しぎかいってなに?
各務原市について話し合う「しぎかい」。どんな人たちが、どうやって話し合いをしているんだろう?
まちをもっとよくするためのしくみ、「しぎかい」について知っておこう!
市議会(しぎかい)って?
わたしたちが住んでいる各務原市(かかみがはらし)を住みよいまちにするためには、住んでいるみんなで話し合っていろいろなことを決めることがいちばんです。しかし、各務原市には14万人いじょうの人が住んでいて、いちどにぜんいんが集まって話し合いをすることはむずかしいです。
そのため、わたしたちの中から、話し合いをする代表(だいひょう)をえらびます。代表をえらぶことを「選挙(せんきょ)」といって、選挙でえらばれた人たちを「市議会議員(しぎかいぎいん)」といいます。
「市議会」とは、市議会議員が集まって話し合いをする場(ば)のことです。
市議会議員とは
市議会議員は、4年ごとの選挙でえらばれます。各務原市に住む25さいいじょうの人が立候補(りっこうほ)できます。議員(ぎいん)としてかつどうするのは4年で、各務原市議会(かかみがはらしぎかい)の議員の数は、24人と決まっています。
市議会のやくわり
市議会のやくわりには次のものがあります。
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お金を何につかうか、つかいみちを決めます。これを予算(よさん)といいます。
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お金が正しくつかわれたかどうかを話し合います。これを決算(けっさん)といいます。
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市のきまりを決めます。このきまりのことを条例(じょうれい)といいます。
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市の決めたことが正しいか、市の仕事がわたしたち市民のために行われているかをしらべます。
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市民からの意見(いけん)やお願いをまとめたり、市の仕事にいかすために質問(しつもん)や提案(ていあん)をします。
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国や岐阜県(ぎふけん)に意見を出します。
市議会で決まったことは?
市議会で決まったことをもとに、市は仕事をすすめていきます。
市議会で決まった仕事をするのは市議会議員ではなく、市長(しちょう)です。市長は市議会に相談(そうだん)しながら、きょうりょくして住みよいまちになるよう市の仕事をしています。
定例会(ていれいかい)と臨時会(りんじかい)
市議会には年4回(3月、6月、9月、12月)ひらかれる定例会と、ひつようがあるときにひらかれる臨時会があります。
定例会の期間(きかん)のことを「会期(かいき)」といいます。会期は約1カ月です。
会議(かいぎ)のしゅるい
本会議(ほんかいぎ)
議員ぜんいんで話し合う会議を「本会議」といいます。本会議はわたしたち市民のために市が何をするのか、どんな仕事をするのかを決める会議です。
市長から提案された市の仕事や計画(けいかく)などをやるかやらないかは、出席している議員の賛成(さんせい)か反対(はんたい)の多いほうの考えで決める「多数決(たすうけつ)」で決めます。
本会議がひらかれる部屋(へや)のことを「本会議場(ほんかいぎじょう)」といいます。
委員会(いいんかい)
本会議では、市の仕事や計画について、市長からたくさんの案(あん)が出されます。そのひとつひとつを議員ぜんいんで話し合っていると時間が長くかかりたいへんです。
そこで本会議で決める前に、えらばれた議員が何人かのグループに分かれて、くわしく話し合いをします。この会議のことを「委員会」といいます。委員会でも賛成か反対の多いほうの考えで決める「多数決」で決めます。
委員会にはたくさんのグループがあります。
どんなものがあるか見てみましょう。
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