージ(令和2年4月17日)

4月16日、政府は7都府県に発令していた緊急事態宣言を全都道府県に拡大すると発表しました。その中でも、岐阜県は特に感染の対応を実行する必要がある特定警戒都道府県に指定されました。これらを受け、同日、岐阜県は休業協力要請先施設を示し、4月18日から5月6日までの間の休業協力を要請しました。
県内の新型コロナウイルス感染症患者は増加を続け、クラスターの発生に起因する感染者や、感染経路が不明な感染者も増加するなど、警戒水準のレベルをさらに上げなければならない状況となっています。
これまで以上に、すべての市民の皆様が危機感を持ち、日常的な予防対策を徹底していただくとともに、感染リスクが高まる3つの条件「密閉空間」「密集場所」「密接場面」がそろう場所を徹底的に回避し、人との接触を極力減らした、責任ある行動をとり続けていただくことを強くお願いいたします。
市民の皆様にはご不便をおかけしますが、感染拡大を防ぐための取り組みにご理解いただきますようお願いいたします。
感染症の拡大が続いている現状を鑑み、すべての市民の皆様の安心・安全を守るためには、さらなる対策が必要と判断し、本日、第3回各務原市新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、市内の小中学校、そして特別支援学校の臨時休業期間を5月31日まで延長することを決定しました。
子どもたちやそのご家族の皆様には不安な思いやご負担をおかけすることとなりますが、何よりも大切な命を守るための、苦渋の決断でありますことをご理解いただき、ご協力をお願いいたします。ご心配の声が届いている学習の遅れについては、さまざまなサポート方法を早急に検討する指示を出し、準備が整いしだい、速やかに実行してまいります。
このような中、手づくりの布製マスクや消毒薬など、とても嬉しいご寄附が相次いで寄せられています。「皆さんが安心して過ごせるように一緒に頑張りましょう」との心温まるメッセージが添えられていました。市民の皆様全員が同じ想いです。今こそ、相手のことを思いやる優しさを持ち、オール各務原でこの危機を乗り越えていきましょう。
そして、昼夜を問わず、感染リスクの高い過酷な医療現場の最前線で、一人でも多くの命を救おうと命がけで働いている医療従事者や福祉施設の現場の皆様には、心より感謝を申し上げます。皆様の使命感と正義感で、医療現場の崩壊を食い止めています。あらためて敬意を表します。
市でも、これまで以上に危機感を持ち、県や保健所など関係機関との連携を密に図り、市民ニーズをしっかりと把握した迅速な対応により、この未曾有の難局に全力で取り組んでまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年4月17日
 

市長メッセージ(令和2年4月10日)

4月7日、東京など7都府県を対象とした政府の緊急事態宣言に続き、4月10日には岐阜県が県下全域を対象とした独自の「非常事態宣言」を出しました。
県内においては感染経路不明の感染者が増え、加えて新たなクラスターの発生が懸念される状況にあり、県の専門家会議では「待ったなしの危険水域に達している」との警告がされるなど、極めて深刻な状況にあります。
これらを受け、市では直ちに第2回目となる各務原市新型コロナウイルス感染症対策本部(法定)を開催し、警戒水準のステージを引き上げるとともに、学校の臨時休業やイベントの中止、延期または規模縮小の対応等について、5月6日まで延長することとしました。
皆様ご自身の命を守ることはもちろんのこと、家族や大切な人を守るためにも、引き続き、一人ひとりが出来得る対策をしっかりと実行していくことが非常に重要です。
日常的な予防対策を徹底していただくとともに、感染リスクが高まる3つの条件「密閉空間」「密集場所」「密接場面」がそろう場所を徹底的に回避することを、あらためて強くお願いいたします。
そして、とにかく不要不急の外出を控え、人と人の接触機会を最大限、減らすよう、お願いいたします。
市民の皆様におかれましては、日常生活にも多くの影響が出るなど、大変なご不便をおかけしますが、これ以上の拡大を阻止するためにも、今こそ「オール各務原」で力を合わせ、すべての人が危機感を持った責任ある行動をお願いいたします。
市でも、これまで以上に危機感を持ち、県や保健所など関係機関との連携を密に図りながら、この未曾有の難局に対し、市民の皆様の安全・安心を守るための取り組みをさらに強化してまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年4月10日
 

市長メッセージ(令和2年4月8日)

4月7日、政府は新型コロナウイルス感染症患者が東京や大阪といった都市部を中心に急増していることを受け、5月6日までの1か月間、東京など7都府県を対象とした緊急事態宣言を出しました。
これをうけ、同日、市では直ちに新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「各務原市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、第1回目の本部会議を開催しました。これを機に、市では感染症対策の推進体制を強化するとともに、警戒水準を一段引き上げます。
現在、県内においては新型コロナウイルス感染症の患者が増え続けています。県内の陽性患者は69名となり、うち市内においても6名の方の感染が確認されるなど、状況は一層深刻さを増しています。
皆様ご自身の命を守ることはもちろんのこと、家族や大切な人を守るためにも、引き続き、一人ひとりが出来得る対策をしっかりと実行していくことが非常に重要です。
「こまめな手洗い」や「咳エチケット」の励行など、日常的な予防対策を徹底していただくとともに、感染リスクが高まる3つの条件「密閉空間」「密集場所」「密接場面」がそろう場所を徹底的に回避することを、あらためて強くお願いいたします。
そして、不要不急の外出を控え、人と人の接触機会を極力減らすよう、重ねてお願いいたします。
市民の皆様におかれましては、日常生活にも多くの影響が出るなど、大変なご不便をおかけしますが、これ以上の拡大を阻止するためにも、今こそ「オール各務原」で力を合わせ、すべての人が危機感を持った責任ある行動をお願いいたします。
市でも、これまで以上に危機感を持ち、県や保健所など関係機関との連携を密に図りながら、この未曾有の難局に対し、市民の皆様の安全・安心を守るための取り組みをさらに強化してまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年4月8日
 

