各務原の歴史年表
時代 | 日本の歴史(西暦) | 各務原の歴史(市内の遺跡) |
---|---|---|
前期 旧石器時代 |
50000年前 ・日本列島で石器文化が始まる(捏造を除いた確実性の高い年代) |
|
後期 旧石器時代 |
24000年前 |
35000年前
|
縄文時代 |
15000年前
|
15000年前
|
弥生時代 |
3000年前 |
3000年前
|
古墳時代 |
250~300年
後期 |
・S字状口縁台付甕が各遺跡で出土している(弥兵衛島遺跡・八龍遺跡他) 250~300年 前期 ・鵜沼・那加地区に古墳が造られ始める(一輪山古墳・柄山古墳) ・鵜沼低位段丘面に大規模な集落が形成される(八龍遺跡・真名越遺跡他) 中期 ・全長120メートルの大型前方後円墳(県下二位)が造られる(坊の塚古墳) ・古い段階の須恵器が古墳から発見されている(熊田山北古墳群) 後期 ・大牧古墳群が形成される(大牧1号墳・ふな塚古墳) |
飛鳥時代 | ・593年 聖徳太子が摂政となる ・須恵器生産が開始される ・645年 大化の改新 ・672年 壬申の乱 |
・市北部にて須恵器生産が始まる(蘇原中屋敷1号窯)
|
奈良時代 | ・710年 平城京に都が移される ・710年 『古事記』 ・720年 『日本書紀』 |
・須恵器生産が活発となり、美濃国刻印須恵器などが焼成される(岐阜市老洞窯跡・太田1号窯跡他)
|
平安時代 |
・794年 平安京に都を移す
|
・市内各地で集落が展開する(三井遺跡・前洞遺跡・広畑野口遺跡)
|
鎌倉時代 |
・1192年 源頼朝、鎌倉幕府を開く |
・山茶碗を焼成した窯跡が発掘されている。なかでも「建久五年(1194)~」の刻銘陶器は注目される(船山北3号窯) ・『昭慶門院領目録』に鵜渭庄・鵜沼郷の名がみられる(1306) |
室町時代 |
・1338年 足利尊氏、室町幕府を開く
|
・美濃国守護に土岐氏が任命される(1336) ・鵜沼に第6代美濃国守護土岐頼益によって大安寺が建立される(1411) ・鵜沼に第7代美濃国守護土岐持益によって承国寺が建立される(1450頃) ・この頃、万里集九が梅花無盡蔵を構える・大型の土師器皿が多量に発掘されたことから、京都文化の影響を受けていたことが理解される(承国寺遺跡) |
安土・桃山時代 |
・1573年 室町幕府が滅びる |
・伊木山城、織田信長の美濃侵攻で木曽川の軍事拠点となる(1560) ・織田信長が宇留間城を攻略(1570頃) ・蘇原野口村などで太閤検地が行われる。当時の村の様子の一部が発掘されている(広畑野口遺跡) |
江戸時代 |
・1603年 徳川家康、江戸幕府を開く |
・那加西市場と新加納にそれぞれ徳山氏と坪内氏が旗本として陣屋を構える(徳山更木陣屋跡・新加納陣屋跡)
|
明治時代 | ・1868年 明治維新 | |
大正時代 | 1912年~ | |
昭和時代 | 1926年~ | |
平成時代 | 1989年~ | |
令和時代 |
2019年~ |
このページに関するお問い合わせ
埋蔵文化財調査センター
各務原市那加門前町3丁目1-3 中央図書館3階
電話:058-383-1123
埋蔵文化財調査センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。