市制施行60周年記念まちづくり参加セミナー「つづく、場づくり」を開催しました（1月10日）

令和6年1月10日（水曜日）午後1時から3時、市役所本庁舎低層棟1階市民交流スペースにおいて、市制施行60周年記念まちづくり参加セミナー「つづく、場づくり」を開催しました。講師は一般社団法人かかみがはら暮らし委員会・委員長の戸高翼さんが務め、15人が参加しました。

つながり続けることで何かが生まれる

まちの交流会「寄り合い」に長年関わってきた戸高さんは、スライドを使いながら「寄り合い」とは何か、「寄り合い」誕生の経緯・歴史、長年「寄り合い」を続けていく中で生まれた出来事について話し、人とつながった「その後」の動き方について講演しました。
以前、「やりたいことを実現させるぞ。」と強い意志を持って寄り合いに参加した高校生が、寄り合いの仲間と関係性を築き、少しずつ周りを巻き込んで夢を実現させた事例などを紹介。一度「寄り合い」に参加しただけで自分のやりたいことが実現できるわけではないですが、参加し続けることによってできた人間関係が、ある時新しいことに結び付き、やりたいことの実現につながるかもしれないと話されました。

講演後は車座になって、「寄り合い」体験がスタート。
戸高さんは、参加者がセミナー開始前にホワイトボードに書いたニックネームとひと言を順番に読み上げ、一人ずつと言葉を交わしました。参加者は、取り組んでいること、今後やってみたいことなどをリラックスした雰囲気のなかで気軽に話してみる体験をし、実現に向けたヒントや気付きを得ていました。

参加者の感想

• 具体的なお話でわかりやすく、活動を始める時のハードルが下がった気がした。
• 参加者のお一人お一人が、それぞれ人間味豊かで各務原市の力が将来楽しみです。
• ものすごく役に立ちました。実際に寄り合いに参加してみたいと思いました。
• 暮らし委員会の歴史がわかったのと、普段交流のない年齢の方とお話ができてよかったです。
• 行政と民間が近い関係で協力できる各務原が好きです。本当に暮らしやすい町だと思います。