個人の市民税　よくある質問

質問私の妻Aは、パートタイマーで働いていますが、税金はかかるのでしょうか。また、配偶者控除、配偶者特別控除はどうなりますか。

回答

　Aにパート（給与）収入しかない場合、Aに対する課税およびあなたの配偶者控除や配偶者特別控除は次の表のようになります。

妻自身の課税

市県民税・所得税

• 妻の年収：97万円以下
  市県民税均等割：課税されない
  市県民税所得割：課税されない
  所得税：課税されない
• 妻の年収：97万円超100万円以下
  市県民税均等割：課税される
  市県民税所得割：課税されない
  所得税：課税されない
• 妻の年収：100万円超103万円以下
  市県民税均等割：課税される
  市県民税所得割：課税される
  所得税：課税されない
• 妻の年収：103万円超2,015,999円以下
  市県民税均等割：課税される
  市県民税所得割：課税される
  所得税：課税される
• 妻の年収：201万6千円以上
  市県民税均等割：課税される
  市県民税所得割：課税される
  所得税：課税される

（注）実際の収入額、控除の有無などにより、課税の状況が変わることがありますので、目安としてください。

配偶者控除

• 妻の年収：97万円以下
  夫の配偶者控除：受けられる
  夫の配偶者特別控除：受けられない
• 妻の年収：97万円超100万円以下
  夫の配偶者控除：受けられる
  夫の配偶者特別控除：受けられない
• 妻の年収：100万円超103万円以下
  夫の配偶者控除：受けられる
  夫の配偶者特別控除：受けられない
• 妻の年収：103万円超2,015,999円以下
  夫の配偶者控除：受けられない
  夫の配偶者特別控除：受けられる
• 妻の年収：201万6千円以上
  夫の配偶者控除：受けられない
  夫の配偶者特別控除：受けられない

（注）夫の合計所得金額が1,000万円を超える場合は、配偶者控除・配偶者特別控除は適用されません。