帯状疱疹定期予防接種
令和7年度より帯状疱疹定期予防接種が開始されます
帯状疱疹ワクチンは2種類あります。どちらか1つを選択し、医療機関にて接種します。
生ワクチンは1回接種、組み換えワクチンは2回接種です。接種費用(医療機関窓口でお支払いいただく金額)はワクチンによって異なります。ご注意ください。
【接種費用】
- 生ワクチン:総額2,500円(1回接種)
- 組み換えワクチン:総額13,000円(2回接種、1回あたり6,500円)
注)詳細は下記をご確認ください。
対象者
(1)年度内に65歳となる方
(2)令和7年度から5年間の経過措置として、年度内に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方
(3)令和7年度に限り、101歳以上のすべての方
(4)60歳以上65歳未満の方でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の疾患で身体障害者手帳1級をお持ちの方
定期接種における年度内は、年度の4/2~4/1の間に対象年齢となる方になります。
例)令和7年度内に65歳となる方は、令和7年4月2日から令和8年4月1日に65歳の誕生日を迎える方となります。
接種を希望される方および医療機関の方は、下記の令和7年度対象者確認表をもとに接種対象者として間違いがないか必ずご確認ください。
接種について
予診票兼接種券について
対象者(1)から(3)の方には、令和7年5月初旬に発送済みです。
発送対象者は令和7年度接種対象者です。上記の令和7年度対象者確認表をご参照ください。
※令和7年5月以降に転入された方には送付されません。接種を希望される方は別途送付いたしますので、下記までご連絡ください。
対象者(4)の方は、下記リンクから申請を行うことができます。
接種費用について
- 生ワクチン:総額2,500円(1回接種)
- 組み換えワクチン:総額13,000円(2回接種、1回あたり6,500円)
注1)生活保護世帯の方で接種を希望される方は、事前に費用免除の申請を実施してください。下記リンクから申請を行うことができます。
接種期間について
令和7年度の接種期間:令和7年5月19日(月曜日)~令和8年3月31日(火曜日)
注1)令和7年度接種対象者は令和7年度の接種期間内でのみ定期接種が可能となります。接種期間を超えた場合は実費支払いとなりますのでご注意ください。
注2)組み換えワクチンは2回接種です。1回目接種から2か月以上の接種間隔を置く必要がありますのでご注意ください。
持ち物について
- 帯状疱疹定期予防接種予診票兼接種券(市内在住の方には5月初旬に発送済みです。ただし、令和7年5月以降に転入された方には送付されません。接種を希望される方は別途送付いたしますので、下記までご連絡ください。)
- 健康保険証またはマイナンバーカード
- 健康手帳(お持ちの方)
実施医療機関について
各務原市内で接種される方
下記ページの予防接種指定医療機関をご参照ください。
市外で接種を希望される方
各務原市外で接種を希望される方は、接種前に下記リンク先のページにて、接種医療機関において帯状疱疹定期予防接種が実施されているかご確認ください。予診票兼接種券の交付申請をする必要はありません。
県外で接種を希望される方
岐阜県外の介護保険施設入所者および病院長期入院患者で、市予防接種指定医療機関での接種が困難な場合は事前申請が必要となります。
下記リンクから申請が可能です。
※予診票兼接種券は、各務原市のものを使用します。
※費用は、一度立替払をした後、健康づくり推進課または東保健センターにて償還払いの申請をしていただきます(詳細については、申請された方に説明いたします)。
県外での接種について詳細が知りたい方へ
帯状疱疹とは
- 帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。
- 合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります
帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹ワクチンには生ワクチン、組み換えワクチンの2種類があり、接種方法、効果、持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。接種を希望される方は、記載内容を参考にして医師とも相談の上、接種するワクチンをご検討ください。
生ワクチン(阪大微研) | 組み換えワクチン(GSK社) | |
---|---|---|
接種方法 | 皮下に接種 | 筋肉内に接種 |
接種回数と間隔 | 1回 | 2回(2か月以上の間隔をあける)* |
接種条件 |
病気や治療によって、免疫が低下 している方は接種できません |
免疫の状態に関わらず接種可能 |
(*)病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方などは、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。
