各務原市認知症者外出支援事業

ページ番号1011852  更新日 令和4年6月13日

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認知症者外出支援事業

厚生委労働省の推計では、認知症の方は2025年には約700万人、65歳以上の約5人に1人が認知症となる見込みです。認知症は誰もがなりうるものであり、家族や身近な人が認知症になることなどを含め、多くの人にとって身近なものとなっています。

認知症の方やそのご家族が住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、本市では、「認知症外出支援事業」として2つの事業を開始します。

見守りシール配布事業

認知症の方が行方不明になった場合の発見や保護、引渡しを早期に行うため、二次元バーコード(QRコード)が印刷された見守りシールを無料で配布します。このシールを認知症の方の衣服や持ち物などに貼り付けておき、行方不明となった場合に、QRコードを発見者がスマートフォンなどで読み取ることによって、ご家族などに発見場所を知らせることができます。
(注)QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です

配布物

見守りシール 40枚セット

  • 衣服にアイロンで貼付けることができる 耐洗ラベル 30枚
  • 杖などの持ち物に貼付けることができる 蓄光シール 10枚

対象者

  • 市内で在宅生活している方
  • 認知症の症状などにより、行方不明になるおそれのある方

費用

無料

見本画像

認知症者個人賠償責任保険加入事業

認知症の方が日常生活における偶然の事故によって、他人に怪我を負わせたり、他人の物を壊したりすることとなどにより、法律上の損害賠償責任を負った場合、または、認知症の方が電車などの運行不能について法律上の損害賠償責任を負担することとなった場合に備え、認知症の方を被保険者とする個人賠償責任保険に市が契約者として加入するものです。

補償金額

上限1億円

対象者

見守りシール配布事業利用者の方で、以下のいずれかに該当する方

  • 認知症の診断を受けている方
  • 介護保険認定調査票または主治医の意見書の「認知症の程度」2a以上の方

費用

無料

申請書など

必要書類をご記入の上、市高齢福祉課または最寄りの地域包括支援センターへご提出ください。

様式は市高齢福祉課および地域包括支援センターにて配布しています。

申請に必要な書類

  • 各務原市認知症者外出支援事業利用申請書
  • 見守りシール配布事業登録シート

その他関係書類

申請内容に変更などがありましたら、届け出をお願いいたします。

添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

高齢福祉課 地域包括ケア推進係
電話:058-383-2124
高齢福祉課 地域包括ケア推進係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。