手足口病に注意しましょう!

ページ番号1002701  更新日 令和3年2月12日

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県内で手足口病が流行しています。

手足口病の届出数が過去20年間において最も多くなっています。

手足口病は5歳以下のお子さんが多くかかります。小さいお子さんのいる家庭では特に注意してください。

手足口病ってどんな病気?

手足口病はウイルスの感染によって起こる感染症で、子どもを中心に、主に夏に流行します。

感染してから3~5日後に、口の中や手足などに水泡性の湿疹(水ぶくれ)ができます。

特効薬は無く、特別な治療方法はありません。多くの場合、数日で自然に治りますが、まれに髄膜炎などの合併症を起こすことがあるので、経過を注意深く観察しましょう。

感染しないようにするためには?

手足口病のウイルスは、感染した人の唾液や便の中に出てくるため、それらに触れた手指や(接触感染)、咳やくしゃみ(飛沫感染)によって、ウイルスが鼻や口に入ることで感染します。

予防にはせっけんを使った手洗いが大切です。

おむつ交換をする時には、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしてください。唾液のついたおもちゃなどは洗浄・消毒しましょう。また、タオルの共有はやめましょう。

このウイルスは症状が治まった後も2~4週間便の中に出てくることがあるため、注意が必要です。

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