選挙前のふれあいバス無料化の復活について

ページ番号1024385  更新日 令和7年4月10日

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提案

 7年2月23日に市議選が終わりましたが、市民の最も身近な選挙なのに投票率は過去最低の40%でした。また、期日前投票も低調であったと関係者から聞きます。
 さて、ふれあいバスに関してですが、街で見かけると乗車率が低いと思われます。
 4月から路線の再編が予定されていますが、乗車率向上も目指しているのではありませんか。
 今後には市長選も予定されていますし、ふれあいバスの選挙前無料化の復活を行えば、期日前投票や当日の投票が増加しバスの乗車率と投票率の向上につながるのではないでしょうか。
(令和7年2月25日受付)

回答

 このたびはご提案をいただきありがとうございます。
 ご指摘いただきました投票率の低下は市選挙管理委員会としても憂慮しており、投票率向上に少しでも繋げられるよう、市ウェブサイトや広報紙、SNS等による広報活動はもちろんのこと、投票所の環境改善、学生と連携した若い世代への啓発活動や投票箱等の小中学校等への貸出しなど、日頃から幅広い世代に選挙を身近に感じていただけるような取組を継続して行っているところです。
 今回のご提案いただきました、「選挙期間中に利用者を増やす目的で運賃を無料にすること」につきましては、過去に投票所への移動支援とふれあいバスの利用促進のため実施したことがございましたが、選挙期間中とそれ以外の期間の利用者数にほとんど差は見られなかったことから、現在のところ、再度の実施については考えておりませんが、引続き、投票率向上に向け取組んでまいります。
 なお、ふれあいバスについては、毎年各地区で懇談会を行いながら、見直しを行うなど、利便性の向上を図っており、区間や時間帯によっては乗車人数が少ないこともありますが、令和5年度のふれあいバスの利用者数は過去最高を記録しております。令和6年度も1月末時点で前年同月比10.3%増と、昨年を上回る見込みとなっております。
 市民の皆様には、日常の移動手段としてふれあいバス等を利用し、地域公共交通を支えていただけるよう、今後も利便性の向上に向けた取組を進めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(担当課:選挙管理委員会事務局 電話:058-383-1119)
(担当課:商工振興課 電話:058-383-9912)