生ワクチン(阪大微研) | 組み換えワクチン(GSK社) | |
---|---|---|
接種後1年時点 | 6割程度 | 9割以上 |
接種後5年時点 | 4割程度 | 9割程度 |
接種後10年時点 | ─ | 7割程度 |
注)帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組み換えワクチンは9割以上と報告されています。
帯状疱疹ワクチンの安全性(厚生労働省資料より引用)
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。
頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
主な副反応の発現割合 | 生ワクチン(阪大微研) | 組み換えワクチン(GSK) |
---|---|---|
70%以上 | ─ | 疼痛* |
30%以上 |
発赤* |
発赤*、筋肉痛、疲労 |
10%以上 |
そう痒感*、熱感*、腫脹*、 疼痛*、硬結* |
頭痛、腫脹*、悪寒、 発熱、胃腸症状 |
1%以上 | 発疹、倦怠感 | そう痒感*、倦怠感、その他の疼痛 |
(*)ワクチンを接種した部位の症状
接種についてご検討ください
帯状疱疹定期予防接種は予防接種法上において、新たに「B類疾病」に位置づけられました。「B類疾病」は本人の希望により接種するものであり、接種の義務はありません。
接種について、メリットやデメリットを考慮し、接種をご検討ください。
注意事項
- 令和7年度の接種対象者が定期接種を受けられるのは令和7年度限りとなりますので、ご注意ください。
- 基本的には、接種したことがある方は対象となりませんが、予防接種を行う必要があると、医療機関において医師に判断された場合には対象となります。
- 過去に帯状疱疹にかかったことがある方も定期接種の対象となります。
- 1回目を組換えワクチン、2回目を生ワクチンのような交互接種はできません。
- 生ワクチンについては、他の生ワクチンと27日以上の間隔を置いて接種してください。
- ワクチン接種後30分程度は安静にしてください。また、体調に異常を感じた場合は、速やかに医師へ連絡してください。
60~64歳で該当の身体障害者手帳をお持ちの方の申請について
接種前に「帯状疱疹定期予防接種予診票兼接種券交付申請書」を下記窓口へ提出してください。予診票兼接種券を交付します。
対象者:60歳以上65歳未満の方でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の疾患で身体障害者手帳1級をお持ちの方
本人が窓口に来られる場合の持参品
- マイナンバーカード、個人番号付きの住民票など、本人の個人情報が確認できるもの
- 身体障害者手帳
代理人が窓口に来られる場合の持参品
- 委任状
- マイナンバーカード、個人番号付きの住民票など、本人の個人番号が確認できるもの
- 代理人の身分確認ができるもの
顔写真付きの官公署発行のもの・・・マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどのうち1つ
顔写真付きでない官公署発行のもの・・・健康保険被保険者証、介護保険被保険者証、年金手帳などのうち2つ
下記リンクから申請が可能です
生活保護世帯の方の申請について
接種前に予診票兼接種券をお持ちの上、下記窓口までお越しください
対象者:生活保護世帯の方
本人が窓口に来られる場合の持参品
- 各務原市帯状疱疹定期予防接種予診票兼接種券
- マイナンバーカード、個人番号付きの住民票など、本人の個人情報が確認できるもの
- 代理人の身分確認ができるもの
顔写真付きの官公署発行のもの・・・マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどのうち1つ
顔写真付きでない官公署発行のもの・・・健康保険被保険者証、介護保険被保険者証、年金手帳などのうち2つ
代理人が窓口に来られる場合の持参品
- 各務原市帯状疱疹定期予防接種予診票兼接種券
- 委任状
- マイナンバーカード、個人番号付きの住民票など、本人の個人番号が確認できるもの
- 代理人の身分確認ができるもの
顔写真付きの官公署発行のもの・・・マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどのうち1つ
顔写真付きでない官公署発行のもの・・・健康保険被保険者証、介護保険被保険者証、年金手帳などのうち2つ
下記リンクから申請が可能です
※すでにお送りしている予診票兼接種券は破棄してください。
予診票兼接種券に一部負担金免除の押印がない場合は、自己負担となります。
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このページに関するお問い合わせ
健康づくり推進課
電話:058-383-7570
健康づくり推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。