さんぎょう
ひこうきやくるま、ニンジンにキムチ…。各務原では、どんなものが作られているか知っているかな?
これを知れば、きみも各務原市のさんぎょうはかせだ!
「ものづくり」のまち各務原(かかみがはら)
各務原市のまん中にあるにある「岐阜基地(ぎふきち)」は、いま日本にある中でいちばん古い飛行場(ひこうじょう)です。古くから飛行機(ひこうき)を作る工場(こうじょう)があったことで、各務原市では飛行機のほかヘリコプターや自動車(じどうしゃ)などを作る「ものづくり」がとてもさかんです。各務原で作られている製品(せいひん)は、はんぶんがこのような飛行機や自動車で、製品ぜんたいの出荷額(しゅっかがく…製品をはんばいした金額(きんがく))は10年いじょう岐阜県ナンバーワンです。
新しいものづくりへ「テクノプラザ」
市内には、那加(なか)ちくにある「金属団地(きんぞくだんち)」や、稲羽(いなば)ちくにある「工業団地(こうぎょうだんち)」など、工場の集まった場所が多くあります。
中でも、市の北部(ほくぶ)にある「テクノプラザ」は、各務原のものづくりにとってたいせつな場所です。ロボットやIT(アイティー…パソコンやインターネットなどの技術(ぎじゅつ))、医療(いりょう)など、新しい技術や製品をうみだす工場が集まっています。
各務原の農業(のうぎょう)
各務原市の農業は、米(こめ)と野菜(やさい)が中心です。そして野菜の中でもっともさかんに作られているのが「ニンジン」です。各務原では、6月ごろと11月ごろの年2かいのニンジンを収穫(しゅうかく)するのがとくちょうで、とくに鵜沼(うぬま)ちくで多く作られています。
各務原のニンジンは岐阜県内でもっとも多くとれ、岐阜市(ぎふし)や名古屋市(なごやし)のいちばにしゅっかしたり、ニンジンジュースや、ニンジンをつかった「各務原キムチ」になるなど、各務原市を代表(だいひょう)する野菜となっています。
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