予防接種の詳細について
ポリオ(不活化ポリオ)
- 四種混合(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ)接種した方は、この予防接種は不要です。
- 生ポリオワクチンを1回接種した方は、不活化ポリオワクチンを3回接種します。
- 生ポリオワクチンを2回接種した方は、不活化ポリオワクチンの接種は不要です。
DT(ジフテリア・破傷風)
- 11歳の誕生日を迎えた翌月に予診票兼接種券を郵送しています。
麻しん風しん
- 令和5年度の第2期の対象者は、平成29年4月2日~平成30年4月1日生まれの方です。
- 麻しん風しん予防接種は、乾燥弱毒性麻しん風しん混合ワクチンを接種します。すでに麻しんまたは風しんにかかったことがある場合でも、混合ワクチンの接種は可能です。ただし、かかっていない麻しんまたは風しんのみの接種を希望する場合は、単独ワクチンの接種も可能です。その場合は、健康管理課までご相談ください。
水痘
過去に水痘にかかった方は、定期接種の対象外です。
日本脳炎
特例対象者(平成7年4月2日生まれ~平成19年4月1日生まれで20歳未満の方)について
日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度以降、積極的勧奨を差し控えていました。その後、新たなワクチンが開発され、現在は新しいワクチンでの接種ができます。
平成7年4月2日生まれ~平成19年4月1日生まれで20歳未満の方について、日本脳炎の予防接種を受ける機会を逃していることがありますので、接種歴をご確認いただき、下記を参考に接種をしてください。
特例対象者の接種方法について
- 平成23年5月20日より前に1回も接種していない方
6日から28日の間隔で2回接種。2回目から6カ月以上おおむね1年後に3回目を接種。
3回目から6日以上の間隔で4回目を接種。 - 平成23年5月20日より前に1回でも接種をしたことがある方 残りの回数を6日以上の間隔で接種。(1~3回)
予診票兼接種券について
予診票兼接種券は、健康管理課にて母子健康手帳の予防接種歴を確認後、交付しています。また、指定医療機関にもあります。
B型肝炎
母子感染予防で抗HBs人免疫グロブリンの投与に併せてB型肝炎ワクチンの投与を受けたことのあるものについては、定期接種の対象外です。
ロタウイルス感染症
ワクチンは2種類あり、同様の効果があります。同じワクチンで、決められた回数の接種をしましょう。
初回接種は腸重積症の好発時期を避けるために、出生14週6日後までに接種してください。出生15週0日後以降の接種はおすすめしていません。
接種後1~2週間は腸重積症に注意してください。
以下の症状が1つでも見られた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
腸重積症の症状:
- 突然激しく泣く
- 機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す
- 嘔吐する
- 血便がでる
- ぐったりして顔色が悪い
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)
従来の定期接種の対象者に加え、積極的な勧奨の差し控えにより定期接種の機会を逃した方(対象:平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子)も令和4年度~6年度に限り、定期接種の対象となっています。(キャッチアップ接種)
現在、日本において公費で受けられるHPVワクチンは、防ぐことができるHPVの種類(型)によって、2価ワクチン(サーバリックス🄬)、4価ワクチン(ガーダシル🄬)、9価ワクチン(シルガード🄬9)(注)の3種類あります。(注:シルガード🄬9は令和5年4月より公費で接種できるようになりました)
接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。
詳細は、下記のページ「ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)について」をご覧ください。
接種希望の方は、健康管理課または東保健相談センターへ、母子健康手帳をご持参の上、お越しください。予診票兼接種券を交付します。
このページに関するお問い合わせ
健康管理課
電話:058-383-7570
健康管理課 健康管理係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。