自治会活動デジタル化推進事業

ページ番号1022511  更新日 令和6年8月10日

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自治会の活動で、スマートフォンアプリ「結ネット」を活用してみませんか?

ライフスタイルの多様化、定年延長や共働き世帯の増加、さらにはコロナ禍の影響などから、昨今の自治会加入率が減少傾向にあり、役員の高齢化や担い手不足、現役世代や若年層の自治会離れなどによる地域のつながりの希薄化などにより、地域コミュニティを維持していくことが難しくなってきています。

そのため、自治会役員や自治会員の負担軽減や、防災や減災など、共助の取組を活性化させるための取組が求められています。

上記のような、自治会活動における課題解決に向けて、市と自治会連合会は、新たに自治会活動のデジタル化に取り組みます。その一歩として、紙回覧が主な伝達手段となっていた、自治会内の連絡手段としてスマートフォンアプリ「結ネット」の活用を試験的に行います。

 

スマートフォンアプリ「結ネット」とは?

平常時は地域の電子回覧板や自治体・事務局・自治会からの情報受発信ツールとして利用し、災害時には安否確認システムとして活用できるスマートフォンアプリです。

メニュー画面

「結ネット」でできること(例)

  • 自治会行事や、会議の日程、案内の情報連絡
  • 通行止めや工事情報、自治会費集金のお知らせなど、地域独自の情報発信
  • 会議の出欠確認、アンケートの回答や集計
  • 市が発行する広報紙の閲覧
  • 災害時の安否確認

こんな効果が期待できます!

  • 回覧板の作成や、配布にかかる労力を削減できます。
  • 行事の出欠確認や意見の集約がスムーズになります。
  • 紙の回覧板に比べ、素早い情報伝達が可能です。
  • 災害時の安否状況を発信し、共有できるため、支援の輪が広がります。

自治会内での連絡手段としてアプリを導入するモデル自治会を募集します。

期間

令和7年1月~令和8年3月の15か月間

募集

10自治会程度 市内合計で約1200世帯(IDを付与する世帯数)

(注)ID数に限りがあるため、応募多数の場合は抽選となります。

費用

上記期間中に発生する費用(初期導入費用および月額利用料金)は全額市が負担します。
(注)令和8年4月以降継続してアプリを利用する場合は自治会での月額利用料の負担発生が見込まれます。金額は、運用する団体の規模やID数により異なります。

申し込み要件

No 内容
1 自治会アプリ利用について、自治会の総意が得られること。
(注)希望届の提出時には、総意を証する書類までは不要ですが、役員会での議事録などにより、事業の参加を決定した経緯がわかる書類が必要です。
2 アプリを令和8年3月まで積極的かつ継続的に利用すること。
3 アプリの運用にあたり、ICT推進員を設置すること。
(注)ICT推進員とは、自治会内での情報発信や、会員がアプリに登録していただく際のサポートなどを中心となって行っていただける方です。
4 アプリの運用にあたり、自治会役員だけでなく、自治会員を含めた運用をすること。
(注)令和7年3月までは役員間の利用のみでも可能とするが、令和7年4月以降は順次自治会員への情報発信を含めた利用ができること。
5 事業に関する参加者・参加自治会向けアンケートおよび参加自治会の情報交換会などに協力すること。
6 アプリの運用開始までに、運用規約を策定すること。

 

モデル自治会 申込方法

申込方法

要件をご確認の上、自治会長より下記の書類をまちづくり推進課へをご提出ください。

  1. 参加申込書
  2. 自治会内で事業への参加を決定した経緯がわかる書類(役員会議事録など)

募集締切

10月21日(月曜日)

参加自治会決定

令和6年11月上旬に自治会長に対して通知します。

事業説明会

日時:令和6年9月7日(土曜日)午前10時~

会場:産業文化センター2階第3会議室

説明会申込:下記申込フォームよりお申込みください。

 

このページに関するお問い合わせ

まちづくり推進課
電話:058-383-1997
まちづくり推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。