市長メッセージ(令和2年4月3日)

4月3日現在、各務原市内在住の方では3名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されております。
また、県内においても、集団感染の発生など、連日感染者発生の報道がされております。
市民の皆様におかれましては、引き続き、こまめな手洗いや咳エチケットなどの日常的な予防対策を徹底していただくようお願いいたします。
加えて、岐阜県知事の緊急要請に基づき、4月19日までの間は、不要不急の外出を控えることや、感染リスクが高まる3つの条件(密閉空間、密集場所、密接場面)がそろう場所を徹底的に回避することを強くお願いいたします。
また、感染が疑われるような症状がある方は、直接、医療機関を受診するのではなく、帰国者・接触者相談センターにまずは相談をしていただき、アドバイスを受けていただきますようお願いいたします。
市では、これまで以上に危機感を持ち、市民の皆さんの健康を守るため、関係機関と密に連携を図りながら、正確な情報発信に努め、市を挙げて対策に取り組んでまいります。

令和2年4月3日
 

市長メッセージ(令和2年3月22日)

本日3月22日、岐阜県より、各務原市内在住の方が、新型コロナウイルスに感染されたとの発表がありました。
 市民の皆様におかれましては、こまめな手洗いや咳エチケットなどの日常的な予防対策を徹底していただくとともに、国、県、市が発信する新型コロナウイルス感染症の正確な情報に十分注意していただき、冷静な対応をお願いいたします。
 感染が疑われるような症状がある方は、直接、医療機関を受診するのではなく、帰国者・接触者相談センターにまずは相談をしていただき、アドバイスを受けていただきますようお願いいたします。
 市では、引き続き、私を本部長とする「新型コロナウイルス感染症対策本部」において、市民の皆さんの健康を守るため、関係機関と密に連携を図りながら、正確な情報発信に努め、市を挙げて対策に取り組んでまいります。

令和2年3月22日
 

市長メッセージ(令和2年3月13日)

新型コロナウイルス感染症については、大規模な感染の拡大傾向にはないものの、国内外で連日、感染者が確認される状況であり、市民の皆様も大変ご心配されていることと思います。
3月10日に政府から発表された新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策(第2弾)では、「国内での健康被害を最小限に抑える上で、極めて重要な時期にある」とし、万全の対応を行い患者増加のスピードを可能な限り抑制し、流行の早期終息を目指しています。
さらに、イベント等の自粛を求める取り組みについても継続することが求められています。既に中止、延期、規模の縮小などの対応の要請がされていますが、専門家会議の判断が示されるまでの間、今後概ね10日間程度は、これまでの取り組みを継続していくという見解が示されました。
本市においても、市民の皆様の安全・安心の確保を最優先事項として、市内のすべての小中学校、特別支援学校の休校を実施し、一部の公共施設についても休館や利用停止などの措置を講じています。
また、本当に多くの方が楽しみにしていた数々のイベントも中止や延期の対応とするなど、苦渋の決断をしました。繰り返しになりますが、安全・安心の確保が最優先事項でありますので、もうしばらくの間、ご辛抱をお願い致します。
自治会やシニアクラブの活動のほか、各種団体の行事等につきましても、市からの自粛の要請に対してご理解とご協力をいただき、中止や延期等の措置をとっていただいております。まさに「オール各務原」で感染拡大の防止に取り組んでいることは、あらためて私たちの結束力の高さを感じているところです。
今後については、政府の要請内容を踏まえるとともに、何よりも感染拡大防止や市内で小規模患者クラスターが発生することを防ぐため、3月13日に開催した各務原市新型コロナウイルス感染症対策本部会議にて、公共施設の休館や、市主催イベントの中止・延期等の措置を、3月31日まで延長することを決定しました。
市民の皆様におかれましては、利用していた施設や、楽しみにしていたイベントの中止などで、ご不便やご迷惑をおかけいたしますが、今が正念場と捉え、引き続きのご理解とご協力をお願い致します。
そして、正しい情報により「正しく恐れる」ことを念頭に、冷静にお過ごしください。
人混みを避け、手洗いをしっかりと行い、咳エチケットを行うなど、一人一人ができる予防策を、誰もが行うことが何よりも肝心です。
皆様のご理解とご協力をいただき、早期の終息に向けて必要な対策をしっかりと実行してまいります。

令和2年3月13日
 

このページに関するお問い合わせ

秘書室
電話:058-383-1111内線2000
秘書室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。