各務原市の文化振興のあり方

「各務原市の文化振興のあり方」とは

　「各務原市の文化振興のあり方」は、「文化芸術基本法」第7条の2に基づき、各務原市の特性を反映した文化芸術の推進を目的とする地方文化芸術推進基本計画として策定されました。
　この計画は、「各務原市総合計画」をはじめ、「第3期しあわせ実感かかみがはら（人口ビジョン）・総合戦略」や「第4期各務原市教育ビジョン」といった主要な市の計画との整合性を保ちながら進行します。
　令和7年度から始まった各務原市総合計画では、「もっと みんながつながる笑顔があふれる元気なまち」を将来の都市像として掲げています。この目標を達成するため、文化芸術分野においても市民が気軽に触れ合い、体験し、参加できる環境を整備することが重要です。
　文化芸術が街中や市民生活に自然に溶け込むことで、市民の心にゆとりや豊かさ、活力をもたらすまちづくりを目指しています。

令和7年度改訂について

各務原市は、文化振興に関する基本方針として「各務原市の文化振興のあり方」を平成29年8月に策定しました。令和3年3月には、それまでの文化施策の実施状況や成果を評価・検証した結果を踏まえ、新たな取組内容を加えた改訂版を策定し、現在はこの方針に基づき、文化振興に取り組んでいます。
この間、令和4年に「一般財団法人かかみがはら未来文化財団」が設立され、文化振興の新たな中心的担い手となりました。さらに、令和7年度から新たな総合計画がスタートし、市政全体の方向性が再定義されています。
これらの変化を踏まえ、さらなる文化施策の推進に取り組むことを目的とし、「各務原市の文化振興のあり方」を改訂するにあたり、皆様からのご意見をいただくためにパブリックコメント（意見募集）を実施します。
 

• 「各務原市の文化振興のあり方(案)」に関するパブリックコメント(意見募集)の実施