KAKAMIGAHARAいっぽカフェ「アートチーム」が事業を実施しました

今年度まちづくり推進課では、「KAKAMIGAHARAいっぽカフェ」と題して、若い世代によるまちづくり活動を支援する事業を行っています。
8月6日に開催した「あの人のいっぽ」、8月27日開催「いっぽふみだそう」を経て、「各務原市でやってみたいこと」の実現に向けて取り組んだ参加者の皆さんの事業の一つが、実施されました。

今回実施した事業は「アートチーム」による「かかみがはらのおみせといっしょにコースターをつくろう！！」。「地域で子どもの感性を磨く」というテーマのもと、3歳～18歳を対象に「食べ物」をテーマにイラストを描くワークショップを開催し、それをコースターにして、市内店舗で使用するという企画にチャレンジしました。

メンバーは、内容の練りこみ、協力店舗とのやり取り、会場手配、チラシ作成など、事業実現に向けて必要なことすべてを、コーディネーターのアドバイスを受けながら、自分たちで行いました。
ワークショップ当日も準備、司会進行、保護者への趣旨説明、子どもたちとの交流を行い、短い準備期間と忙しい毎日の中で、SNSも駆使しながら、一生懸命に取り組んできた姿がうかがえました。

メンバーの皆さんは、「KAKAMIGAHARAいっぽカフェ」に参加することで出会い、想いを交流し、共有し、失敗をしながらも勇気をもって一歩を踏み出し、それぞれの得意なことを生かし、新しい発想と行動力で、やりたい想いを実現させました。

何かのきっかけで出会い、仲間となり、得意なことを生かしてまちづくりに取り組む。そんな「まちづくりの芽」が育ち、「花」を咲かせることができるように、まちづくり推進課では、今後も若い世代の皆さんが、新しい一歩を踏み出すための、きっかけづくりや実現のための支援をしていきます。