令和5年10月1日

第37回全国青年市長会総会

全国青年市長会は、49歳までに当選した若手市長で組織される団体です。現在、全国で109市の市長が加入し、地方自治の発展に向けて、共に研鑽を積んでいます。毎年夏には、会員市が持ち回りで総会を開催しており、そのまちの魅力や歴史に触れながら、会員同士の交流を深めています。
本市も全国にまちの魅力を伝えようと、令和2年に岐阜市と関市の3市で協力して総会を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症により、3年もの間、延期を繰り返してきました。
4年ぶりとなる今年、8月18日に「第37回全国青年市長会総会」を岐阜かかみがはら航空宇宙博物館にて、ようやく開催することができました。全国各地から59市の市長にお越しいただけたことは大変うれしく、感慨深いものがありました。
参加者は、私と同年くらいから、ずっと若い市長までいましたが、だれもが情熱とエネルギーにあふれ、活発に意見交換する姿があちらこちらで見られました。私も、本音で語り合える仲間との交流に大変刺激を受け、とても有意義な時間となりました。
総会終了後には、前内閣総理大臣の菅義偉氏の講演があり、若手市長への期待の高さを感じる貴重な機会となりました。その後、岐阜大学地域減災研究センター特任准教授の村岡治道先生からは、災害への備えに対する青年市長の取組について講話をいただき、大変勉強になりました。
今後も「つながり」を大切にし、本市を全国に積極的にPRし、さらなる発展へとつなげていきたい、と強く思いました。