貫頭衣(かんとうい)制作
古代の衣服「貫頭衣」の制作の過程を紹介します。
貫頭衣完成!
布の前と後ろ、それぞれ模様をつけます。
模様をつけ終わったら、2枚の布をミシンで縫い合わせます。
貫頭衣完成!写真は、試着してみたところです。
子ども用・大人用、サイズをたくさん作りました。また、デザインも一着ごとに替えました。
この貫頭衣は、今後の体験講座などで実際にみなさんに着ていただくことができます。また、センターでもいつでも着てもらえるように準備していますので、ぜひ埋文センターへ遊びに来てください。
模様をつける作業
染料を使って、布に模様をつけます。
模様が決まったら型紙を切り抜きます。
模様のサンプル。
布に型紙をあて、その上からさまざまな色や模様をつけます。
布の裁断などの作業
布を裁断し、端がほつれないようロックミシンをかけます。
ミシンをかけたら、雰囲気を出すため、裾の部分をほつれさせます。
貫頭衣制作開始
貫頭衣とは、古代に着用されていたと考えられる衣服で、植物の繊維で編んだ布を筒状につなぎ合わせたものです。
センターではこの貫頭衣を制作し、今後の体験講座などで実際に着ていただけるようにします。
貫頭衣のサンプルと模様の見本。どんな貫頭衣ができるかな?
このページに関するお問い合わせ
埋蔵文化財調査センター
各務原市那加門前町3丁目1-3 中央図書館3階
電話:058-383-1123
埋蔵文化財調査センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。